ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2022-66 ぶらり街めぐり ふきで町、しょうが町

2022年06月13日 | 日記
6,11晴天の中、チャグチャグ馬こパレードが無事終えた。
これは200年前から続いている初夏の風物詩である。
例年全国各地から沿道にチャグチャグ馬こを見に10万人訪れるという。

そのゴール地点の八幡宮近くにふきで町、しょうが町がある。
先だって、先人ボランティアで街めぐりを行った。
南部藩の城下町だった盛岡。ふきで町は紺屋町や肴町に接する商店街。
当時は屋根ふき大工といわれた職人が住んでいたことによる。
それまでは屋根は、わらや麦わらなどで造られており、茅葺き技法で、城下町の屋根は
一変したといわれているのだった。
しょうが町は。盛岡八幡宮の門前町として作られた八幡町と商店街の肴町に接する地域である。
神明社の祭礼でしょうがを売買する習慣が生活に馴染みしょうが町と呼ばれてきた。
そのしょうが町の一角に伝統工芸の南部鉄器の盛久などの名店がある。

その中で朝ドラ「カムカムエブリデイバディ」で回転焼きがあったが
盛岡では大判焼きとしてしたしまれている店がある。最も歴史があるのが佐藤氷店である。
この店は明治の河南大火1884年(明治17年)町の半分が焼けたといわれるが
そこで移転して営業140年近くたっているのであった。
1個90円の大判焼きは素朴な味わいだった。
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