みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

人生案内では重い話

2016年03月06日 | 性格と性別
2月27日の読売新聞の人生案内に
心の性別と体の性別が一致しないという
大学生の相談が掲載されていました。

それに大学教授の山田 昌弘さんが答えられているのですが、
いつもの明快なものではなく

「・・・大変なご苦労をなさっていると思います・・・」
「・・・できるだけ早くコンタクトを取り、時間をかけてでも参加し
 て、相談することを強くお勧めします・・・」
「・・・早く性的少数者に対する偏見がなくなる日が来ることを望み
 ます。」

という思ったより重い内容でした。
脱病理化の動きがあるにしろ、一般には重い問題として受け止めら
れているということです。

~~~~~~~~~~
体の性別に対する精神的苦痛を緩和するために医療的対応が必要
性同一性障害の人や(ナベシャツ…衣料、乳房切除…医療)
性別を移行(変更)するトランスセクシャルの人や
性別を越境するトランスジェンダーの人と比べると
心の性別と体の性別が一致しない人に着目されるようになってきた
のは最近のような感じがします。

GID学会第18回研究大会が3月19日~20日に開催[公式サイト→]

わたしも大学生のころサラリーマンになったらどのくらいもつのか
について考えたのですが、このような性別の悩みを抱える大学生が
働く場合次のような形態が考えられます。
(Ⅰ)<性別を変えて心の性別で働く>
  就職活動までに戸籍の性別を変えられれば、男子学生として就
  職活動をしサラリーマンになることも可能です
(Ⅱ)<体の性別と違う見た目の性別で働く>
  書類よりもパス重視、会社員じゃなくてフリーランスなら
(Ⅲ)<体の性別と違う心の性別で働く>
  心情に配慮されるようになれば広まっていくかも知れません
  合理的配慮という概念がどこまで援用されるか
(Ⅳ)<心の性別と違う体の性別で働く>
  学校は座学の一斉授業が中心なので性別違和感を我慢しながら
  座っているという方法でも通りますが、職場ではそうはいかな
  いので心と体のずれを調整して働くのですが…

160306

△[資料]「心と体のずれを調整して働くとしたら」

 滋賀で東京近郊で働くイメージを通して働くとしたら…。


男の体を自分の体だと認識しないのを女の人のイメージを通して
仕事を行うのを、
職場で東京近郊のイメージを通して仕事を行うのに例えると

【調整例:組立ライン作業→上野東京ライン作業】
①相生→熱海をイメージ→体が動いて作業1を行う
②姫路→小田原をイメージ→体が動いて作業2を行う
③神戸→横浜をイメージ→体が動いて作業3を行う
④尼崎→川崎をイメージ→体が動いて作業4を行う
⑤栗東→栗橋をイメージ→体が動いて作業5を行う
⑥野洲→野木をイメージ→体が動いて作業6を行う
⑦彦根→宇都宮をイメージ→体が動いて作業7を行う
○元の位置に戻る
このような調整を約25秒サイクル(タクト)で繰り返すと、
1日約1万回のイメージを行うことになり、
ストレスがたまるというよりも脳が疲れ
そうなると感情もコントロールしにくくなります
(イメージを飛ばすと作業も抜けて検査担当の社員からクレーム)。

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コンビニエンスストアの
「セーブオン結城小森店」(茨城県結城市小森1353-11)と
「セーブオン下館伊讃美店」(茨城県筑西市伊讃美721-1)が
3月10日朝7時までで営業を終了するようです。
結城小森店は4月15日にリニューアルオープンする予定です。


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