みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

性別は人生の一部

2016年03月20日 | 性格と性別
3月19日~20日に東京都千代田区にある日本教育会館で
「GID(性同一性障害)学会第18回研究大会」
‘GIDとライフスタイル─変革の時代をどう生きるか’という
テーマで開催されました。

東京都千代田区:日本教育会館

「日本教育会館」(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)


人はひとりひとり違うので、中に

10人に1人の男らしくない男/女らしくない女がいる
100人に1人の男らしくない男/女らしくない女がいる
1000人に1人の男らしくない男/女らしくない女がいる

という見方も出来るのですが、
思っていたよりも事例数が少ないと感じました。
そんななかでも以前小学生の事例として取り上げられていたのが、
高校生の事例になっていたのには~中学~高校と行けているという
ことで嬉しくなりました。

[性同一性障害]、[トランスジェンダー]、[性別違和感]ってそもそ
も何でしょうか?。
これらの言葉についての登場過程やその後の意味合いの変化(変遷)
が学術的に調べられ、定義が明確にされたものの説明はまだ見てい
ません。
文部科学省のほうで定義してしまうわけにもいかないので
官僚(職員)にツッコミと入れるのは酷かと…。

ましてや
[性別違和感]や[性同一性障害]で相談出来る小学生は少ないでしょ
う。
ということで、特に悩みがなければそれがいいし
何か悩みがあれば聞いてあげるということがまずは
いいのではないのでしょうか?。
その中に体についての悩みがあるかも知れないし、服についての悩
みがあるかも知れません。

その後成長してからも、
性同一性障害に体を変えるという意味合いが強ければ、
手術するほどではないと考える人は‘女性的なゲイ’として生きて
いくかも知れませんし、
退職や離婚をしてまで戸籍の性別を変えたい人や、
退職や離婚をしてまで戸籍の性別を変えたくない人がいるかも知れ
ません。


性別は人生において重要な一部(要素・属性)ですが
人生のすべてではありませんから。


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今日の読売新聞で
保育社の「学校・病院で必ず役立つLGBTサポートブック」が
紹介されていました。


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