きのうの最高裁の判決は、
認知症の高齢者が家族に閉じ込められたり、
認知症の高齢者の家族が介護離職に追い込まれかねない
という流れに歯止めをかけるほっとする判決だったと思います。
ただ、これは‘監督義務を果たした’という理由とは違い
‘監督義務者ではない’という理由で責任を負わずに済むので、
問題の対応策について考えるべき点がまだ残っています。
■家族と同居しているならまだしも、施設に入所している場合は施
設の管理責任があるので、外出は独り暮らしの場合がやっぱり1
番しやすそうです。
■深く関わって監督義務者になってしまった家族は、1日24時間監
督していられないので、賠償責任を負うための保険が必要なの
では?。
■監督義務者に当てはまる人がいない場合、誰も被害者に責任を負
う必要がないということを避けるために、本人の刑事責任は免責
しても民事責任は免責しないような法制度にしたほうが良いので
は?(家族への影響は遺産の範囲内で)。
■認知症の高齢者が起こした行為に限らず
被害を防ぐには、わたしや自己責任論者も含めて各個人が
周囲にもっと関心を払っていくべきなのかも知れません。
~~~~~~~~~~
さて、今回の裁判は
家族が鉄道会社に対して起こしたのではなく
鉄道会社が家族に対して起こしています。
外出を支援するどころか外出を阻害しかねません。
■列車が遅れて被害を受けるのは鉄道会社よりも乗客です。
乗客が訴えたら認められるとでもいうのでしょうか?。
■人をはねといて加害者ではなくまず被害者面をするというのは
バスやタクシーやトラックではそうはいかないのではないでしょ
うか?。
■列車の運行計画を立てたり運行を行うのは鉄道会社です。
生産計画や販売計画と同様、計画通りにいかなかったからといっ
て民間企業の営利事業の損失をいちいち請求されていたらたまり
ません。
■そして、鉄道会社が公共サービスの担い手であるならば
むしろ見守りや声掛けをする役目があるのではないでしょうか
?。
──────────────────────────────
△[資料]「外出手段の1つとなる鉄道」
画像の415系1500番台電車はダイヤ改正が行われる3月26日には
JR水戸線や茨城県内から姿を消すようです(九州には残るよう)。
▲「夜のデッドセクション通過中」(小山駅~小田林駅間)
直流電化区間と交流電化区間の境では車内は予備灯のみの点灯と
なります。
後に登場した車両(片側4ドア車両)では減光しないで済むように
なりました。
別に乗客が少ないので経費削減のために点く本数を減らしている
わけではありません。
家族やデイサービスの送迎、移送サービス、デマンド交通があるの
で、高齢者の外出に鉄道がなくても足りる沿線は少なくありま
せん。
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認知症の高齢者が家族に閉じ込められたり、
認知症の高齢者の家族が介護離職に追い込まれかねない
という流れに歯止めをかけるほっとする判決だったと思います。
ただ、これは‘監督義務を果たした’という理由とは違い
‘監督義務者ではない’という理由で責任を負わずに済むので、
問題の対応策について考えるべき点がまだ残っています。
■家族と同居しているならまだしも、施設に入所している場合は施
設の管理責任があるので、外出は独り暮らしの場合がやっぱり1
番しやすそうです。
■深く関わって監督義務者になってしまった家族は、1日24時間監
督していられないので、賠償責任を負うための保険が必要なの
では?。
■監督義務者に当てはまる人がいない場合、誰も被害者に責任を負
う必要がないということを避けるために、本人の刑事責任は免責
しても民事責任は免責しないような法制度にしたほうが良いので
は?(家族への影響は遺産の範囲内で)。
■認知症の高齢者が起こした行為に限らず
被害を防ぐには、わたしや自己責任論者も含めて各個人が
周囲にもっと関心を払っていくべきなのかも知れません。
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さて、今回の裁判は
家族が鉄道会社に対して起こしたのではなく
鉄道会社が家族に対して起こしています。
外出を支援するどころか外出を阻害しかねません。
■列車が遅れて被害を受けるのは鉄道会社よりも乗客です。
乗客が訴えたら認められるとでもいうのでしょうか?。
■人をはねといて加害者ではなくまず被害者面をするというのは
バスやタクシーやトラックではそうはいかないのではないでしょ
うか?。
■列車の運行計画を立てたり運行を行うのは鉄道会社です。
生産計画や販売計画と同様、計画通りにいかなかったからといっ
て民間企業の営利事業の損失をいちいち請求されていたらたまり
ません。
■そして、鉄道会社が公共サービスの担い手であるならば
むしろ見守りや声掛けをする役目があるのではないでしょうか
?。
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△[資料]「外出手段の1つとなる鉄道」
画像の415系1500番台電車はダイヤ改正が行われる3月26日には
JR水戸線や茨城県内から姿を消すようです(九州には残るよう)。
▲「夜のデッドセクション通過中」(小山駅~小田林駅間)
直流電化区間と交流電化区間の境では車内は予備灯のみの点灯と
なります。
後に登場した車両(片側4ドア車両)では減光しないで済むように
なりました。
別に乗客が少ないので経費削減のために点く本数を減らしている
わけではありません。
家族やデイサービスの送迎、移送サービス、デマンド交通があるの
で、高齢者の外出に鉄道がなくても足りる沿線は少なくありま
せん。
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