みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

帰省出来る人もいれば

2018年08月12日 | 雇用・仕事・生活費
8月10日の夜、仕事から帰って来て
新聞の
引きこもりについての記事[読売新聞→]を読んでいたら
家族が
‘働いていない誰々はコンビニで買い物をしていた’
のような話をしているのが聞こえてきました。
誰がどこで働いているという話が伝わるような茨城の田舎で引きこ
もるのも気が引けます。
お盆に帰省するのならいいけど。

川を渡り坂の先が川島駅(茨城県筑西市)

「川を渡り坂の先が川島駅」(茨城県筑西市)

 帰省などで東京から北関東のほうに向かうと
 茨城県のJR水戸線は鬼怒川を川の向こうが高くなっている場所で
 渡っています。並行する国道50号バイパスや
 栃木県のJR宇都宮線や国道4号もルートを変えてまで
 鬼怒川を川の向こうが高くなっている場所で渡っています。


民間企業は利益(利潤)を確保するために経済活動を行っていて
雇用を確保するためではないので希望者全員を採用するわけにはい
きません。
高度経済成長期やバブル期後に日本の経済が成熟して
終身雇用の採用が鈍化した時期に、失業率の上昇としては捉えずに
‘フリーターけしからん’とか‘ニートけしからん’となってしま
ったのが残念です。

そして、引きこもりは状態なので
主婦でも・在宅勤務で長時間労働をしていても・
定年後でも引きこもりの状態になり得ます。
不登校の延長のように捉えて年齢で区切ってしまうと、
災害後に引きこもりの状態になってしまった人は問題ではない
となってしまいかねません。

現在のように人手不足に至るぐらいの好景気でも
稼動能力が要求水準に満たない人は
仕事がこなしきれません。給料分働いていません。
最低賃金分働けない場合、障害者のほうが働く手法があるのですが
病気や障害ではないという脱病理化の考え(本人や家族)なら
難しいところです。
仕事がこなせないのであれば
通勤先も無いので引きこもりの状態でも仕方がありません。
働いていなくても通える所があればいい
のですが…。

仕事がこなせても家事がこなせない場合は逆に家での生活が難しく
なってしまいます。
仕事がこなせなくても家事がこなせれば(時間がかかっても)
家での生活費を生活保護などで補うことが出来ます。
空港や新幹線や高速道路が混雑するくらい帰省出来る人が多ければ
再分配で対応する余地があります。


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