みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

ドンドン・ヤットコ

2018年08月19日 | 北関東
北関東ではどこへ行くにもクルマという人が多く、
北関東ではオフィスビルよりも工場のほうが目立ちます。
ということで北関東では

「工場などでの肉体労働で残業をした後にクルマを運転して帰れる」
くらいでないと稼動能力が足りない
といえるような状況です。
それが出来そうにない(したくない)若者は大学にそれも首都圏の大
学に進学する傾向があるようで、近年は
茨城県の高校を卒業した人の約2割が東京都の大学に進学している
ようです(人口が茨城県と同じくらいの広島県はそこまで達してい
ません)。
若者が抜けたら、補うように外国人が入って来ています。

北関東のローカル列車で

「北関東のローカル列車」

 特急列車に日光への外国人観光客が乗っているだけでなく、
 普通列車でも外国人の姿が日常的に見られます。


どこへ行くにもクルマの人が多いということで、
北関東の公共交通は経営的に良くなく
東京の鉄道会社の路線なら他の路線の黒字で埋められますが、
バス路線が赤字なら民間企業の営利事業としては成り立たないので
自治体のコミュニティバスに移行してきています。

蔵の街の栃木県栃木市でも民間バスの路線は少なく、
栃木市役所の
「ふれあいバス」[サイト→]が太平山のほうを巡って
います。ふれあいバスでは外国人に対応して多言語で時刻表を用意
しています。
同じく街なかに蔵が多い、岡山県倉敷市ではどうでしょう?。
もし大平山のほうを巡るバス路線がコミュニティバスに移行したら
[連島線ドンドン先まわり]とか[連島線ヤットコ先まわり]とかにな
り、水島の工場で働く外国人が利用するようになるのでしょう
か?。

北関東の群馬県太田市ではコミュニティバスの一部の路線
デマンドバス
「おうかがい市バス」[サイト→]になり
‘市に住民登録をしている’
‘65歳以上または特別の理由により市長が認めた人’
‘自家用車の所有・使用をしておらず’
‘歩行以外に移動手段がない’
‘自力でバスに乗降でき’
‘介護認定の要介護1から5以外’
など利用者を限定しているので
京都市のように観光客の混雑でバスに乗り切れなくなるということ
はなさそうです。


人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする