極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

相撲協会に見るファシリテーション力

2010年02月05日 12時48分14秒 | 極和ファシリテーション
ファシリテーションは、単なるコミュニケーションスキル、

あるいは司会進行のためのスキルと

思われている方がまだまだ多いようですが、

それは手法のひとつであって、本質ではありません。

ファシリテーションの本質には、

○全体思考

○少数意見を切り捨てない

○成果の拡大

○一人ひとりの満足度を考える

このようなものがあります。


今回の相撲協会の理事選において

ファシリ的に見てみますと、次のようなことが言えると思います。

●貴乃花親方と7人のサムライ

 貴乃花親方は、生涯相撲を大事にしたいという思いがあると思います。

 国技としての『相撲』そのものの存続、継続、維持、拡大を

 考えたとき、今の相撲協会のあり方をナントカしないと

 いけないと使命感を感じて行動したと思います。

 ファシリ的に見れば、相撲界全体を考えた行動です。

●安治川親方

 一門の考えに従わなければいけない立場でありながら、

 相撲界全体の利益を考えたときに、

 誰が理事になるのが良いかを考え、行動しました。

 それが貴乃花への投票となりました。

 まさに、相撲界全体を考えた行動はファシリテーターと言えます。

●相撲一門

 これは、マスコミでも報道されているように、

 一門ごとに票のとりまとめをして行う選挙であれば、

 それは選挙と言わないので、公益法人としての

 ありかたが問われて当然だと思います。

 今後もこのような方法で行いたいのであれば、

 公益法人の看板を降ろして、

 どうどうと談合組織と名乗れば良いと思います。


 一門を優先する考えは、

 自分の部屋、自分の利益を優先している個人主義的考えです。

 どんなに自分の部屋の利益を追求していっても、

 相撲そのものが縮小していけば、

 部屋の利益などとは言ってられなくなります。

 もっと、相撲界全体、そして日本全体を見ていく必要があると思います。



相撲協会の理事長はもちろん、各理事、そして親方の皆さんは、

ファシリテーターでなければなりません。

相撲界全体と、相撲界に居る一人ひとり、相撲を応援する人たち

これらみんなの満足を考えなければなりません。

力士良し、相撲界良し、世間良しの

三方良しを考えていくことがファシリテーティブな考え方です。


私はこのように考えますが、皆さんはどう思いますか?

ファシリテーター養成スクール3期生の募集について

2010年02月05日 12時22分35秒 | ファシリテーション講座情報
ファシリテーター養成スクールをスタートさせて丸2年。

4回の講座や、月1回の講座を開催する中で、

もっと受講生の成長を引き上げるためにはどうしたら良いか?

そのためには、単発の講座ではなく、

継続して指導させて頂く機会が必要と感じたので、

毎月1回1年間のスクールをスタートさせて頂きました。


例え月に1度でも、毎月通うというのは、

結構大変なことです。

しかも仙台市内だけでなく、県内でも東京より時間的に遠い人、

秋田、福島など県外から参加される方などもいらっしゃいます。


先日のスペシャル講座の受講者へのアンケートを見ますと、

2ヶ月に1度ぐらいのペースで学びたいとか、

年6回ぐらいが良いとのお声も頂きました。


これを受けて、

今年度は、年間通じてのスクールの開催を止めて、

年6回の開催にすべきか?

1回の時間を長くすれば、6回で同じ内容を行うことも可能です。


受講者が通いやすいように開催スケジュールを変更することも

考えなければなりません。


ここ1ヶ月・・・今年度のスクールをどうするべきかずっと考えていました。


そんな中、ここ数日2月に卒業するスクール生とのやりとりの中から、

あらためてこのスクールのいろいろなことを気付かせて頂きました。

研修は月に1度ですが、研修と研修の間の1ヶ月の中で

学んだことを実践し、その振り返りも毎回行っています。

上手くいったこと、上手くいかなかったこと、

どうすれば上手くいっただろうか?

他にはどのような方法があるだろうか?

この現場での実践、振り返り、気付き、フィードバックの

繰り返しを1ヶ月に1回、計12回できることに

成長の秘訣があるのを感じました。


講座の開催時間は60時間なのですが、

それを6回で行うとか、12回で行うのとは違う次元で、

毎月1回の実践・振り返りの大切さ、重要さを

あらためて実感したのです。


自分の中では特に意識していた時間ではなかったのですが、

講座以外の見えない時間の中で学ぶことの大きさを

スクール生から教わりました。


そして・・・スクール生に、

同じ内容を、6回でやるとしたらどう思う?と質問してみました。

☆う~ん。。。。2ヶ月に1回になると、間が空き過ぎるかも・・・。

☆1ヶ月に1回の振り返りが2ヶ月に1回に減るのはどうかなぁ・・・?

☆1年かけたからわかることもあるしね~。

☆半年で終わっていたら、ここまで成長できなかったかも・・・。

☆講座と講座の間のMLでのやりとりや、お茶の時間も大事だしね~。

☆他の基礎講座とかに出ると、、スクールで学んでいることを実感できるよね。

などなど・・・

やはり1年かけて行うことに重要性があることを感じました。


そして、スクールで学んでいる最中に

他流試合ではないですが、他の講座に参加することで、

更に成長のきっかけを得ることができます。

スクール途中で、基礎講座を再受講したりすると、

そこで行っていることがとても良く見えてくるのです。


今まで見えていなかったものが見えてくる!!

こういうことも実感できます。

そして、受講生がここまで見えるようになったのか・・・

と、受講生の成長を実感できるのも、また嬉しいものです。


そんな声を聞かせて頂いたので、

今年度募集する3期生に関しても、

従来と同じスケジュールでやらせて頂こうと思います。

★ファシリテーターとして成長したい方

★ファシリテーティヴな講師を目指している方

★人間的に成長したい方

是非スクールにお越しください♪

スクールがどのようなところかは、

2月14日に開催します

「ファシリテーター養成スクール公開講座」

是非ご参加ください♪

スクール生がどれだけファシリテーションを

身に付けているか?

あるいはスクールってどんなところ?

まずはご自身で確認してみてください♪

ファシリテーター養成スクールの公開講座のお知らせはこちらです♪


今年度のファシリテーター養成スクールについては、

近日中に募集告知をさせて頂きますので、宜しくお願い致します。