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「学ぶ」は「真似る」

2011年07月12日 11時03分22秒 | 極和ファシリテーション

「学ぶ」と「真似る」の語源は同じとされています。

「学ぶ」と「真似る」の意味は同じでしょうか?

 

「学ぶ」は知識や技術を身につけるという意味です。

「真似る」は誰かに似せて同じようにするということです。

 

もっとわかりやすく言えば、

「学ぶ」は知識、あるいは技術を覚える、記憶的な部分から入る。

一方「真似る」は、形から入るという感じでしょうか?

 

だとしたら、ファシリテーションは

まさに「真似る」ことからがスタートかも知れませんね。

そこが江戸しぐさがルーツたる所以でしょうか?

 

良いか悪いか?とか、できるかできないか?とか考えることなく、

真似してやってみる!!

 

とかく左脳の人は、知識が邪魔をして

なかなかファシリテーションを取り入れ難いようです。

それは、まず「知って」というところから

スタートするからかも知れませんね。

 

「知る」ことと「できる」ことは違いますし、

へたに「知って」しまうと、

「できる」とカン違いする人もいます。

 

だとしたら、形から入ってみるとか、

ファシリテーション力のある人の

真似から入ると身に付きやすいかも知れません。

 

よく “頭で覚える人” と “体で覚える人” がいますが、

ファシリテーションは “体で覚える” ものですね。

その方が間違いなく身についていきます。

知識から入ると、わかってはいるかも知れないけど

できないケースが多いように思います。

 

ファシリテーションを実践しようと思ったら、

頭で考えずに、

ファシリ力のある人だったらどう行動するのか?

をイメージして

実際に真似してみるといいかも知れませんネ♪

それをやっているうちに

自然と身についていくと思います。

 

これは、子どもが親の真似をして

あいさつをしたり話すようになることと

似ていますね♪

 

まさに 「学ぶ」 は 「真似る」 ですね♪