「学ぶ」と「真似る」の語源は同じとされています。
「学ぶ」と「真似る」の意味は同じでしょうか?
「学ぶ」は知識や技術を身につけるという意味です。
「真似る」は誰かに似せて同じようにするということです。
もっとわかりやすく言えば、
「学ぶ」は知識、あるいは技術を覚える、記憶的な部分から入る。
一方「真似る」は、形から入るという感じでしょうか?
だとしたら、ファシリテーションは
まさに「真似る」ことからがスタートかも知れませんね。
そこが江戸しぐさがルーツたる所以でしょうか?
良いか悪いか?とか、できるかできないか?とか考えることなく、
真似してやってみる!!
とかく左脳の人は、知識が邪魔をして
なかなかファシリテーションを取り入れ難いようです。
それは、まず「知って」というところから
スタートするからかも知れませんね。
「知る」ことと「できる」ことは違いますし、
へたに「知って」しまうと、
「できる」とカン違いする人もいます。
だとしたら、形から入ってみるとか、
ファシリテーション力のある人の
真似から入ると身に付きやすいかも知れません。
よく “頭で覚える人” と “体で覚える人” がいますが、
ファシリテーションは “体で覚える” ものですね。
その方が間違いなく身についていきます。
知識から入ると、わかってはいるかも知れないけど
できないケースが多いように思います。
ファシリテーションを実践しようと思ったら、
頭で考えずに、
ファシリ力のある人だったらどう行動するのか?
をイメージして
実際に真似してみるといいかも知れませんネ♪
それをやっているうちに
自然と身についていくと思います。
これは、子どもが親の真似をして
あいさつをしたり話すようになることと
似ていますね♪
まさに 「学ぶ」 は 「真似る」 ですね♪