「脱原発」や「脱原発依存」という言葉をニュースでも頻繁に耳にします。
菅総理は「脱原発依存」は、記者会見での発言にも関わらず、
個人の考えであると修正したようですが・・・。
組織人となると難しいですね。
個人の考えと組織の考えの板ばさみになることもあります。
本来はその組織の考えと個人の考えが一致したので、
その組織の一員となったはずなのですが・・・。
さて、その脱原子力依存に関して、経団連など経済界の方々は
ニュースを見聞きした限りでは賛成しかねる・・・というお考えのようです。
もちろん、電力が足りずに工場が稼動せず、
生産ができなくなったりしたら大変だというのもわかります。
ですが・・・
一企業(もちろんそれが何千、何万とあるわけですが)のために
原子力発電を稼動して、そこの住人に何かしらの被害があるとしたら
誰が考えたって大切なのは経済的成果よりも人の命です。
ところで・・・
電力不足になっては困る・・・という企業は、
実はリスク管理ができていない企業だった・・・ということを
暴露しているのではないか?という見方もできるなぁ~と
思ったりしています。
こんなことを書いたら、批判の対象になるかも知れませんが・・・。
例えば、商品を作る際の原材料は、
1社からの仕入れだけにしないで、
そこに何らかのトラブルがあった場合を想定して、
複数社から仕入れるようにしておくことが大事です。
場合によっては、困らないように子会社を作ることもあります。
商品を作る際に電力が必要であるならば、
その電力会社に万が一のことがあったら?を想定し、
自家発電を可能にしておくとか、
何かしらの対応策を打っておくべきではなかったのか?
現に医療機関などは、人の命がかかっているからか、
万が一の場合に備えて自家発電に切り替えられるように
しているところも多々あります。
と、考えるとリスク管理をして来なかった企業のために
原発を停止させないという選択はどうなのか?
少々乱暴な考え方かも知れませんが、
そんなふうにも思うのです。
都内を走る電車が電力不足によって間引き運転を
しなければならなくなるかも・・・という話を聞きますが、
外を走る電車ならば、電車の屋根にソーラー発電を付けておけば
自家発電で走れるのではないのか?
サンルーフの変わりにソーラー発電を搭載した
車があったっていいはず♪
携帯電話もソーラーのものがあったっていいはず!
(もうあるのかな?)
昔・・・電卓は、電池式でした。
スイッチを切り忘れると、あっという間に電池がなくなり、
しょっちゅう電池交換をして使っていたことがありました。
その後ソーラーの電卓が出て、
最初は高価でしたが、徐々に金額は下がっていきました。
電卓の電気量と工場の電気量は格段の差がありますが、
考え方は同じではないかと思うのです。
ソーラーシステムも大量生産になればコストダウンになるでしょうし、
何より放射能の危険にさらされるよりはずっと安心です。
もちろんソーラーだけに頼るのが良い方法かどうかわかりませんが
自然エネルギーのひとつとして、
大々的に取り組むのは良いことだと思っています。
ソフトバンクの孫社長の掲げるメガソーラー構想は
即刻取り組んで欲しいなと思っています。
宮城県知事は、一企業と手を組むのはどうか?
というような発言をしていましたが、
では電力に関しては一企業とだけ取引してきたのではないのか?
言葉に矛盾を感じてしまいました。
今の時代、何が正しいのか? 何を信じればいいのか?
本当にわからない世の中ですが、
正しいもの、信頼できるものを
見極められるように感性を磨いていきたいと思います。