今日は極和ファシリテーター養成講座を開催しました。
「極和ファシリテーター」とはどのような存在か?
どのような人のことを指すのか?
を、珍しく?レクチャーしたあと、
受講者の皆さんに模擬会議の進行などを実際にやって頂きました。
会議の進行を特別上手になって頂くための講座ではないのですが、
会議の進行をやってみることを通じて、
その方の“思っていること”と“やっていること”の違いが露わになります。
ファシリテーターは少数意見を切り捨てないことが大切なのに、
自分の価値観で判断して、無意志気に誰かの意見を却下したり、
受け入れないで居たり、自分の気に入った意見だけを受け入れたり・・・。
実際にやってみることで、出てくるご自分の癖、思考の範囲など、
如実に現れます。
このようなとき、受講者の皆さんは
自分たちが裸でお風呂に入っているのを
番台から講師に見られているような心境じゃないかしら?
などと想像したりしてしまいます。(^_^;)
決してヌードを見ているつもりはありませんが、
本人は隠していると思っているかも知れませんが、
実はそれって隠れていませんよ♪
と指摘しているような・・・・(^_^;)
あ~このような例えをして、イヤラシイ!なんて
思われても困るのですが、我ながらピッタリな例えじゃないかしら?
と思ったりします。
そして、その隠しているはずが隠れていないことを
指摘してくれる人は、年齢を重ねるほどいなくなってしまうので、
ときどき鏡に映して確認をしなければならないのに、
お風呂場の鏡は曇っているので、
自分ではなかなか見ることができない・・・という感じ♪
どうでしょう?受講された皆さん
この例えは フィット or ヒット してませんか? o(^-^)o
適切なフィードバックは、信頼関係を築かずに行なうと
ただの批判に受け止められかねないのですが、
もしも批判だとしたら、そんなことをして私自身には
何の特典も恩恵もメリットもありません。
むしろ褒めまくってイイ気持ちになって頂いた方が
よっぽど良いかも知れませんが、
それでは受講生の方の成長にならなくて、
それならイイ気分になりたくて受講するだけになって、
本来の「成長」に繋がらなければ受講生の方にとっても
私にとってもプラスな結果には繋がりません。
受講生の皆さんが “思っていること” を
素直に表現できるように、ブロックになっているものを外すとか、
その方の器を入れ替えるとか、ご自身のこだわりに気付いて頂くとか、
それが私の役目だと思っています。
それが、「その方がその人らしくイキイキと輝いて生きること」だと思うから♪
今日も素敵な受講生の方々に囲まれて
充実した研修ができてとってもHAPPYな1日でした。
受講された皆様ありがとうございました♪(*^-^*)