今日の極和ファシリテーター養成スクールでは
「ファシリテーションと交渉力」について学んで頂くためのワークを実施しました。
何故ファシリテーター養成スクールで交渉力について学ぶのか?
それは交渉とファシリテーションの違いをしっかり学んで頂きたいからです。
但し、このワークひとつで学ぶのはそれだけではありません。
模擬会議を通じて、
・場のつくり方
・会議の進行の仕方
・相手に寄り添うということはどういうことか?
なども学んで頂きたいので、平面的な捉え方や一方向からの捉え方ではなく
モノゴトを立体的に捉えたり、多方面から見ながら学ぶことが大事になります。
ついつい目の前のことしか見えなくなる・・・
枠からはみ出て考えることができない・・・
相手に寄り添ったつもりでも一方向からしか見ていない・・・
会議の基本がすっかり抜けてしまっていた・・・
いつでもどこでも考えるべき「目的」がどこかにいってしまっていた・・・
などなど、気付けたことがたくさんありますが、
今日の体験があるからこそこのようなことが学べるのです。
卒なく上手にこなしていたら決して学ぶことのできなかったことが
失敗をすることでこんなにもたくさん学べるのだとしたら、
お互いの失敗は “成長の種” と言えますね♪
この種をどうするかが今後の一人ひとりの課題となります。
この種を自分の心の庭(あるいは脳の庭)に蒔いて、
しっかり水や栄養をやり育てるのか?
サケの魚として食べてしまうのか・・・・
その辺に転がして腐らせてしまうのか?
さあ、あなたはこの “学びの種” をどうしますか?
今日できなかったことなど、実はどうでもいいことであり、
そこから何を学ぶかが大事なことなのです♪(*^-^*)