ファシリテーションの研修の中で
「五感を磨く」ということはとても大切なこととして伝えています。
ですが、研修の中で、視覚や聴覚を磨くことはできても
臭覚や味覚を磨くことはなかなかできなかったのですが、
エッセンシャルオイルを使うことで、臭覚を磨くことも可能となりました。
よく「鼻が利く」という言葉がありますが、
この場合、匂いを敏感に嗅ぎ分けるという意味だけでなく、
“何かを察知する”という意味にも使われますよね。
臭覚を磨く・・・ということは、
匂いを嗅ぎ分けるだけでなく、危険を察知したり、
匂いとともに記憶力を高めたり、集中力を高めたりすることにも繋がると思います。
もともとエッセンシャルオイルは紀元前2000年にも遡り、
治療や抗菌、殺菌のために使用されております。
香りには体の中の崩れたバランスを整える力があると言われ、
予防医学の最先端として、ヨーロッパ諸国では医療行為使用されている国もあります。
最新の脳科学と香り(臭覚の重要性)ともつながりがあり、
今後益々楽しみな分野だと思います。
私たちは普段病気をすると市販の薬を飲んだり、病院に行ったりしますが、
そもそもの自然治癒力や免疫力を高めていくことの大切さを
置き去りにしてきたかも知れませんね。
エッセンシャルオイルの活用は、自然治癒力や免疫力の向上にも繋がります。
自然の恵みのエッセンシャルオイルを学ぶことは
臭覚を通じた脳力開発にも繋がっていきます。
私もまだまだ勉強中ですので、
皆さんにもシェアできるぐらい学んでお伝えしていきたいと思います。