「段取り八分」で「仕上げは二分」という言葉があります。
仕事を進めるうえで、如何に準備が大切か?ということを示す言葉であり、
準備をしっかりやっておけば、8割がたは成功とも言える・・ということです。
今日は極和ファシリテーター養成実践塾で、
塾生の皆さんがそれぞれ自分の実践のための
茂木発表会を実施致しました。
自分の仕事の場面でトレーニングされる方、
講師の実践練習をされる方など内容はいろいろですが、
その度に他の受講生も生徒になったり、職場の同僚になったり、
今日は若い漁師さんの役も初体験致しました!\(^o^)/
それぞれのお仕事の場面が実践の場面になることで
お互いの視野が広がり、新たな興味の対象が生まれます。
この発表を行なうための準備の時間が
お一人おひとりとても長かったと思います。
ですが、まさにこの今日のための準備こそが「段取り八分」であり、
これはスクーリングだけでは学べないことでもあるのです。
例えばセミナーのカリキュラムや資料を実際に作成してみるからこそ
それが良いかどうか、受講生にとってわかりやすいかどうかがわかりますし、
配布資料の情報量や見やすいかどうか、受け取りやすいかどうかなども
実際に形にするから学べることがあります。
この作業は頭脳で学ぶというより、体で学ぶ・・・肉体労働とも言える学びであり、
だからこそ体で覚えることができていくのかも知れません。
6カ月はあっという間で、ようやく学びのエンジンがかかってきたかな?
というところで終わりを迎えてしまったような気がしますが、
極和ファシリテーターとして学んで頂くうえで、
これで終わり・・ということはなく、
如何に日々肉体労働的に頭ではなく体で実践して頂くか?
ということが大事なのだなぁと思います。
「知る」から「わかる」まではすぐ到達しても、
「わかる」から「できる」まではしばしかかります。
それでも極和ファシリテーターとして学んで頂いたからには
例え時間がかかっても「できる」ところまで
日々自主練習を続けて頂きたいと思います。
先輩たちがよく言う、
“どこを切っても「極和ファシリテーター」”であることを目指して
今後も学び続けて頂けたらとても有り難いです。
塾生の皆さん 本日は卒塾おめでとうございました♪\(^o^)/