ミミズは生ごみや紙くず、綿の布、段ボール、木くずなど、
自然から生まれたものはたいてい食べてくれます。
好物は、甘くて軟らかく水分が多い果物や野菜です。
柿、桃、トマト、カボチャのワタ、イチゴ、メロン、スイカなど。
もちろん皮や種の周りなどですが、ミミズたちが突き刺さったように集まって食べています。
メロンの皮は網目だけをレースのように残す、なんとも芸術的な食べ方をします。
生ごみの中でも卵の殻やジャガイモの皮、カボチャの皮など、
硬いものは微生物の働きで分解が進み柔らかくなってから食べますので、時間がかかります。
貝殻は食べませんので入れないようにします。
肉や魚のあらなども食べますが、食べる前に腐敗して虫が湧くこともありまので、
慣れるまでは入れない方が無難です。
食べないものは、輪ゴムやアルミホイル、ポリ袋など、
人間が作ったものです。
餌は細かく切って、1ヵ所に固まらないように、土の表面に広げて与えます。
真夏は食欲が落ちますので、食べきらないうちに腐敗することが無いよう、
「食べたら与える」を基本に餌やりをします。
表面にかけてある新聞紙やタオルも餌になるので、
少な目でも心配ありません。(ikiiki)