いきごみクラブ 最新ニュース

江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ(いきごみクラブ)の
活動の様子を中心に掲載します。

春爛漫 実験菜園

2013-03-27 15:25:21 | 実験菜園

3月26日、満開の桜の下でお花見をしながら追肥や草取りなどの、

菜園作業を行いました。

   

この時期の菜園は桜だけでなく、菜の花やチューリップが咲き、

玉ねぎの茎もしっかりしてきて、ジャガイモやアスパラ・ニラ・ミョウガなどが芽を出し、

一気に春が来た感があります。

草もこのところの温かさで、たくさん生えていました。

これからは作業のたびに菜園内や菜園周りの草取りが一仕事ですが、

草も畑に戻して肥料にします。

   

この玉ねぎを植えたのは昨年11月

菜園メンバーがプランターで育てた苗ですが、

十分育って植え付けの時期が来ても、

菜園の生ごみ堆肥は未熟気味、

心配しながらの植え付けでした。

さらにこの冬は例年にない厳しい寒さが続き、植えた苗はいつまでもか細いままで、

心配が続きました。

ところが3月、急に暖かくなり春の日差しを感じて日々大きくなっています。

葉が倒れているのは強風が続いたためでしょうか。

それとも水不足でしょうか。明日は雨の予報です。

この日は最後の追肥をして根の周りに枯れ草をかけました。土が足りないので

根を保護するための草です。

ジャガイモはしっかり育ち始めた株あり、ようやく芽を出したばかりの株ありと

ばらつきがありましたが、次回は芽かきをする予定です。

    

菜園作業の後は近くの公園でお花見をしました。

桜のの蜜を吸いにきているメジロやヒヨドリが

かすかに枝を揺らして飛び交う穏やかな午後のひと時、

花より団子、お花見弁当も美味しく会話が弾み、楽しい時間を過ごしました。

3月16日に開花した東京の桜は、この日が満開

菜園への道々は春爛漫です。(ikiiki)

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

例会、そしてぼかし作り (ぼかし…生ごみ堆肥作りの発酵促進剤)

2013-03-23 18:45:54 | 生ごみ堆肥づくり

3月21日は定例会、引き続いてのぼかし作りに

25名が参加してくださいました。

          紙芝居  菌ちゃんみんな元気」

例会では、会員の一人が、生ごみを分解してくれる土の中の微生物の働きを

紙芝居にして発表、

子供向けですが大人も楽しめる素晴らしい出来栄えに、

大きな拍手が起こりました。

    

引き続いてぼかし作り、

ぼかしは市販されていますが、手作りすることもできます。

ぼかし作り用に作った木枠を組み立てて、

その中にブルーシートを敷いて作業をします。

      

材料は、米ぬか・もみ殻・微生物液(ボトル)

これらを良く混ぜて2週間ほど嫌気発酵させるとでき上がりです。

できたぼかしは小分けして生ごみリサイクル講習会参加者や会員が

堆肥化の発酵促進剤として使用します。

ぼかし作りの後は恒例のお茶の時間です。

お茶とコーヒー、手作りおやつの差し入れもあり、楽しいひと時でした。 (ikiiki)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミミズで生ごみリサイクル

2013-03-20 16:16:01 | ミミズ堆肥

3月14日、我が家の生ごみ処理担当の「シマミミズくん」

友人宅に分家しました。

春はミミズの繁殖期で数も増えますので、生ごみ堆肥作りのお役に立てばと思います。

新居

分家先では、直射日光が当らない、雨も吹き込まないという特等席を用意してもらい、

新居には大きな通気窓を開けて、ふかふかの腐葉土を入れた生活床を用意していただきました。

生活床が変わると、しばらくは餌をあまり食べないこともありますが、

バナナをパクパク食べているとのこと、引越しのストレスはなさそうです。

我が家ではバナナの皮を食べていましたが、実の部分の輪切りを入れてもらっているようです。

これはごちそうですね。  引越し祝いでしょうか。

腐葉土が餌になりますので、しばらくは生ごみをあまり食べないこともあります。

様子を見ながら餌を与えていただければと思います。  

生ごみリサイクルの方法はたくさんありますが、ミミズは一番ユニークです。

多くの生ごみリサイクルは微生物の働きを利用したもので堆肥化には時間がかかりますが、

ミミズは、生ごみを餌にして生き物を飼育するという方法で、

できた堆肥(ミミズ糞)はそのまま使える肥沃な団粒土です。

液肥も採れますので、花や野菜を育てて楽しんでいただきたいと思います

また、ミミズ箱の中では餌として入れた生ごみの中からいろいろなものが発芽します。

カボチャ・キュウリ・メロン・トマト・ブドウなど色々です。

そっとプランターに移すと思いがけない収穫になることもあります。

まさに『ごみの中から宝物』ですね。(ikiiki)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古土再生!発泡箱で生ごみ堆肥づくり講習会

2013-03-04 15:19:24 | 生ごみリサイクル講習会

プランターや植木鉢などで花や野菜を育てた後の古土をどうしていますか。

3月1日、その古土を利用した生ごみ堆肥作り講習会を行いました。

これから暖かくなると微生物が活発に働くようになり、堆肥づくりに良い季節です。

講習では発泡スチロール箱を使いましたが、プランターや身近にある容器でもできます。

さあ、始めてみましょう。

ほとんどの方が生ごみ堆肥作りは初めてですので、講習は映像と実演の二本立てで

一つ一つポイントを押さえながら説明をしました。

古土再生!ということで始めていただく生ごみ堆肥作りですが、

かさかさした古土では堆肥化が進みにくいので、

スターターとして微生物いっぱいの種堆肥を差し上げました。

皆さん臭いを確かめていましたが、

生ごみの分解はほぼ終わっていますので堆肥のにおいです。

種堆肥を使うほかに堆肥化を早く進める方法があります。

ジッパー付きポリ袋に生ごみとぼかしを入れて一次発酵させてから土に入れる方法です。

この方法も実演しながら説明しました。

生ごみ堆肥づくりの一番の楽しみは、できた堆肥を使って花や野菜を育てることです。

これから堆肥作りを始める皆様にもその楽しさを味わっていただきたいものです。

今日のお土産は当クラブ会員が育てたターサイやチドリソウ等の苗です。

植えかえて大きく育ててみたいと喜んでいただきました。

ターサイはむく鳥が大好きです。

食べられないように育てて下さい。(ikiiki)

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする