いきごみクラブ 最新ニュース

江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ(いきごみクラブ)の
活動の様子を中心に掲載します。

腐葉土づくり

2017-11-30 09:55:11 | 実験菜園

毎年この季節に行っている腐葉土づくり、

今年も都立公園でケヤキの落ち葉を拾い、実験菜園に運びコンポストに積み込みました。

   

11月上旬頃から街路樹の落葉が目だって多くなり、11月末に落ち葉拾いができるかどうか心配しましたが、

充分拾うことができました。

晴れが続きましたので落ち葉は乾燥して嵩張り、小さな塵取りでは集めにくいですが、

段ボール箱で作った手作りの塵取りは、一度にたくさん集めることができてとても便利です。

 

集めた落葉は90ℓが4袋、70ℓが5袋、もう少し小さい袋も併せて11袋、

菜園メンバーの車で実験菜園に運び、昼食をはさんでコンポストに積み込みました。

 

コンポストに残っていた昨年11月に仕込んだ腐葉土は取り出して、

落葉米ぬか腐葉土と

交互に積み込み、最後にしっかり水をかけて作業を終わりました。

夏野菜の栽培残渣や菜園周辺の草を堆肥化しているコンポストの切り返しもしました。

米ぬかの代わりに腐葉土を混ぜながら積み込んで2ヶ月、

発酵が順調に進んでいます。(ikiiki)

腐葉土の作り方 

 


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生ごみリサイクル出前講習

2017-11-13 14:51:37 | 生ごみリサイクル講習会

生ごみを堆肥化して花や野菜を育てて楽しみましょう

と呼びかけて生ごみ堆肥化の講習会を開いて13年、1,000名以上の皆さんに受講いただきました。

先日は葛飾区へ出前講習で伺いました。

       概要を説明

最初にパワーポイントで堆肥づくりの概要を説明、

引き続いてプランターを使って手順を丁寧に実演。

皆さん熱心に聞いていただき、たくさんの質問も出されました。

               プランターを使った堆肥づくり

庭がある人には簡単で便利な、コンポスト容器を使った堆肥づくりの説明もしました。

コンポスト容器は、35ℓ程度の漬け物容器の底を切って手作りするのがサイズもちょうどよく、安価でお勧めです。

生ごみだけでなく、庭の草や落ち葉なども堆肥化できて便利です。

                   コンポスト容器を使った堆肥づくり

生ごみ堆肥化はコツをつかめば難しい事ではありませんが、

最初の内は悪臭が出たり分解が遅かったり、思うようにいかないこともあります。

多くの場合水分過多になっていたり、大きい野菜くずを切らずに土に入れていたりなどが原因です。

               薄く小さく切りましょう

生ごみの多くは食材の一部で栄養価の高い部分が多くあり、捨てるのはもったいないです。

何より安心安全で、良い堆肥ができます。

完熟堆肥を使って、花や野菜を育てて楽しみたいものです。(ikiiki)

 

 


 

 

 


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