気温20度と菜園作業には汗ばむ暖かさの3月27日、コンポストの切り返しや春野菜の収穫をしました。
菜園脇の桜もつぼみが膨らみ、枝が赤く染まって少し花が開き始めています。
サニーレタスは株間がなくなるほど大きくなりましたが、まだトウ立ちしていません。
不織布をかけていましたので虫の被害もなく、大きな株になっていて、
たくさん漉き込んだ生ごみ堆肥の効果を感じました。
この日も外葉を丁寧にはがすようにして3度目の収穫をしました。
葉はサニーレタスですが、少し結球している株もあります。
三河島菜はたくさんのつぼみをつけていていましたが、この暖かさで花も咲いていました。
これから5月ごろまで花芽を欠い収穫します。
アスパラガスも太くて元気な芽を出し始めました。これから5月ごろまで収穫できます。
一度植えると10年も収穫できるというアスパラガス、毎年楽しみにしています。
ジャガイモ(男爵)も少し芽を出しています。しっかりした力強い芽で成長が楽しみです。
菜園作業の後はコンポストの切り返しを行いました。
3月13日に学校給食の生ごみをいただいて投入してから2週間、生ごみと混ぜる土が少し足りなかったこともあり、
分解が遅れ気味で、生ごみがそのまま残っているものもありました。
この日は隣のコンポストの完熟たい肥を一輪車で菜園に運び、
空いたコンポストに天地返しを兼ねて2週間目の堆肥を積み替えました。
菜園に運んだ堆肥には雨が降っても肥料成分が流れないように、使う時までシートおかけておきます。
昨年11月に作った腐葉土はもう完成です。
土を少し混ぜながら作ったので熟成が早く、まだ4ヶ月しか経っていませんが握るとぽろぽろと崩れるようになりました。
次回菜園に運んで土づくりに使います。(ikiiki)
区民農園の冬野菜もそろそろ終わりになってきました。
小松菜、白菜、大根が終わり今は玉ねぎ、にんにく、九条ネギ、ブロッコリー、ノラボウ菜などがあります。
ブロッコリの脇芽がまだまだ出て来ます。 今日畑で収穫した野菜です。
春植えではジャガイモ、ミニゴボウを植えました。
2月26日にジャガイモの種を植えました。今日畑に行くと芽が出ていました、ちょうど1ヶ月です。
3月20日クラブで買ったピーマンと蔓なしインゲンの種をポット蒔きして 温室に入れて見ました。
芽が出て育ったころ六葛西の菜園や会員さん用です。
先日会員さんからぼかし作り用の微生物液をもらいました。
我が家では無洗米を使っているので米のとぎ汁が出ません、そこで米ぬかに
水をいれて作り黒砂糖も入れ微生物液を作ってみました。
米ぬか 8㎏、もみがら400g、微生物液 1.5リットルで作ってみました。
少し水分が多いように思いましたが米ぬかを全部使ってしまいました、何とかなるでしょう。
コンテナで作りそのまましっかり手で押してビニールを敷き 上に発泡箱のふたを乗せ
鉄板のおもり2枚で抑えコンテナのふたをしました。
始めて作ったので少し心配ですが、これで熟成してみます。
最近は野菜作りに凝っていましたが、春になって球根などの花が咲くとやはり花もいいなと思ってしまいます。
4月12日散歩に出かけ、旧中川の水辺の遊歩道を歩いて来ました。
河津桜が満開でした。 今月末には対岸に亀戸公園のソメイヨシノ桜が咲き始めるでしょう。
満開になる頃にまた出かけます。 ( mimi )
生ごみ堆肥作りの発酵促進剤としてぼかし作りを始めて7年、
その方法は少しずつ進化しながら会員に受け継がれて、
手に触れる米ぬかの感触で判断しながら、いいぼかしを作ることができるようになりました。
長い間ぼかし作り用に会員が手作りしてくれた組み立て式の木枠にブルーシートを敷いて使ってきましたが、
昨年夏から大きめのコンテナに変えました。
一度にたくさん作ることはできませんが、準備も片づけも簡単で、使い勝手も良い優れものです。
手に入れることがちょっと難しいもみ殻を、今回も会員の提供で混ぜることができました。
もみ殻は堆肥作りにも畑に入れてからも良い効果が持続します。
ぼかし作りでは小さな発泡箱にもみ殻だけをを入れて、微生物液をかけてから米ぬかと混ぜることで、
米ぬかの塊ができにくく作業が簡単です。
コンテナの中でよく混ぜて発泡箱に詰めて密閉、1ヶ月ほど熟成させます。
発泡箱に隙間ができるとカビが発生することがあるので、きっちりと詰め込みます。
どうしても隙間ができる場合は表面をポリ袋で覆って、空気を遮断して熟成させたこともありますが、
カビが出たり水滴が付いたりしてしまいました。
自宅で少量の米ぬかぼかしを作る際は、少し厚めのポリ袋の中で作業を行い、
そのまま密閉して発酵させていますので、
上部に隙間ができるよりはポリ袋に詰めて密閉したほうがいいかもしれないです。
1ヶ月後、小さなポリ袋に小分けする作業を行います。(ikiiki)
これまで菜園に直接生ごみを入れて堆肥作りをしてきましたが、
3月13日、初めてコンポストでの堆肥作りをしました。
生ごみは学校給食残渣1週間分と、1週間前の3/6に行った小学校への出前授業で、
花壇で堆肥作りをした際の残りの野菜くず、落葉などをいれました
コンポストは4基ありますが2基で腐葉土を作っています。3ヶ月経ってぐっと嵩が減ってきましたので、
切り返しを兼ねて一つにまとめ、空いたコンポストに生ごみを入れました。
生ごみはポリバケツの中で小さく切ってコンポストに入れ、米ぬかをまぶし、さらに土と混ぜて落ち葉をかけます。
この作業を繰り返してすべての生ごみを入れ終わったら、生ごみが見えなくなるように土をかぶせます。
生ごみ堆肥化の方法としては一番難しいと言われている緑の大型コンポストですが、
基本は同じですので問題なく堆肥化できるものと思っています。
切り返しをしながら様子を見ていきます。
堆肥作りの前に菜園の作業を行い、サニーレタスを収穫しました。
菜園メンバーがポット苗に育てて持ってきてくれたものを植えつけてちょうど2ヶ月ですが、とてもよく育っています。
外葉から収穫しましたので、また次回も収穫できます。
不織布をかけていたので強風による葉の傷みもなく、きれいでやわらかく美味しかったです。
この日も不織布をかけました。
三河島菜は少しですが蕾を収穫しました。春が収穫期ですので次回以降楽しみです。
この三河島菜も菜園メンバーがポット苗で持ってきてくれたものです。
自宅のベランダ用にもいただきましたが、よく育ってきて花芽を摘んでいただいています。
やわらかくておいしい野菜です。
ベランダではノラボウ菜の種の中から発芽した名前のわからない野菜も大きくなりました。
この野菜、どなたか名前を教えてください。
ノラボウ菜とも三河島菜とも違う葉で、我が家では『なっぱ』と呼んで外葉からいただいています。
葉の枚数だけの脇芽が出ていてとても勢いを感じます。
種を取って来年も育ててみるつもりです。(ikiiki)