いきごみクラブ 最新ニュース

江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ(いきごみクラブ)の
活動の様子を中心に掲載します。

自家製腐葉土を作ってみよう

2014-11-25 07:48:49 | 生ごみ堆肥づくり

      この時期 腐葉土作りの落ち葉集めにちょうど良い時期です。

      公園や街路樹でケアキやさくらの葉が沢山落ちています。

      10月~11月頃に落ち葉をたくさん集めて置くと春先 出来た頃もう1度作れます。

                   

      ご家庭でも大きさいろいろのごみバケツや漬物容器などで狭い庭や軒下などでもつくれます。

     ここでは小型で手ごろな手作りコンポスを作ります。

    

      我が家では毎年この時期に作っています。

                   

     この場所は石がごろごろあり掘るのが大変だったので古土が余っていたのを20ℓほど敷いて

     容器を置きました。

             

          用意するもの

         容器、落ち葉、水、米ぬか、少しの土、レンガ等

         使っていないポリバケツ等の底をくり抜きます。

     ①  腐葉土を作る場所に深さ10㎝ほど穴を掘り土に直接容器を置きまわりを土で埋めます。

     ② 容器の中に土を5㎝ほど入れた後は、落ち葉米ぬか⇒落ち葉⇒米ぬか⇒少しの土⇒ジョウロで水 

        これを繰り返して行くと山盛りになるので途中 足で踏みこみます。

        そうすると又沢山の落ち葉が入ります。

     ③  最後に多めの水をかけレンガ等おもりを乗せ雨が入らない様にふたをします。

     ④  1ヶ月に1度の目安で下の葉を上に来るように切り返しが必要です。

 

   10月30日に実験菜園でも、大量に大型コンポストで腐葉土作り方を紹介していますが、作り方は同じです。

                  

     実験菜園の大型コンポストでは中に入って踏めないので積み重ねただけです。

     どちらが良くできるのかは様子を観察していきます。

           昨年の自家製腐葉土作り

                     

         今年春出来た腐葉土      1月の切り返しの様子、左から右に移した様子。

                             容器が1個なら ビニール袋等に取り出し上にあった葉から下に入れて行く。

    

         自分で生ごみ堆肥作りや腐葉土作りをして、自家製培養土を作り 野菜を育てる事に

                       楽しさと喜びを感じます。  ( mimi )

 

 

 


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愛知白菜と水菜に追肥・腐葉土作り 

2014-11-17 14:39:37 | 実験菜園

11月12日、愛知白菜や水菜・ノラボウ菜・金町こかぶなどに追肥しました。

1年以上かけてようやく完熟したコンポストの堆肥です。

愛知白菜(中玉)と水菜は9/20に種まき、その後間引きや追肥をしてきました。

種まきから1か月半が経ったこの日は、防虫用にかけた不織布の中で、葉先が曲って伸びるほど大きくなっていました。

愛知白  水菜

不織布を外してみると、白菜は一部に夜盗虫の被害がありました。

根元を軽く掘って数匹探し出しましたが、まだ隠れているでしょう。

「これ以上食べないで!」という思いです。

水菜は病害虫の被害はなく、とてもきれいです。

少し間引いて隙間を作り、コンポストのたい肥を一輪車で運び追肥しました。

               水菜  生ごみ堆肥を追肥

2週間前に種まきをしたノラボウ菜と金町こかぶはまだ小さいので、この日は追肥のみ、

次回間引きを行います。

     金町こかぶ  ノラボウ菜

菜園作業の後は腐葉土作りと、2週間前に作った腐葉土の切り返しを行いました。

前回(2週間前)中型サイズのコンポストで作った腐葉土は容器の半分まで沈み、

切り返しをすると漬物臭がして発酵が進んでいました。

堆肥作りにしても腐葉土つくりにしても、コンポストは中型サイズが扱いやすいです。

    2週間後の腐葉土  底まで切り返し

                      

この日は大型コンポストでも腐葉土を作りました。

このコンポストは大きすぎて底部分までの切り返しが難しく、

生ごみ堆肥作りには扱いにくいですが、腐葉土作りなら何とかできそうです。 

米ぬかをかけ  堆肥をかける

前回と同じように落ち葉と米ぬか、堆肥をを交互に積み込み、コンポスト一杯に作りました。

これから切り返しをしながら熟成させていきます。(ikiiki)

 


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生ごみ堆肥作り講習会 寒くなったらジッパー袋で一次処理してみましょう

2014-11-12 05:14:29 | 生ごみリサイクル講習会

タワーホール船堀とブリーンパレスを会場に、

10月からスタートした全3回の生ごみ堆肥作り講習会は、第2回が終了しました。

11/5 タワーホール船堀   11/6 グリーンパレス

両会場ともワークショップ方式で、共に学びあう中で理解を深めていただきました。

                 パワーポイントで説明

参加者は堆肥作りを始めて1か月、

順調に分解が進んでいる方だけでなく、少し問題があったり疑問・質問のある方もいます。

最初の講習はパワーポイントで堆肥作りの基本を振り返りながら、

できた堆肥で野菜を育てる楽しみを伝えました。

生ごみとして捨てられているものは野菜や果物の皮・魚の頭や骨・卵の殻など、栄養のある部分ですので、

完熟させればとても良い堆肥になり野菜も良く育ちます

楽しみに続けていただきたいと思います。 

  ジッパー袋で一次処理   コンポスト容器の説明

 この日は寒さが厳しい季節でも分解が進む「ジッパー袋を使って一次処理」する方法の講習をメインに、

手作りでほど良いサイズのコンポスト容器を使った堆肥作りや、

ミミズ箱を使った堆肥作りについてもご説明しました。

 ミミズの飼育方法は?  ミミズの卵

 ミミズに生ごみを食べさせて堆肥化する方法はまだ少数派ですが、臭いもなくとても簡単で、

当クラブの会員は大勢が実践して楽しんでいます。

子供の環境教育として取り入れている学校もあります。

この時期はミミズの卵や生まれて間もないミミズががたくさん見つかります。

ミミズは苦手という人も多いと思いますが、

ミミズ箱を使った方法は、飼育箱の中で命の営みを見ることができる堆肥作りです。

講習会終了後当クラブに入会された方には、希望があればシマミミズを分家して差し上げています。

この日初参加の方には別メニュで講習を行い、後半から皆さんと合流して堆肥作りの輪の中へ。

持参していただいた作成中の堆肥を見ながら意見を交わし、

疑問を解消していただく時間を持ちました。

生ごみ堆肥作りは、仲間がいると少々の躓きがあっても

挫折することなく続けていくことができます。

10月から作り始めた堆肥はそろそろ投入を中止して熟成させてみましょう。

春野菜を育てるころには良い堆肥ができている事と思います。(ikiiki)

 

 


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