夏の終わりがなかなか見えない厳しい残暑の8月22日
『東京23区とことん討論会in江戸川』がタワーホール船堀を会場に開催され、
終日熱心な討論が行われました。
午前の基調講演は
① 吉田俊道さん『土~野菜~人 いのちの循環をはぐくむ微生物から学ぶ」
② 高坂 勝さん『大量からちょうど良いスローな社会へダウンシフト』
吉田俊道さんからは、菌ちゃんパワーですべてを土に還し土から命をいただくという
大地に根差した暮らし方の大切さを改めて感じました。
高坂 勝さんからは、際限なくお金や物を求めるのではなくちょうどよい無駄のない
暮らし方こそが真の豊かさであると。
これこそが循環型社会なのではないでしょうか。
そして午後は分科会、
当クラブが参加した分科会は
『取り組もう!花も実もある生ごみリサイクルーこれぞ東京23区ごみ減量のカギー』
を テーマに13:00~17:00まで、生コミ堆肥を使った野菜作りの方法、
行政の取り組み、市民憩いの場ともなっている『コミュニティガーデン』の活動など
アドバイザーからの発表が続きました。
最後は当クラブの発表で、クラブ設立の経緯から生ごみリサイクルの「楽しい」を
伝える講習会を目指してきたこれまでの歩みについて発表、
そして実際に生ごみ堆肥で育てている花や野菜の展示・試食、
さらにはプランターや発泡箱・ミミズを使った生ごみ堆肥作りの紹介などを行い
展示した成果物は希望者に差し上げました。
トマト・ゴーヤ・ピーマン、そしてたくさんの花や野菜の苗、ミミズの液肥などは
すべて会員からの提供です。
花や野菜は育てることも楽しみですが、差し上げて喜んでいただけたらもっと深い充実感があります。
15:00からはワークショップ、そして17:00~18:00は全体会でアピールの採択
長い一日がようやく終わりました。
懇親会
たくさんの出会いがあったとことん討論会、
連携していくことで生ごみ半減の道も見えてくるのではないでしょうか。(ikiiki)