9月1日にぼかし作りを行って、3週間余り発酵させてきた米ぬかぼかしを
9月例会(9/24)終了後、小分けする作業を行いました。
3週間熟成させている間に固まっているのでよくほぐし、新しい米ぬかも加えて湿り気を調整、
計量しながら小袋に詰めていく作業を1時間ほどで終了。
発酵が続いているぼかしは、いい匂いがしています。
素手で作業をするので、手がすべすべになるというおまけもあります。
できたぼかしは2日後の9/26日に行った葛飾区での出前講習で、ご参加の皆様にできたてをお渡ししました。
11月までの生ごみ堆肥化講習会や、区民まつり、生ごみ堆肥作り相談会&交流会などで使います。
稲は種まきから刈取りまで長期間、丹精込めて栽培されて美味しいご飯になりますが、、
籾殻や米ぬか、稲わらなどもいろいろな用途で利用されていて、捨てるものはありません。
生ごみの堆肥化でも、初心者にとって米ぬかぼかしは必須アイテムと言ってもいいかもしれません。
講習会でぼかしを使うようになってから、スタートで躓く人が少なくなったことからも感じられます。
ぼかしは無くても、堆肥化はゆっくり進んでいきますが、
使ってみると発酵促進剤としての効果を実感できます。(ikiiki)