いきごみクラブ 最新ニュース

江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ(いきごみクラブ)の
活動の様子を中心に掲載します。

スナップえんどう順調!

2015-11-22 22:10:55 | 区民農園

区民農園での最近の様子です。

倶楽部の講演会で安藤さんにいただいたスナップエンドウの種、発芽して順調に成長しています。

教えていただいた竹箒をばらして鳥よけにしています。

        

こちらは、伝統野菜の三河島菜、会員さんが自家採取してくれた種を蒔いたものです。

        

不思議なことに、形状の違う2種類が育っています。

食べ比べたら、そんなに差はなかったです。どちらも、わずかに甘みがあり、やわらかくて食べやすかったです。

他には、白菜、ターサイ、青梗菜も育っています。

狭い所に、欲張って植えてしまったので、だんだん窮屈そうになってきました。

     

気温が下がってきたので、成長がゆっくりになってきたので、毎日行く必要はなさそうです。

本格的に寒くなる前に夏野菜のツルムラサキも終わりにしなければ、とは思っていますが、食べつくそうと少しづつ持ち帰っています。

 

           by  葉菜子


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腐葉土作り&スナップエンドウに竹ぼうき?

2015-11-19 10:33:14 | 実験菜園

11月17日、公園に出掛けてケヤキの落ち葉を集め、大型コンポスト2基に積み込み腐葉土作りをしました。

落ち葉拾いにはちょうど良い時期で公園内は落ち葉でいっぱい、必要なだけ集めることができました。

 

使っている箒は色々ですが、紅葉が終わったコキアで作った箒が使いやすく、コキアを育てている方にはお勧めです。

集めた落葉は車で実験菜園に運び、腐葉土にして野菜作りに使います。

作り方は簡単です。

    

コンポストに落ち葉を入れる⇒米ぬかをかける⇒隣のコンポストの種堆肥(又は腐葉土)をパラパラとかけるを繰り返し

最後に米ぬかと種堆肥(又は腐葉土)を振りかけ、

上から水をしっかりかけておくだけです。

今後は1ヶ月に1回程度切り返しをしながら熟成させますが、落ち葉をたくさん入れたので底まで切り返しができるかどうか心配です。

何とか切り返しをして、来年夏野菜の土作りには使いたいと思っています。

腐葉土作りの後は菜園の作業を行いました。

今年の秋は色々な種類の種を蒔きましたが、どれも良く育っています。

  

ただ、大根3本にアブラムシがびっしり付いていて生育も悪いので抜きました。

たくさん植えすぎて通気が悪くなったかと思いますが、アブラムシは3本だけで他の葉に移っていないのは不思議です。

10月9日に種を蒔いたホウレンソウは虫の被害もなく順調に育っていますが、一部がトウ立ちしています。

種まきから1ヶ月あまりでトウ立ちとは、早すぎるのではないかと言う気がします。

トウ立ちした株は収穫しましたがとても柔らかく、美味しかったです。

9月18日に植え付けたブロッコリーも頂花蕾が大きくなってきました。

  

このブロッコリーは菜園メンバーがポット苗に育ててくれたものです。

頂花蕾収穫後は側花蕾を収穫できますので、長く楽しむことができます。

10月24日安藤康夫氏の講演会でお土産にいただいた、スナップエンドウとソラマメが大きくなってきました。

10/26種まき

蒔き方も教えていただきましたが、蒔いた種すべてが発芽してこれは感動です。

我が家もいただいた種はすべて発芽して,

講演で教えていただいた竹ぼうきの枝を立てています。

この菜園でも安い竹ぼうきを買ってバラして、立ててみました。

これで鳥はあきらめてくれるでしょう。

いただいた種は講師宅で自家採種されたものです。

この菜園でも大切に育てて種を取り、命をつないでいく野菜作りをしたいものです。(ikiiki)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生ごみ堆肥作り相談会&交流会

2015-11-14 13:23:41 | 生ごみリサイクル講習会

11/12、今年度から始めた『生ごみ堆肥作り相談会&交流会』の第2回を終了しました。

最初に生ごみ堆肥を使った菜園やベランダでの野菜栽培の様子をスライドで紹介、

続いて寒さに向かっての堆肥作りとして、『ジッパー付きポリ袋を使って一次処理』する堆肥化の方法を実演しながら説明しました。

 

参加者は当クラブの堆肥作り講習を受講するなどして、全員堆肥作りを始めていて、

熟成途中の堆肥を持ってきて見せてくださった方もありました。

肉・魚なども入れているという人もいましたが、

臭いもなく、順調に分解が進んでいました。少し乾燥気味の堆肥を持ってきた人には、

お茶がらや果物の皮などを投入して水分調整するようにアドバイスしました。

 春から秋まで楽しく堆肥作りを続けてきた方も、寒さに向かってこれからの堆肥作りはそう簡単には分解しなくなります。

いつまでたっても野菜くずが緑色のままと言うこともあります。

そんな寒い季節にピッタリの堆肥作りと言えば、ジッパー付きポリ袋で一次処理してから土に戻して堆肥化する方法です。

生ごみを直接土に入れるよりもひと手間かかるように思いますが、実際には忙しい人にピッタリの方法で、

微生物が働きにくい寒い季節も堆肥化が早く進みます。

毎日の作業は台所でできます。

作り方は簡単、生ごみにぼかしまたは米ぬかをまぶしてジッパー袋に入れ、密閉保存する。

これを繰り返して、袋の八分目になったら投入をやめて1週間~10日程度熟成させます。

                                 1か月前の区民まつりで作った生ごみ堆肥、よく分解しています。

 このプランターに、ジッパー袋の中でぬか漬け状態になった生ごみを土と混ぜて堆肥化します。

台所作業の流れの中でできる手軽な方法で、お渡ししたテキストを読むだけでも解る内容ですが、

実演をしながら手順の説明をしました。

屋外の作業は週1回程度、ジッパー袋から土に戻す時だけです。

その後は暖かい日に堆肥を攪拌して空気を入れて発酵を促しましょう。

寒い冬、ベランダや戸外での堆肥化作業は週1回程度ですみます。

     相談会の様子 プレゼント用小松菜 

後半は会員が育てた落花生(ゆで落花生)を試食しながら、

それぞれの堆肥作りの様子をお話しいただいたり、疑問質問にお答えしました

               Q コバエが出ている。

               A 生ごみが出ないように、薄く土をかけておきましょう。

               Q 魚を入れると腐敗臭になる。

               A ぼかしを多めにまぶして箱の中心部分に入れ、10日~2週間そのままにしておくと

                                               悪臭なく堆肥化できます。

               Q 腐葉土づくりをしたい。

               A 作り方は簡単、テキストを参考にしてください。ぼかしや米ぬかだけでなく、

                                               種堆肥も使うと早くできます。

(ikiiki)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

堆肥作り(プランターとコンポスト)

2015-11-06 23:34:54 | 生ごみ堆肥づくり

我が家の堆肥作りを紹介します。

家族3人で1日台所から300~400g前後の生ごみが出ます。

      

野菜などはなるべく細かく切る様にしています。

なぜなら早く堆肥にして野菜用に使いたいからです。

寒くなってくると微生物の活動が鈍くなり、堆肥化するのが遅くなるので細かくした方がいいです。

       

細かく切った野菜くずなどに米ぬかぼかしをまぶし 密閉容器バケツに入れていきます。バケツは2個あります。

容器に8分目ほどになったら1週間ほど寝かせ、もう一個のバケツに同じように生ごみを入れていきます。

2個目が8分目程になった頃、最初のバケツのしっとりした生ごみをプランターに三分の一程乾いた土を入れた中に

入れてよく混ぜ、上に土をかけプランターに布でふたをします。

      

このプランターは大きいので1ヶ月分(約12キロ)程入り、ここから1ヶ月間かき混ぜながら熟成に入ります。

かき混ぜるのが楽しいので3~4日に一度混ぜています。

 

コンポストも同じように使っていますが、こちらは大量に出るゴーヤの蔓や

区民農園で出たトマトやピーマンの枝などを細かく切って堆肥にしています。

コンポストは土の上に置いてあるのでやはり早く堆肥化が進みます。  

 

 

     コンポストの堆肥    プランターの堆肥 

両方とも全部取り出し、一度干しフルイに掛け、荒い物はコンポストに戻し両方を混ぜてかごに入れもう一ヶ月熟成させます。

                                                   ↓

  干す  両方合わせ  かごの中は通気性良くする為紙の米袋です。

 

 熟成が終ったら 培養土を作ります。

古土にプランターとコンポストの堆肥を同量混ぜ、自家製腐葉土ともみがら燻炭とカキ殻石灰で作ります。

             (  4 : 3 : 2 : 0.5 : 少々  )

  100ℓほど 一度に大量作ってしまいます。

10日ほど寝かせてから ベランダ菜園に随時使って行きます。

今はプランターやポットで小松菜、ブロッコリーサニーレタスなどに使っています。  

                                                       

                           (mimi)

 

                                                                   

   

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする