いきごみクラブ 最新ニュース

江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ(いきごみクラブ)の
活動の様子を中心に掲載します。

菜園が野鳥のエサ場に!

2016-01-21 14:30:03 | 実験菜園

1月16日、寒中とは思えないおだやかな日差しの中、菜園の隅でヒヤシンスが花芽を付けていました。 

この暖かさ、人間にとっては過ごしやすいですが花や野菜は混乱していないでしょうか。

菜園ではソラマメが予想以上に大きくなって、2本にアブラムシが発生してしまいました。

このそら豆は10月に開催した安藤康夫氏の講演会でお土産にいただき、大切に育ててきたものです。

 

見える限り振り落すなど手で退治しました。

暖かい日が続けば隣から隣へと大発生になることもあると思いましたが、

18日は東京に初雪が降り、その後も寒い日が続いていますのでひと安心です。

ただ、寒い日が続くと別の心配もあります。餌が不足する野鳥の食害です。

既に①ブロッコリー ②紅菜苔とつぼみ菜 ③スナップエンドウの下葉等が食べられて、葉や菜園のブロックなどは糞がびっしりです。

 ② ③

青々とした無農薬野菜が育つこの菜園は鳥たちの餌場になっているようです。

スナップエンドウも安藤康夫氏の講演会でいただいたいて大切に育ててきたので残念ですが、

まだ食べ尽くされたわけではないので、それぞれに野鳥対策をしてみました。

ブロッコリーには不織布のカバー、

紅菜苔とつぼみ菜には小枝や萱を立ててみました。

スナップエンドウは下葉だけ食べられているので、不織布でぐるっと一周、

これでどうでしょうか。

12月12に植え付けた青梗菜とサニーレタスは不織布をかけておきましたので、きれいな葉で順調に育っています。

青梗菜は野鳥に食べ尽くされたこともあります。

1ヶ月弱ですが驚くほど大きくなりました。

  

葉を食べられていないブロッコリーはたくさんの脇芽が育って、こぶしほどの大きさの花蕾も見えます。

     1個収穫

11月に仕込みをした腐葉土はちょうど2ヶ月になりましたので、切り返しをしました。

大きな容器ですので底までの切り返しは難しく、真ん中より少し下までですが丁寧に撹拌しました。

  

良い腐葉土ができるものと期待しています。 (ikiiki)

 


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キャベツ初収穫

2016-01-17 21:33:09 | 区民農園

キャベツを収穫してみました。ちょっと、まだ小さめでしたが、硬く巻いて来たので1つ味見です。

       

主人に、見せたくて株ごと引き抜いて持ち帰りました。すごいね、こんなに育ったんだ、と喜んでくれました。外葉は硬いから食べないつもりと言うと食べないの?と残念そう。なので、味噌汁の具に使ってみました。

すると、思ったよりずっと軟らかいので堆肥用に除けていた外葉も食べることにしました。

さらに、今朝は、

       

サッとゆでただけの葉っぱも食べてみました。なんと、これが甘くておいしいのです!隣の人参も甘くておいしかったのですが、きゃべつも負けていませんでした。歯ごたえも適度でいい感じでした。しばらくは、この食べ方で決まりです。

       

人参です。アブラムシに葉から養分を吸い取られてあまり大きくなれませんでした。数もこれで終わりです。甘くておいしいので、もっと収穫したかったです。

 

今日は夜から、雪の予報が出ているので、対策に行ってきました。

       

サンチュと芽キャベツには、防虫ネットを被せてきました。寒さに耐えて多少硬く、甘みの増した野菜が好きなので、ネットは張らずにおこうか、と思っていましたが、雪と大風ということなので少しは防げるだろうと被せて来ました。

      

こちらの愛知白菜は、ブロッコリーの葉陰なので、このまま置いてきましたが、もう少し縛ってきたほうがよかったかしら?

      

三河島菜もどうしようか、と思いましたが、ネットを持参しなかったのと、以前の雪にも三河島菜は割りと耐えていたので、このまま様子を見たいと思います。

脇のスナップエンドウは暴風ネットで守っています。

なんと言っても、次回行けるのが、約1週間後なので気になります。

元気でいてくれますように・・・

           by  葉菜子

 

 


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冬野菜の保存

2016-01-15 23:26:00 | 区民農園

野菜が沢山採れた時、新鮮なうちに食べるには限界があります。

9月に種まきした大根は12月から必要な分ずつ抜いて使っていましたが、

今年の冬はいつまでも暖かく 畑の大根も育ち過ぎはこまるし、

それと今年は葉にアブラムシが沢山付いているので全部抜いて土に埋める事にしました。

        

50cm程四方の穴を掘り 葉っぱを落とした大根をすき間をあけて並べ 

いちど土をかけて もう一段並べて土を多めに掛けて保存して見ました

 

  

大根の葉は春の大根の葉より少し硬い感じですが外側の葉を取りきれいに洗って食べれます。

 

    

ブロッコリーも一度に沢山大きく収穫時期になったので小房にカットし、かるく茹でたのと生のままとを冷凍してみました。

(茹でたほうはあまり食感が良くなかったです)             

                           (mimi)

 

 

 


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新年おめでとうございます

2016-01-01 15:12:52 | 区民農園

お久しぶりです。

冬の区民農園は、夏と違って、前回から期間が経ってもあまり変わり映えがしませんので写真も撮らないんです。

そんな中で撮ったのがこれ、

        

固定種の三河島菜。クラブ員が自家採取してくれた種をまいたものです。芭蕉の葉のように丸く大きな葉を広げます。間隔を詰めて植えれば小松菜のようにすっと伸びるそうですが、広々と植えると結球前の白菜のように大株に育ちます。大株になると、春先に出て来る、とうだちの新芽がやわらかくておいしいのです。次々と出てくるので、この頃まで置くと長く楽しめます。

       

こちらの人参は、秋のアブラムシでかなりのダメージを受けてしまったため、大きくなれずに中小さまざまで終わりました。でも、食べると甘くておいしいです。葉には、いまだにアブラムシが張り付いています。洗って火を通して食べますけどね。

       

そして、やっとクリスマスを過ぎる頃に適期を迎えたブロッコリー。遅い品種だったのかなー? これも、甘みがあっておいしいです。

          

そして、これは、固定種の愛知白菜です。前の年にいただいた種から育てました。普通の白菜と違い、緑の部分が多いのですが、やわらかいのでかなりの外葉まで食べられます。ただ、今年は、暖かいので、まだ、アブラムシが存命で洗うとかなり、浮いて来ます。なので、火を通して食べています。

      

そして、年内最終、大晦日に収穫した1本だけの貴重な金町小かぶ。

この秋冬は、他のかぶと大根はあきらめました。本当にアブラムシ恐るべし!!

 

年明けは、まだ畑に行ってないのですが、白菜を食べ終わる頃に行こうかな、と思っています。

お雑煮に入れる小松菜が、不足していたため、クラブ員の畑のお隣さんから、分けてもらいました。なかなか、時期を合わせるのは難しいです。

スナップエンドウが、本当はもっと小さく冬を越すのが理想でしたが、よその畑も暖かさで伸びてしまっています。急な寒波が来なければよいのですが・・・

 

今後は、アロイトマトの苗作りの勉強会から、次の夏野菜の苗作りへと進めて行きます。まだ、その2月まで日がありますので、しばし、畑通いも減らして、なのですが、その分、他にいろいろ申し込んでしまって、1月半ばからは、また大忙しです。

今年も良い年でありますように

                 by   葉菜子

 


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