1月16日、寒中とは思えないおだやかな日差しの中、菜園の隅でヒヤシンスが花芽を付けていました。
この暖かさ、人間にとっては過ごしやすいですが花や野菜は混乱していないでしょうか。
菜園ではソラマメが予想以上に大きくなって、2本にアブラムシが発生してしまいました。
このそら豆は10月に開催した安藤康夫氏の講演会でお土産にいただき、大切に育ててきたものです。
見える限り振り落すなど手で退治しました。
暖かい日が続けば隣から隣へと大発生になることもあると思いましたが、
18日は東京に初雪が降り、その後も寒い日が続いていますのでひと安心です。
ただ、寒い日が続くと別の心配もあります。餌が不足する野鳥の食害です。
既に①ブロッコリー ②紅菜苔とつぼみ菜 ③スナップエンドウの下葉等が食べられて、葉や菜園のブロックなどは糞がびっしりです。
青々とした無農薬野菜が育つこの菜園は鳥たちの餌場になっているようです。
スナップエンドウも安藤康夫氏の講演会でいただいたいて大切に育ててきたので残念ですが、
まだ食べ尽くされたわけではないので、それぞれに野鳥対策をしてみました。
ブロッコリーには不織布のカバー、
紅菜苔とつぼみ菜には小枝や萱を立ててみました。
スナップエンドウは下葉だけ食べられているので、不織布でぐるっと一周、
これでどうでしょうか。
12月12に植え付けた青梗菜とサニーレタスは不織布をかけておきましたので、きれいな葉で順調に育っています。
青梗菜は野鳥に食べ尽くされたこともあります。
1ヶ月弱ですが驚くほど大きくなりました。
葉を食べられていないブロッコリーはたくさんの脇芽が育って、こぶしほどの大きさの花蕾も見えます。
11月に仕込みをした腐葉土はちょうど2ヶ月になりましたので、切り返しをしました。
大きな容器ですので底までの切り返しは難しく、真ん中より少し下までですが丁寧に撹拌しました。
良い腐葉土ができるものと期待しています。 (ikiiki)