いきごみクラブ 最新ニュース

江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ(いきごみクラブ)の
活動の様子を中心に掲載します。

生ごみ堆肥作り講習会

2016-05-23 14:21:56 | 生ごみリサイクル講習会

生ごみ堆肥作りを始めるに良いのがこの季節です。

5月21日、タワーホール船堀を会場に堆肥作りの講習会を開催しました。

この時期が適している理由の一番は、

生ごみを堆肥化してくれる土の中の微生物が働きやすい季節、ということです。

5月は暖かくて湿度が低いさわやかな日が多く、

ちょっとしたコツをつかめば、生ごみは腐敗することなく分解が進み、よい堆肥ができます。

生ごみ堆肥化の方法はたくさんありますが基本は同じです。

この日はパワーポイントで堆肥化の概要を説明した後、

プランターと古土を使った堆肥作りの実演を行いながら、手順やポイントを説明しました。 

参加者は熱心な方が多く、時間いっぱいまでたくさんの質問が出されました。

      作成中の堆肥

すでに堆肥作りを始めている方や、作成中の堆肥を持参して見せてくださった方もありましたが、

順調に分解が進んでいて臭いもなくそろそろ完熟という堆肥でした。

次のステップとして、完熟堆肥を使って野菜を育て、

生ごみ堆肥化を生活の一部として定着させていただければと思います。

当日は会員が種から育ててきたアロイトマトやイタリアンナス・日本長ナス、

昨年のこぼれ種から発芽した大葉などの苗を、育て方レシピを添えて差し上げました。

生ごみ堆肥は食べ物の残りですから安心安全、

完熟堆肥を使って野菜や花を育てて楽しみながら継続していただければと思います。

次回講習会は6月18日(土)です。 (ikiiki)

 

 


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アロイトマトとイタリアンナスの植え付け 

2016-05-11 13:22:25 | 実験菜園

2月に種を蒔き、保温の工夫をしながら育苗してきたアロイトマトとイタリアンナスが、

ようやくしっかりした苗になり、

5月10日、実験菜園に定植しました。

 

この種は昨年10月に講演していただいた安藤康夫氏からお土産としていただいた貴重なもので、

2月の種まきから5月10日の植え付けまで2か月半、勉強会を開きながら育苗、

簡易温室を作ったり日向を探して育苗かごを移動したりと、大切に育ててきました。

簡易温室発芽

結果は発芽率抜群で順調に育ち、5月9日には苗の交換会を開き分け合いました。

この菜園の他に、クラブ会員宅のベランダや屋上・庭先・区民農園など、色々な場所に植えられていて、

おおぜいで楽しんでいます。

ジャガイモ インゲン

3月25日に植え付けをしたジャガイモ、

4月20日に種まきをしたツル無しインゲンともに大きくなってきました。

ジャガイモの左半分が市販の種イモ、右半分は台所で発芽したものを切り分けて植えつけています。

色の違いは品種によるものでしょうか。

  ラマメ

 ソラマメは種取り用に2本を残しています。

アブラムシが発生して、手袋をしてつぶしたり

枝を袋の中に入れて振り落したりと大変な時期もありましたが、

現在は病害虫もなく良い種が取れそうです。

今年はソラマメの育て方が分からず剪定が遅くなってしまい、ジャングルのように茂ってしまいました。

思い切った選定や摘花も必要とのこと、

     始めて植えたソラマメはいろいろ勉強しました。 (ikiiki)

 

 

 


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ソラマメの収穫 4/30

2016-05-05 14:59:16 | 実験菜園

昨年10月に蒔いたソラマメ、

きれいな花の時期からアブラムシとの戦いまで、いろいろありましたがようやく収穫期が来ました。

安藤康夫氏による講演会のお土産で、自家採種された種です。

            ソラマメ収穫

ソラマメはアブラムシが付きやすいと聞きますが、2月~3月は新芽のあたりにびっしりついて、菜園作業のたびに手袋をしてつぶしたり、

枝をポリ袋に入れて振り落したりとアブラムシ退治がひと仕事でした。

最後は新芽を摘んでしまいました。

どうなることかと思いながら育ててきましたが、収穫できるようになった4月末、

アブラムシはいません。

きれいな枝にソラマメが空を向いて並んでいます。下を向いてくると収穫期です。

         スナップエンドウ

この菜園では同時にいただいたスナップエンドウも育てていて、3月末ごろから収穫してきました。

葉が茂りすぎて混みあったこともあり、全体にうどん粉病が発生してしまったので、

この日で終わりにして、生ごみ堆肥と有機石灰を入れて耕しました。

       スナップエンドウ撤収

種取りはできませんでしたが、同じ種で栽培している会員が種取りをしてくれるものと思います。

この場所には連休明け頃、菜園メンバーが育苗しているアロイトマトとイタリアンナスを定植します。

アロイトマトのアロイとは甘いという意味だそうです。

発売と同時に完売してしまうような貴重な種、

講演会でいただき、念願かなって育てることができます。 

     ジャガイモ

ジャガイモは植え付けから1ヶ月、この日追肥と土寄せをしました。 (ikiiki)

 


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緑のフェスティバルに出展 

2016-05-01 16:44:10 | 江戸川区民行事

4月29日、区内の公園で開催された第40回緑のフェスティバルに出展しました。

最初に参加者全員で、会場となっている公園に花を植えるイベントがありました。

前日に降った雨で土にはほど良い湿り気があり、花の定植にちょうど良い感じでした。

.

ブースでの活動は、生ごみを捨てるのではなく自宅で堆肥化して、花や野菜を育てて楽しみながらできるエコ生活の提案です。

関心を持っていただいた方には5月21日開催の生ごみ堆肥作り講習会のチラシを配り参加を呼びかけました。

ブースは切れ目なく賑わい、生ごみを堆肥化してみたいと考えている方が多いと感じました。

 

会場では花や野菜の即売会も行われていて大勢の来場者で1日にぎわいました。

(ikiiki)


 

 


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