いきごみクラブ 最新ニュース

江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ(いきごみクラブ)の
活動の様子を中心に掲載します。

生ごみ堆肥づくり講習会 2018

2018-07-17 14:13:32 | 生ごみリサイクル講習会

生ごみ堆肥づくり講習会を始めて14年目となる今年度、

4年ぶりにテキストを改訂して、6月の講習会から新テキストを使っています。

生ごみは食べ物の一部分で栄養価の高い部分も多く、捨てるにはもったいないです。

ひと手間かけて土に戻せば安全で良い堆肥になります。

7/13の講習会も大勢ご参加いただきました。

最初にパワーポイントで、堆肥化の概要を説明して、

実際の堆肥作りは実演をしながら説明しました。

生ごみの堆肥化は基本を押さえれば難しい事ではありません。

堆肥づくりのスターターとしてお配りしているぼかしや種堆肥も、初めての堆肥づくりの助けになります。

             ポカポカの堆肥に触って確認

百聞は一見にしかず、発酵熱で高温になっている発泡スチロール箱を持ち込み、

皆さんに触っていただきながら微生物の働きを説明しました。

                 手作りコンポストを使った堆肥づくり

庭がある方にはコンポスト容器を使った堆肥づくりがおすすめです。

生ごみ以外にも草や落ち葉も堆肥にできます

 オカワカメ緑のカーテン

この日のお土産はオカワカメのポット苗です。

別名は雲南百薬、10秒ほど茹でるとワカメの様な食感です。

蔓性の多年草で病害虫もほとんど心配なく、緑のカーテンにもできます。

生ごみ堆肥で育てていただければと思っています。(ikiiki)

 

 

 

 


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生ごみリサイクル出前講習

2017-11-13 14:51:37 | 生ごみリサイクル講習会

生ごみを堆肥化して花や野菜を育てて楽しみましょう

と呼びかけて生ごみ堆肥化の講習会を開いて13年、1,000名以上の皆さんに受講いただきました。

先日は葛飾区へ出前講習で伺いました。

       概要を説明

最初にパワーポイントで堆肥づくりの概要を説明、

引き続いてプランターを使って手順を丁寧に実演。

皆さん熱心に聞いていただき、たくさんの質問も出されました。

               プランターを使った堆肥づくり

庭がある人には簡単で便利な、コンポスト容器を使った堆肥づくりの説明もしました。

コンポスト容器は、35ℓ程度の漬け物容器の底を切って手作りするのがサイズもちょうどよく、安価でお勧めです。

生ごみだけでなく、庭の草や落ち葉なども堆肥化できて便利です。

                   コンポスト容器を使った堆肥づくり

生ごみ堆肥化はコツをつかめば難しい事ではありませんが、

最初の内は悪臭が出たり分解が遅かったり、思うようにいかないこともあります。

多くの場合水分過多になっていたり、大きい野菜くずを切らずに土に入れていたりなどが原因です。

               薄く小さく切りましょう

生ごみの多くは食材の一部で栄養価の高い部分が多くあり、捨てるのはもったいないです。

何より安心安全で、良い堆肥ができます。

完熟堆肥を使って、花や野菜を育てて楽しみたいものです。(ikiiki)

 

 


 

 

 


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生ごみ堆肥づくり講習会 2017

2017-06-25 16:16:06 | 生ごみリサイクル講習会

生ごみの堆肥化に興味を持っている。

過去にはやっていたがなかなかうまくできなかった。

できた堆肥の使い道がない。

など

色々な声を聴きますが、

生ごみの堆肥化はコツをつかめば簡単で,

完熟した堆肥を使って

花や野菜を育てる事は、とても楽しいものです。

今年度も生ごみ堆肥づくりの楽しみを伝える講習会を開催しています。

パワーポイントや実演で分かりやすく説明、

『今日から始める』という声も聞かれました。

始めてみて分からないことがあれば次回の講習にも参加いただき、

生ごみ堆肥化が生活の一部として継続できるよう支援していきます。

講習会のお土産は

アロイトマトや日本長ナスなどの固定種の苗、キュウリや大葉など。

固定種は種取りを繰り返すことで、その土地の環境に適応します。

新たな場所に根付いてくれますように。(ikiiki)

 

 


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生ごみ堆肥づくり講習会

2016-11-23 16:04:37 | 生ごみリサイクル講習会

11月19日生ごみ堆肥づくり講習会を行った。

生ごみは食べ物の一部分で安心安全、土に戻して野菜を育てて楽しみたいものです。

ただ失敗して悪臭が出たり虫が湧いたりしてやめてしまうことも多く、残念です。

講習会ではパワーポイントや実演で、失敗しない堆肥づくりの方法について丁寧に説明しました。

良い堆肥ができたら、花や野菜を育てて楽しんでこそ長続きします。

講習会では、無農薬有機栽培で育てやすいノラボウ菜やミズナのポット苗、

固定種のシャクシ小松菜の種を差し上げました。

 

ノラボウ菜は菜の花のように蕾を食べます。

江戸時代の飢饉で人々を救ったという野菜で、

『野良でぼうぼう育つ』というところから名前が付いたとも言われている、丈夫な野菜で大株になります。

差し上げたそれぞれの場所で大きく育ってくれることと思います。 (ikiiki)


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生ごみ堆肥作り講習会 6/18

2016-06-22 17:46:53 | 生ごみリサイクル講習会

じめじめした梅雨空の毎日、

生ごみ堆肥作りを始めるにはあまり良い季節ではありませんが、

今年度第2回の講習会を開催しました。

まずは、『楽しそう、やってみたい』と感じていただけることが一番です。

最初に堆肥作りや野菜作りの楽しみを、パワーポイントでご説明しました。

その後、実際の堆肥作りを実演方式で解説、梅雨時に気を付けてほしいポイントなども丁寧に説明しました。

完熟たい肥や熟成途中の堆肥も、実際に目で見て触って確かめていただきました。

現在堆肥作りをしている容器の中から取り出して持ってきた堆肥の一部も見ていただきましたが

臭いなどは全然ありません。

参加者からはたくさんの質問が出ましたが、

最後には『すぐにやってみます』 『分からなかったらメールします』とうれしい言葉がありました。

会員が有機無農薬で育てたキュウリの試食もあり、

自家製堆肥を使ってみたいという思いになっていただけたものと思います。

帰りには花や野菜のポット苗をお土産に差し上げました。

(ikiiki)

 


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生ごみ堆肥作り講習会

2016-05-23 14:21:56 | 生ごみリサイクル講習会

生ごみ堆肥作りを始めるに良いのがこの季節です。

5月21日、タワーホール船堀を会場に堆肥作りの講習会を開催しました。

この時期が適している理由の一番は、

生ごみを堆肥化してくれる土の中の微生物が働きやすい季節、ということです。

5月は暖かくて湿度が低いさわやかな日が多く、

ちょっとしたコツをつかめば、生ごみは腐敗することなく分解が進み、よい堆肥ができます。

生ごみ堆肥化の方法はたくさんありますが基本は同じです。

この日はパワーポイントで堆肥化の概要を説明した後、

プランターと古土を使った堆肥作りの実演を行いながら、手順やポイントを説明しました。 

参加者は熱心な方が多く、時間いっぱいまでたくさんの質問が出されました。

      作成中の堆肥

すでに堆肥作りを始めている方や、作成中の堆肥を持参して見せてくださった方もありましたが、

順調に分解が進んでいて臭いもなくそろそろ完熟という堆肥でした。

次のステップとして、完熟堆肥を使って野菜を育て、

生ごみ堆肥化を生活の一部として定着させていただければと思います。

当日は会員が種から育ててきたアロイトマトやイタリアンナス・日本長ナス、

昨年のこぼれ種から発芽した大葉などの苗を、育て方レシピを添えて差し上げました。

生ごみ堆肥は食べ物の残りですから安心安全、

完熟堆肥を使って野菜や花を育てて楽しみながら継続していただければと思います。

次回講習会は6月18日(土)です。 (ikiiki)

 

 


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生ごみ堆肥作り何でも相談会 2/19

2016-02-24 10:43:16 | 生ごみリサイクル講習会

堆肥作りをやってみたい

始めたもののうまくできない

以前はやっていたが中断している

良い堆肥作りのポイントは?

できた堆肥を使った野菜作りは?

等々、生ごみ堆肥作りをしていると色々な疑問が出てきて、時には挫折に繋がることもあります。

そういう方々のお話を聞いたり助言をしたり、仲間作りの場にもなればと考えて相談会を開催しました。

  

今年度3回目の相談会ですが、これから堆肥作りを始めたいという参加者も多く、

前半はプランターを使って基本の堆肥作りについて説明、後半はテーブルを囲んでそれぞれの堆肥作りについて伺いました。

すでに堆肥作りをされている方は、熟成中の堆肥を持ってきて見せてくださいました。

堆肥の温度が上がらないという質問もありました。

1月~2月の気温が低い時期は微生物の働きが鈍く温度も上がりませんが、

使い終わった天ぷら油や天かすなどを少し入れると上がります。

生ごみの堆肥化はコツをつかめば失敗することもなく、

できた堆肥は花や野菜を育てる楽しみにもつながり、生活に潤いをもたらしてくれます。

次回講習会は5月21日、広報えどがわやホームページで募集します。 (ikiiki)

 

 

 


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生ごみ堆肥作り相談会&交流会

2015-11-14 13:23:41 | 生ごみリサイクル講習会

11/12、今年度から始めた『生ごみ堆肥作り相談会&交流会』の第2回を終了しました。

最初に生ごみ堆肥を使った菜園やベランダでの野菜栽培の様子をスライドで紹介、

続いて寒さに向かっての堆肥作りとして、『ジッパー付きポリ袋を使って一次処理』する堆肥化の方法を実演しながら説明しました。

 

参加者は当クラブの堆肥作り講習を受講するなどして、全員堆肥作りを始めていて、

熟成途中の堆肥を持ってきて見せてくださった方もありました。

肉・魚なども入れているという人もいましたが、

臭いもなく、順調に分解が進んでいました。少し乾燥気味の堆肥を持ってきた人には、

お茶がらや果物の皮などを投入して水分調整するようにアドバイスしました。

 春から秋まで楽しく堆肥作りを続けてきた方も、寒さに向かってこれからの堆肥作りはそう簡単には分解しなくなります。

いつまでたっても野菜くずが緑色のままと言うこともあります。

そんな寒い季節にピッタリの堆肥作りと言えば、ジッパー付きポリ袋で一次処理してから土に戻して堆肥化する方法です。

生ごみを直接土に入れるよりもひと手間かかるように思いますが、実際には忙しい人にピッタリの方法で、

微生物が働きにくい寒い季節も堆肥化が早く進みます。

毎日の作業は台所でできます。

作り方は簡単、生ごみにぼかしまたは米ぬかをまぶしてジッパー袋に入れ、密閉保存する。

これを繰り返して、袋の八分目になったら投入をやめて1週間~10日程度熟成させます。

                                 1か月前の区民まつりで作った生ごみ堆肥、よく分解しています。

 このプランターに、ジッパー袋の中でぬか漬け状態になった生ごみを土と混ぜて堆肥化します。

台所作業の流れの中でできる手軽な方法で、お渡ししたテキストを読むだけでも解る内容ですが、

実演をしながら手順の説明をしました。

屋外の作業は週1回程度、ジッパー袋から土に戻す時だけです。

その後は暖かい日に堆肥を攪拌して空気を入れて発酵を促しましょう。

寒い冬、ベランダや戸外での堆肥化作業は週1回程度ですみます。

     相談会の様子 プレゼント用小松菜 

後半は会員が育てた落花生(ゆで落花生)を試食しながら、

それぞれの堆肥作りの様子をお話しいただいたり、疑問質問にお答えしました

               Q コバエが出ている。

               A 生ごみが出ないように、薄く土をかけておきましょう。

               Q 魚を入れると腐敗臭になる。

               A ぼかしを多めにまぶして箱の中心部分に入れ、10日~2週間そのままにしておくと

                                               悪臭なく堆肥化できます。

               Q 腐葉土づくりをしたい。

               A 作り方は簡単、テキストを参考にしてください。ぼかしや米ぬかだけでなく、

                                               種堆肥も使うと早くできます。

(ikiiki)

 

 


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生ごみ堆肥作り講習会

2015-10-07 15:59:32 | 生ごみリサイクル講習会

10月5日、タワーホール船堀産業振興センターを会場に、生ごみ堆肥作り講習会を開催しました。

             パワーポイントで説明

最初にパワーポイントで堆肥作りの概要をご説明してから場所を移動して実演、

講師のユーモアを交えた説明に笑い、頷き、

会場は和やかに楽しく盛り上がりました。

堆肥化の方法は一番手軽なプランターと古土を使った方法です。

ぼかしと種堆肥をお渡しして、スターターとして使っていただくようになってから、

全くの初心者でも大きな躓きはほとんどなくなっています。

      講習会風景  堆肥作りを体験

遅れて参加された方には、実際に堆肥作りを体験していただきながら説明しましたので、

他の皆様にもさらに理解を深めていただけたことと思います。

たくさんの質問も出て

今日から始めよう

という意気込みが伝わってきました。

堆肥作りを始めたら、できた堆肥を使って美味しい野菜を育ててこそ楽しく長続きします。

そんな思いにピッタリの

安藤康夫氏の講演会 『秋冬野菜 プランターで有機栽培』

もうすぐ10月24日開催です。

参加の皆様にご案内して数名のお申し込みをいただきました。

この講習会は2004年秋に第1回を開催、以来回数は150回以上になります。

ずいぶん大勢の皆様に堆肥作りの楽しさを伝えてきました。

             種を分け合う参加者

この日も帰りには有機無農薬栽培で会員が育てたトマトやクルミ、野菜の種(固定種)等をお土産に差し上げました。(ikiiki)


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生ごみ堆肥作り相談会&交流会 第1回

2015-07-17 14:57:24 | 生ごみリサイクル講習会

7月16日、『生ごみ堆肥作り相談会&交流会』をタワーホール船堀で開催しました。

生ごみ堆肥作りの困りごと何でも相談と、生ごみ堆肥を使って野菜作りをしている人たちの交流の場として企画したものです。

堆肥作り実演  相談会

生ごみ堆肥作りは全く初めてという人や、当クラブの講習会に参加して生ごみ堆肥化を実践しているという人、自分流で堆肥作りをしている人、

また、生ごみだけをバケツに貯めているが、コバエが発生して困っているという人もありました。

そんな皆様に基本の堆肥作りを実演しながら説明して、その後グループ別に疑問質問にお答えました。

参加者の中には作成中の堆肥を持ってきて見せてくださったり、

堆肥が熱く感じるほどの高温になったので心配になり、表面に保冷剤を置いて冷ましたという人、

発熱するのは順調に発酵が進んでいる証拠ですが、驚くほど熱くなったということでしょう。

また、生ごみを直接野菜の株間に埋めて堆肥にしているが問題なく成長するという話をされた方もあり、

まだまだ分からない不思議があることを感じました。

後半は交流会です。

      

当クラブの会員がベランダや庭先、菜園などで生ごみ堆肥を使って野菜を育てている様子をスライドで紹介して、その後

収穫したミニトマトやキュウリの試食、ゴーヤジュースの試飲もしていただき、楽しく交流しました。

生ごみの堆肥化は、花や野菜を育てる楽しみに繋げることで、生活の中に定着していくものと思います。

  

この場で試食できない大葉・ナス・ピーマン・大玉トマト・シシトウ・ゴーヤなどは、お土産に差し上げました。

写真左端のビンに挿してある大葉は大人気で、枝のままでお持ち帰りいただきました。

大葉は虫が付きやすので殺虫剤を使われることが多い野菜ですが、プランターや植木鉢で無農薬栽培してみましょう。

次回『生ごみ堆肥作り相談会&交流会』は11月12日です。 (ikiiki) 


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生ごみ堆肥作り講習会

2015-06-13 14:49:08 | 生ごみリサイクル講習会

6月11日、生ごみ堆肥作り講習会を開催しました。会場はタワーホール船堀、交通の便がよく参加しやすい場所です。

講習の前半はテーブル席で江戸川区清掃課ごみ減量係よりご挨拶をいただき、

引き続きパワーポイントを使って生ごみ堆肥作りの概要を説明しました。

後半は席を移動して講師を囲み、実演です。

  

テキストにそって失敗しないポイントを押さえながらゆっくり丁寧に説明、

『目に見えない微生物の働きによって堆肥が発熱してきてポカポカとした暖かさを感じられれば大成功

これぞ生ごみ堆肥化の醍醐味、感動の瞬間です』

と言う講師の説明には大きくうなずき、質問も次々とたくさん出ました。

講習は1回だけですので不安なく堆肥作りを始めていただけるように、希望者には実際の手順を体験していただきました。

         初めての堆肥作り

すでに堆肥作りを始めていて、作成中の堆肥を持参して見せて下さった方も2名ありました。

すばらしくよく発酵がすすんでいる方と、もう一人は少し臭いが出ていましたので対処方法をご説明しました。

                                 ふたを取ると湯気が出たこともあるとのこと、発酵が順調です           

帰りには当クラブ会員が育てた固定種のトマトや綿のポット苗をお土産として差し上げ、

熱心な参加者とともに楽しく盛り上がった今年度第1回の講習会を終了しました。

                                                        

簡単なようで奥が深い生ごみの堆肥化です。分からないことや困ったことがあれば7月16日に行う

『生ごみ堆肥作り相談会&交流会』に是非ご出席いただき、ご質問いただければと思います。

生ごみを堆肥を利用して野菜や花を育てることができれば

楽しみながらエコ生活ができて、美味しさも喜びも倍増するものと思います。

ご参加の皆さまが楽しく生ごみ堆肥作りを続けていただけるように願っています。(ikiiki)


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生ごみ堆肥作り講習会終了 12/4

2014-12-09 13:36:56 | 生ごみリサイクル講習会

4月からタワーホール船堀とグリーンパレスで開催してきた生ごみ堆肥作り講習会全12回は、

すべて終了しました。

秋期講習会のグリーンパレス会場では、講習で使う古土の代わりに、

自宅で出るおが屑を使って生ごみ堆肥作りをしたいという、

初心者が多い講習会では珍しい相談がありました。

生ごみの堆肥化には、古土や腐葉土を使うことが一般的ですが、

ピートモスや竹パウダー、籾殻、木くずなどいろいろな資材を使った方法があります。

当クラブでは木屑を使って実践している会員もいますので、資料を作ってご説明しましたが、

基本は同じで、コツをつかめば難しいことではありません。

どんな方法であっても、自分に合ったやり方がいちばんです。

長く続けていただければと思います。

講習会風景

12月は最終の講習会です。

講習の前半は完熟した堆肥を使って野菜や花を育てている会員宅の庭先やベランダ菜園、

実験菜園・区民農園、それに自宅でできる簡単腐葉土作りなどなどをスライドで紹介しました。

植物を育てることが大好きという参加者が多く、

スライドの途中でもいろいろな話題が出て予定時間をオーバーする盛り上がりでした。

 ベランダの大根 実験菜園のホウレンソウ

 講習後半の、持参していただいた作成中の堆肥を見ながらの意見交換では、

早く堆肥を使いたいという声が多くありましたが、

 お持ちいただいた作成中の堆肥は黒々としていて、

あと少しで完熟というほど分解が進んでいるものもありました。

意見交換 作成中の堆肥

・堆肥作りは楽しい

・生ごみのすべてを堆肥化している

・堆肥に手を当てるとポカポカと暖かく、子供を育てるように楽しい。

等々、うれしい感想を聞くことができました。

         ペットボトルプランター

お土産はペットボトルプランターに植えた水菜や挿し木苗のブーゲンビリアなど。

ペットボトルプランターは注ぎ口部分に鉢底石を入れておくと、

土を流さないで余分な水を捨てることができて便利です。

ペットボトルの底に穴を開けていないので、室内のどこにでも置くことができます。

     お試しください。 (ikiiki)

 



 

 

 


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生ごみ堆肥作り講習会 寒くなったらジッパー袋で一次処理してみましょう

2014-11-12 05:14:29 | 生ごみリサイクル講習会

タワーホール船堀とブリーンパレスを会場に、

10月からスタートした全3回の生ごみ堆肥作り講習会は、第2回が終了しました。

11/5 タワーホール船堀   11/6 グリーンパレス

両会場ともワークショップ方式で、共に学びあう中で理解を深めていただきました。

                 パワーポイントで説明

参加者は堆肥作りを始めて1か月、

順調に分解が進んでいる方だけでなく、少し問題があったり疑問・質問のある方もいます。

最初の講習はパワーポイントで堆肥作りの基本を振り返りながら、

できた堆肥で野菜を育てる楽しみを伝えました。

生ごみとして捨てられているものは野菜や果物の皮・魚の頭や骨・卵の殻など、栄養のある部分ですので、

完熟させればとても良い堆肥になり野菜も良く育ちます

楽しみに続けていただきたいと思います。 

  ジッパー袋で一次処理   コンポスト容器の説明

 この日は寒さが厳しい季節でも分解が進む「ジッパー袋を使って一次処理」する方法の講習をメインに、

手作りでほど良いサイズのコンポスト容器を使った堆肥作りや、

ミミズ箱を使った堆肥作りについてもご説明しました。

 ミミズの飼育方法は?  ミミズの卵

 ミミズに生ごみを食べさせて堆肥化する方法はまだ少数派ですが、臭いもなくとても簡単で、

当クラブの会員は大勢が実践して楽しんでいます。

子供の環境教育として取り入れている学校もあります。

この時期はミミズの卵や生まれて間もないミミズががたくさん見つかります。

ミミズは苦手という人も多いと思いますが、

ミミズ箱を使った方法は、飼育箱の中で命の営みを見ることができる堆肥作りです。

講習会終了後当クラブに入会された方には、希望があればシマミミズを分家して差し上げています。

この日初参加の方には別メニュで講習を行い、後半から皆さんと合流して堆肥作りの輪の中へ。

持参していただいた作成中の堆肥を見ながら意見を交わし、

疑問を解消していただく時間を持ちました。

生ごみ堆肥作りは、仲間がいると少々の躓きがあっても

挫折することなく続けていくことができます。

10月から作り始めた堆肥はそろそろ投入を中止して熟成させてみましょう。

春野菜を育てるころには良い堆肥ができている事と思います。(ikiiki)

 

 


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生ごみリサイクル春期講習会終了

2014-09-17 14:17:24 | 生ごみリサイクル講習会

4月からタワーホール船堀と小岩区民間の2会場で開催してきた

生ごみリサイクル春期講習会が9月10日で終了しました。

     9/8 小岩区民間    9/10 タワーホール船堀

この講習会は全3回コースで、第1回が4月、第2回が5月、

第3回は少し間をおいて秋。

高温多湿の時期を経験して、堆肥作りが順調に進んでいるかどうか確認したり、

困っていることがあればアドバイスをできるように、最終の第3回を9月に設定しました。

5月の第2回講習会以来の再会となりますが、テーブルを囲み和やかな雰囲気で進みました。

小袋に入れて持参していただいた作成中の堆肥を全員に回して見ていただきながら合評、

どの堆肥も悪臭や虫の発生などはなく大変よくできていて、堆肥箱が3箱になった人もあり、

とても熱心に取り組んでいる様子が感じられました。

夏の堆肥作りは、悪臭や虫の発生など挫折につながることもありますが、

暑さで分解が早く進むため、堆肥作りには良い季節でもあります。

皆さん堆肥作りの楽しさも実感されている様子でした。

  

この日は講師手作りの

バジルペーストやブルーベリージャムをお菓子やパンにつけて、

飲み物はトマトジュースにハーブティーで、

茶話会のような楽しい講習会となり話題も盛り上がりました。

どれも自家製です。

  

また、お土産には講師宅の緑のカーテンで収穫した大きな白ゴーヤ、ブロッコリーの種など。

全て生ごみリサイクルの成果です。講習会ご参加の皆様には

生ごみ堆肥って素晴らしい

と実感していただけたものと思います。

クラブでは生ごみ堆肥を使って在来種や固定種の野菜を種から育て、

「種まきに始まり、種取りに終わる」

昔ながらの野菜作りを目指しています。

庭先やベランでできる生ごみ堆肥作りと野菜作りを伝えた講習会でした。

秋期講習会は10月スタートです。

講習会で出た質問

 ・だんご虫(たくさん)、水アブ、ダニがいた  殺虫剤を使った・・2名

        だんご虫などは数が少なければ、取り除く。不快なら、ビニール袋で覆い、日光の熱で退治。

        殺虫剤は使わないほうがよい。

        テキストも見ていただくようにお願いした。

  ・コーヒの出しがらを入れても良いか?

        お茶、コーヒの出しがらは、水分をしぼり、普通に入れてよい。

        香りが良くなるので好ましい。

  ・完熟しているような良い状態なので、早く使いたい

              ゴミが分解し、臭いもなくなって一見、完熟したように見えるが、まだ、分解が続いている。 

       堆肥の使用を急ぐと植物の生育に支障があり、枯れてしまうこともあります。
 
       季節にもよるが、一定期間(半年~1年)完熟させることが好ましい。
 
       夏なら最低3~4ヶ月は完熟させてから使用した方が良い。
 
     
             置き肥として使うなら、もう少し短くても良い。
 
       
             テキストの完熟堆肥の見分け方を参考にして下さい。

  ・生ごみとぼかしの固まったのを多く入れたらすごく堆肥の温度がが上がり、 

    びっくりした。 しかし数日すると温度は下がってしまった。

             生ごみをいれて1~2日後は微生物の活動が盛んになり、温度が上がります。ある程度

      分解が終わると、下がる。また生ごみを入れると温度が上がるという繰り返しをします。 
 
 
この講習会にご参加の皆様が、できた堆肥を使って植物を育て、
 
生ごみの堆肥化を生活の一部として楽しんでいただけることを願っています。(ikiiki)    

 

 

 

 


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生ごみ堆肥作りワークショップ 春季講習会

2014-04-20 09:34:01 | 生ごみリサイクル講習会

生ごみといえば台所の厄介者。

これからの季節は悪臭がしたりコバエが湧いたりして不潔になりがちです。

そんな生ごみをベランダや庭先でリサイクルして楽しもうという講習会を、

江戸川区内2会場で開催します。

小岩区民館  4/21  5/26    9/8

タワーホール船堀  4/24    5/28   9/10

2会場ともまだ申し込みを受け付けています。講習会チラシをご覧の上お申し込みください。

生ごみのたい肥化は難しいことではありません。ちょっとしたコツをつかめば良い堆肥ができて、

安全で美味しい野菜を育てて楽しむことができます。

    

今年度は講習会テキストを改定して、気分も新たに講習会準備を進めています。

テキスト委員の皆さんには大変多くの時間を費やして検討を重ねていただきました。

新テキストには堆肥の作り方だけでなく、土の中の微生物の働きや、野菜作りについてのページも加わりました。

    

生ごみのたい肥化はいろいろな方法があります。

この講習会では一つの方法に限定しないで、自分に合った堆肥化の方法を見つけて

長く続けていただけるように支援していきます。(1ki1ki)

 

 

 


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