11月26日、遅れていた玉ねぎの植え付けをしました。
9月中旬に種まきをして、発芽までは順調でしたが、
その後苗が育たない上にだんだん本数が減って、苗床が隙間だらけです。
9月の日照時間が少なかったことが原因の一つかと思いますが、いつまでたっても育たないので植え付けが遅れてしまいました。
苗半作と言いますが、良い苗が少ない上に本数も足りませんので、
菜園メンバーが自宅用に育てた苗を持ち寄り植え付けを終えました。
小さい苗も多いので黒マルチで地温を上げて活着を助けています。
長い間収穫してきたピーマン、いよいよこの日で終わりにしてすべて摘み取りました。
このピーマンは自家採種を続けて3年目です。
昨年まで普通の形のピーマンでしたが、
今年から万願寺のような長いピーマンに進化しました。味は変わりありません。
江戸の伝統野菜三河島菜は生育が旺盛で、外葉から欠きとって食べています。
菜園メンバーが自家採種してポット苗に育ててくれたものを、実験菜園だけでなくベランダや区民農園でも育てています。
それぞれの場所でいろいろな形質が現れてとても面白いです。
どちらも本来の三河島菜とは違うように思いますが、これも三河島菜と言えるでしょうか。
ブロッコリーもしっかりした茎になってきました。この日は生ごみ堆肥を追肥。
不織布を帽子のようにかぶせているので今年は野鳥の食害もなく順調です。
大根も地上部に顔を出していますが、昨年よりは生育が遅れています。
9月が雨続きで、極端に日照時間が少なかったことが色々な野菜の生育に影響しているように思います。(ikiiki)