いきごみクラブ 最新ニュース

江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ(いきごみクラブ)の
活動の様子を中心に掲載します。

大根の収穫

2016-12-21 17:48:02 | 実験菜園

9月17日に種まきをしてちょうど3ヶ月、12月17日大根を収穫しました。

大根は毎年育てていますが、今年は育ちが悪かった様に思います。

 

青首大根総太りという種でしたが、あまり大きくなません。

種まきが例年より10日ほど遅かったことが影響したでしょうか。

9月の長雨で双葉の内に雨にたたかれて枯れた苗もありました。そんな影響もあったかも知れません。

10月に入ってから追加で種をまいた大根は、葉大根で収穫しました。

サニーレタス ミズナ

大根の後には生ごみ堆肥と腐葉土、有機石灰を入れて黒マルチをかけサニーレタスとミズナを定植しました・。

サニーレタスは10本一緒に植えてあったポット苗だったので、株分けで少し根を傷めてしまいましたが、

12月とは思えない暖かい日が続いていますので何とか根付いてくれるでしょう。

玉ねぎは植え付け時に細くて弱々しい苗が多く、活着するかどうか心配しましたが、立派に育ってきました。

枯れてしまった株も少しありましたが、予備として畝の端に植えておいた苗を植え付けました。

ブロッコリー

ブロッコリーはようやく4㎝くらいの頂花蕾が見えてきました。

 不織布を帽子のようにかけているので、野鳥に葉を食べられることもなく元気に育っています。

 

ターサイと金町コカブはまだ双葉ですが、サニーレタス・ミズナと一緒に不織布をかけて、

寒さや野鳥から守っています。

三河島菜

  この菜園の三河島菜は葉がすべすべしています。

同じ種でもちりめんのような葉もあり、不思議です。

自家採種の野菜は色々な形質が現れて楽しみが広がります。(ikiiki)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

収穫祭 2016.冬

2016-12-14 13:19:47 | 収穫祭

生ごみの堆肥化を進める活動をしている私たちにとって,

できた堆肥を使って花や野菜を育てることは何よりの楽しみで、

その延長線上に収穫祭があります。

12月1日の収穫祭には、ベランダ菜園や、実験菜園、庭先の菜園、区民農園などで収穫した

たくさんの野菜が集まりました。

 

調理するのは皆ベテラン主婦です。

手際よく色々な料理が出来上がっていきました。

今年の新顔野菜は手で皮をむくことができる赤カブの『もものすけ』です。

皮の1ヶ所に切り目を入れると手でするすると剥けて、きれいなピンク色の実が出てきます。

もものように柔らかくて甘い、一味違うカブです。

小カブやブロッコリーなどいろいろな野菜と一緒にサラダにしていただきました。

  

思いの外美味しかったのが、人参の葉の天ぷらでした。

収穫が少し遅れてしまい葉も硬くなっていましたが、天ぷらにするとパリパリでいい香りがして、

もものすけのサラダ人参の葉の天ぷら

とても美味しかったです。

今年初めて栽培した野菜がもう一つあります。ササゲです。

実験菜園と区民農園で育てて、夏は若い莢で収穫して、秋からは完熟させて豆を取り、収穫祭で赤飯を炊きました。

ササゲがたくさん入って甘味もあり、収穫祭にふさわしい一品でした。

  

白米のおにぎりは新潟の農家の新米で、

噛みしめるほどに美味しくお腹を満たしてくれました。

デザートもたくさんありました。

手作りのスモークチーズやカステラ、リンゴなど食べきれないほど。

食後は持ち寄った野菜の栽培の様子をスライドで見ながら、

堆肥づくりや野菜づくりの話題が尽きない楽しい収穫祭でした。

(ikiiki)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腐葉土づくり

2016-12-03 14:26:02 | 実験菜園

都心の街路樹が赤や黄色に葉を染めて冬支度を始めるこの時期、

実験菜園のコンポストで腐葉土を作っています。

11月28日都立大島小松川公園に出掛けてケヤキの葉を集めてきました。

  

前日の雨で落ち葉も濡れて重いのではないかと思っていましたが、

風が強かったので良く乾いていて、風に舞っていました。

吹き溜まりになるような場所には落ち葉がたくさんたまっていて、1時間ほどで45ℓや90ℓの大きなごみ袋に10個めました。

  

これを車で実験菜園に運び、大型コンポスト2基に入れて腐葉土作りをしました。

腐葉土は購入して使っている人が多いと思いますが、庭や菜園の隅で簡単に作れます。

実験菜園では堆肥作りもしていますので、

落ち葉に米ぬかと堆肥を混ぜて積み込みました。こうすることで発酵が早く良い腐葉土ができます。

来年の夏野菜の土作りに使えるように、切り返しをしながら熟成を待ちます。

腐葉土の作り方は    (ikiiki)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする