春から葉物野菜やトウモロコシ、サツマイモなどを育ててきた実験菜園に、
学校給食の生ごみやサツマイモ収穫後の葉や茎などを入れて
堆肥作りをしました。
この日いただいた給食の生ごみは、野菜くずや卵のから、食パンなどです。
まだ暑い日もあり、肉や魚など傷みやすいものは溜めておけないので入っていません。
大きなハサミでサツマイモの茎を切り、食パンなどは手で細かくちぎりました。
米ぬかをかけて土とよく混ぜてからブルーシートで覆い、熟成させます。
この菜園では給食の生ごみの他に、菜園で育てた野菜の茎や葉、菜園周辺の草などを
堆肥化して野菜を育てています。
追肥は菜園メンバーが自宅で作っている生ごみ堆肥です。
ミミズが棲むふかふかの土で育てる野菜は、
驚くほどよくできます。
10日後一回目の切り返しを行いました。
ブルーシートの下の土は暖かく、微生物が活発に働いています。
もう少し早く切り返しを行うと分解も早くなりますが、都合により少し遅めです。
耕して耕して、少し乾燥気味ですので水をかけて水分を補給。
ブルーシートをかけて熟成を待ちます。
次回作業で畝作りをして、
玉ねぎの植え付け、野菜の種まきができるように準備をします。 (ikiiki)