いきごみクラブ 最新ニュース

江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ(いきごみクラブ)の
活動の様子を中心に掲載します。

生ごみ堆肥作りでダニが湧いたら?

2012-09-04 14:29:19 | 生ごみ堆肥づくり

 生ごみ堆肥作りはコツをつかめば難しいことではありません。

土の中の小動物や微生物の助けを借りて分解する自然の営みです。

生ごみ堆肥作りの基材としてよく使う土や腐葉土の中には目に見えない微生物の他に、

ダニ・ダンゴムシ・ミミズ・トビムシ・ハサミムシ等々いろいろな生き物が棲んでいます。

 プランターやバケツなどの容器を使った生ごみ堆肥作りでは、

水分が多くなるとコバエが湧いたり、アメリカミズアブなど不快な虫がが発生することもあります。

いろいろな生き物と上手に付き合いながら堆肥作りを楽しみましょう

腐葉土を使った堆肥作りでは、

大量のダニが発生して困ったという相談を受けることがありますが、

多くはササラダニの仲間でヒトに害をなすことはありません。

 生態系の一端を担う重要な役割を果たしていますが、

大量に発生して不快に感じると言う声もありますので、その対処法をご紹介します。

プランターにダニが湧いたら

表面に新聞紙を乗せて、プランターごと  ポリ袋(ごみ袋) に入れて口を閉じ、

  日当たりのよい場所に一日置く。

 しばらくすると袋の中は水滴がつきます。

夕方袋を開けてみると、新聞紙はびっしょり、

ダニは姿を消しています。

ポリ袋に入れたプランターの中は直射日光にさらされて高温多湿になり

ダニ以外のほかの生き物にとっても過酷な環境になっていることでしょう。

地球上に必要でない生き物は何一ついない。人間にとって嫌いでも不快でもそれぞれに役割があると

NPO大地といのちの会の吉田俊道氏が講演会でお話されていたことを思い出します。(ikiiki)

 


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堆肥作り勉強会&ぼかし作り

2012-04-24 16:37:08 | 生ごみ堆肥づくり

 4月12日に行った今年度第1回の生ごみ堆肥作りの勉強会は、

* プランターに腐葉土を使った堆肥作り

* プランターの応用でバケツに腐葉土を使った堆肥作り

を紹介して意見交換(約2時間)、

引き続きぼかしの袋詰め(小分け)作業を行った(約1時間30分)。

      

参加者は17名、交流を兼ねた楽しい勉強会となりました。

勉強会では1月から改定作業を進めてきて完成したばかりの講習会テキストを配布、

内容の説明も行いました。 

今回の改定はカラー印刷で内容も盛りだくさん、

これから生ごみ堆肥作りを始めたいという皆様の助けになる内容です。

 引き続き、21日からスタートする春季講習会準備として、

ぼかしの袋詰め作業にも皆様にご参加いただきました。

   

ぼかし作りでは米ぬかがこぼれたり飛んだりするので、準備が必要です。

まずは床にブルーシートを敷きます。

次にぼかし作り用の木枠(手作り)を組み立て、

木枠の中にブルーシートを敷いて準備完了です。

3月22日から熟成させてきたぼかしを講習会用に小分けして

使い方を書いたシールを張って完成。

この日の参加者にはぼかしがお土産です。

次回勉強会は7月ごろの予定です。(ikiiki)

 


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私の生ごみ堆肥作り②

2012-01-11 17:06:55 | 生ごみ堆肥づくり

プランターでの生ごみ堆肥作りを段ボール箱に入れていましたが、

変更しました。段ボールの敷物と段ボールの中蓋にしました。

 

 

 

これでも、作成中のプランター内の温度は52℃になります。

プランターを使う利点は頑丈なところです。適度な結露も良いのですが、

冬場は保温に欠けるので補うことが必要となります。

 

   

 

段ボール箱での生ごみ堆肥作りは、保温力には優れているのですが、

冬場は段ボール箱を2重にすれば屋外でも大丈夫でした。

ただ水分不足になるので、生ごみを入れ混ぜ合わした上を

ビニールなどで覆い結露させます。

 

真冬でもプランター・段ボール箱とも同じ様な結果になりました。

これからもプランターと段ボール箱で堆肥作りをして結果を報告します。

 

堆肥作りで大切なのは 

温度・適度な水分・酸素(空気)・栄養(生ごみ)

これらをうまく組合わせてやることで微生物が元気になるのですね。(koko

 


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私の生ごみ堆肥作り

2012-01-07 14:13:28 | 生ごみ堆肥づくり

堆肥作りを始めてから5年目に入りました。 

発泡スチロール箱から始まり、腐葉土を使ったゴミ箱になって

腐葉土を使ったプランターと変化していきました。

 

いよいよ最近、良いと言われている段ボール箱へと・・・。

堆肥を作る環境が春・夏・秋・冬とそれぞれ違うので

今では、ぞれぞれを組み合わせて活用したいと思っています。

 

3月から11月→腐葉土プランター方式

この方法は最初に腐葉土を用意すれば、簡単・軽い・早いです。

 

12月から2月→腐葉土段ボール箱方式

(今までプランターで作成中の物を入れ替える)

この時期には、段ボール箱は結露しないし乾燥するので適していますが、

やはり乾燥しすぎるので、混ぜ込んだ上をビニールで少し覆い

結露をさせて水分調節をします。

 

  

 

また一次発酵後 →発泡スチロール箱に入れ熟成を待ちます。 

生ごみ堆肥作りは、出来れば家の中では行いたくありません。

段ボール箱を二重にするだけで、とてもいい感じです。

 

 

 

是非 試してみて下さいね。(koko

 


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簡単な堆肥作り 2

2011-07-15 18:40:23 | 生ごみ堆肥づくり
腐葉土で作る生ごみ堆肥作りで、ごみ箱(バケツ)とダンボール箱各1個で循環していく方法
ご紹介しましたが、もっと簡単になりました。
プランター1個で出来る堆肥作りを紹介します。



用意するのも

プランター(深型が良い)・ふた用の布・紐(ゴム紐が便利)
乾いた腐葉土(プランター半分位)・シャベル・枯葉・枯草・米ぬか・その他


準備

1、プランターの底からゴミが落ちないように、底のあるプランターを使用し防虫ネットを敷きます。
2、乾いた腐葉土(未熟堆肥)はプランターに入れたまま2~3日天日乾燥します。
3、生ごみを少し細かく切り、水気を絞ります。
 



作り方

1、乾いた腐葉土(2~3日天日乾燥)をプランター3分の1位いれます。
後は毎日又は3日に1度位のペースで
米ぬかを塗した生ごみを投入するだけです。
(投入した時は、良く混ぜ空気を入れ込みます。上の方はゴミが見えないようにします。)

2、慣れてきたら魚のアラは、米ぬかを多めに塗して入れても大丈夫です。



3、プランター8分目になったら(1か月程度)、半分を別のプランターに移し、
土を同量入れ熟成を待ちます。元のプランターはそのまま堆肥作りを続けます。



虫よけに布をかけゴムで止め、できるだけ暖かい場所に置きます。臭いは殆どありませんが、
気になる場合は枯葉や枯草入れてください。雨が入らないように木製の蓋などで工夫します。




未熟堆肥は腐葉土の代わりに使えます。・プランター1個ですから、本当に大変便利でオススメです。

別のプランターで熟成を待った堆肥に草が生えだしたら使用できます。その後種をまいてみました。
本当に簡単です!さあ皆さんも挑戦してみてくださいね。(koko)

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簡単な堆肥作り

2011-05-12 14:14:48 | 生ごみ堆肥づくり
用意するもの
バケツ・ゴミ箱(縦長の方が良い)・ふた用の布・紐(ゴム紐が便利)
腐葉土(ゴミ箱半分位)・シャベル・枯葉・枯草・米ぬか・段ボール箱・その他

準備
1・腐葉土(未熟堆肥)はカラカラに乾燥します。(段ボール箱なら3回目以降必要ない)
2・生ごみは細かく切り、水気は絞ります。





腐葉土(未熟堆肥)をゴミ箱3分の1位入れます.
後は毎日又は3日に1度位のペースで米ぬかを塗した生ごみを投入するだけです。
(投入した時は良く混ぜ空気を入れ込みます。上の方はゴミが見えないようにします。)

虫よけに布をかけゴムで止め、できるだけ暖かい場所に置きます。
臭いは殆どありませんが、気になる場合は枯葉や乾いた未熟堆肥を入れてください。




ゴミ箱八分目になったら(1か月程度)、半分を段ボール箱に移します。
また1か月後、腐葉土の代わりに使います。
段ボール箱の周りは壁等に触れないように工夫します。
段ボール箱に移すと、すぐに水分は抜けていいきます。





堆肥にしたい残りの半分は土を同量入れプランター等で熟成を待ちます。
ポリ袋などで代用もできます。
* 未熟堆肥は腐葉土の代わりに使えます。
* ごみ箱・段ボール箱各1個ですから、大変便利でオススメです。


※ 堆肥作りで大切なのは臭いを出さない・虫を発生させないことです。挑戦してみてください。


★ プランター(植木鉢)1個で完結できる堆肥作り→もっと簡単になった堆肥作り2がでました。(koko)


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実験菜園の堆肥作り

2011-04-30 15:44:42 | 生ごみ堆肥づくり



しばらくぶりで菜園の作業を行いました。
このところの温かさでブロッコリーは少し花が咲き、
玉ねぎの茎が太くなっていてびっくりしました。
球が同じように大きくなるのかどうか少し心配です。
玉ねぎの陰で見えませんが、アスパラガスやワケギ、ニラ、
ミョウガなども元気です。



3月から5回収穫してきたブロッコリーも今日で終わり。
最後の収穫をした後茎や葉は細かく切り、
菜園メンバーが持ち寄った中熟堆肥やぼかしと混ぜて
土に戻しました。



ブルーシートをかけて風で飛ばないように重しで押さえています。
2週間後に切り返しを行い熟成を待ちます。、
さて次は何を植えましょうか。相談中です。



菜園メンバーが、植木鉢で発芽させて持ってきてくれたハヤトウリ1本、
フェンス際に植えました。日当たりがあればどんどん伸びるとのこと、
どうなるか楽しみです(ikiiki)



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