TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

EAGLES その後 DON HENLEY編

2004-09-08 00:31:01 | Weblog
EAGLESの解散後のそれぞれのメンバーのソロ活動に触れてみます。

まずはDON HENLEY。
解散後で一番まともに活躍しているのはこの人ですね。
オリジナルでは4枚のアルバムを発表しています。

1I CAN'T STAND STILL
2BUILDING THE PERFECT BEAST
3THE END OF THE INNOCENCE
4INSIDE JOB
私が好きなのはやはり2の「THE BOYS OF SUMMER」です。まさにDONの哀愁を帯びた声にマッチした暗さが夏の終わりのせつなさをかもし出し、なんともいえない甘酸っぱい気分になります。丁度この曲が流行った頃は私が大学受験の時で、同時期のPHIL COLLINS、PHILIP BAILEYの「EASY LOVER」と共に頭ん中をその2曲がグルグルリバース再生されて往生したもんです。
あとは2のPINO PALLADINOのフレットレスベースが印象的な「SUNSET GRILL」、そして4の「MISS GHOST」ですね。
初期のアルバムにはおよそ似つかわしくないノー天気な曲もありましたが、枚数を追うごとに完成度の高いアルバムになっていると感じます。やはりDONには哀愁・緊張そして生真面目という言葉が似合いますね・・・。

DON HENLEYといえばギタリストのDANNY KORTCHMARです。
4枚いずれのアルバムにもプロデュサー、プレーヤーとしてかかわっています。
ちなみにそれぞれのクレジットを見てみると
JEFF PORCARO 2.3
STEVE PORCARO 1.2
STEVE LUKATHER 1
DAVID PAICH 2.3.4
TOTOの面々も参加していることがわかります。
またDONはJEFF PORCAROのトリビュートアルバムにも1曲VOCALで参加しています。(このアルバムについては、またそのうちに触れたいと思います)
JOE WALSH・TIMOTHYは1、GLEN・DON FELDERは4、J.D SOUTHERは1.2.3にお友達参加してます。

思い出したんですが、BOZ SCAGGSの「DIG」というアルバム、DANNYとDAVID PAICHのプロデュースなんですが、音的にDONの各アルバムと非常に似たようなサウンドになっています。やはりDANNYのペキペキギターが前面に出ているからそう感じるのかも知れませんが、面白いですね。
コメント
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