TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

MOODIDO(THE MATCH)

2004-09-25 23:35:23 | Weblog
'84年頃のある日、エアチェック(死語)のためにNHK-FM朝のポップスの曲目を見ていると、ムーディド/TOTO とありました。こんな曲なかったはずだけど...新曲か?と思い聴いてみると、これまたカッコいいCHILD'S ANTHEM以来のインストでした。これが「MOODIDO(THE MATCH)」だったわけです。丁度その頃BOBBY KIMBALLのTOTO脱退のニュースを聞いたところでしたから、今後のTOTOはボーカルなしでFUSION界に参入か!?とも思ったほど完成度の高いインストです。
以前に書きましたが元々私はベスト盤は買わない主義だったのですが...、この1曲だけのために「GREATEST HITS AND MORE...」を買ってしまいました。ちなみにこのベスト盤、発売国により収録曲が若干変わっているようで、私の購入したオランダ盤には「DUNE」のサントラからも2曲収録されていますが、日本盤には入っていません。私はこのサントラも聴いたことありませんでしたし、「PAST TO PRESENT」も基本はベスト盤なので購入していませんでしたが、例のJEAN-MICHEL BYRONのボーカル曲3曲も「GREATEST HITS~」には入っていましたから、お買い得なベスト盤ではあったわけです。

この曲はご存知ロスアンゼルスオリンピックの公式アルバム「THE OFFICIAL MUSIC OF THE XXIIIrd OLYMPIAD LOS ANGELES 1984」に収録された、ボクシングのテーマ曲です。ベスト盤を購入する前に公式アルバムを捜したのですが、相当なレアものだったようで、結局あきらめてベスト盤購入に至ったわけです。CDが普及し始めの頃に一度CD化されたようですが、その後は全く生産されていないようです。やはりIOC絡みであることによる規制、更に豪華アーチストの多数参加による権利の複雑化が
原因なんでしょうね。勿体無いことです。需要は大いにあると思うんですが。

ところでこの曲ですが、今までにないシンセとユニゾンによるベースライン、パンチの効いたホーンセクション、効果的なSEとドラム・パーカッションとの絡み、暴れまくるLUKATHERのギターといい、どれをとってもカッコいい、私のお気に入りの1曲になっています。

...CDを買って聴くようにになって気がついたのですが、ベースとシンセのリフがイントロ部分とAメロ部分で若干リズムを変えているんですね。今までずっと同じだと思ってました。
コメント
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