TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

NOBU'S COLLECTION"SANTANA de NIGHT"SPECIAL

2006-11-06 00:45:47 | J-FUSION
ちょいと遅くなりましたが、NOBU'S COLLECTIONお誕生日だから"SANTANA de NIGHT"SPECIALを簡単にレポート。

客の入りは100人前後くらいだったでしょうか。普段小生が行くライブよりは若干派手目な客層で、小生のような1人モノはあまり見かけなかったですね。

今回のメンバーは、斉藤ノブ、伊達弦、ウィリーナガサキ(perc)村石雅行(ds)櫻井哲夫(b)古川望(g)重実徹(keys)でした。
小生にとっては櫻井さん、古川さん以外は初見の方々ばかり。(古川さんもSHAMBARA以来ですわ)ウィリーさんに至っては名前も初めて聞いたところです。
ノブさんが最もインスパイアされたミュージシャンであるSANTANAに敬意を表し、SANTANAをコピーしようというのが今日のステージ。しきりにカバーではなくて、コピーだ!とノブさんこだわってました。カバーとは原曲を自らの解釈でアレンジをいろいろいじくりますけど、今のSANTANAはSANTANAじゃない、俺達こそがSANTANAダ!との意気込みで、当時のSANTANAを再現することがあくまでも目的。その気持ちが十分に伝わるアグレッシブなステージでした。
曲目は「SAMBA PA TI」「BLACK MAGIC WOMAN~GYPSY QUEEN」「OYE COMO VA」「EVIL WAYS」「PARA LOS RUMBEROS」「EUROPA」そしてアンコールに「SOUL SACRIFICE」などなど。(もちろん小生が知らない曲も数曲ありましたけど)リハなし?のセッションということもあってか、いきなり出だしをトチったり、構成間違ったり、キメが決まらなかったりはご愛嬌。(一時的に全員が迷子になったときはどうなるかとハラハラしましたが...)パーカッション部隊の一糸乱れぬ攻撃には小生ノックダウンです。AGHARTAもそうでしたが、こういうパーカッション中心のバンド構成によるライブってたまらなく好きなんです。

ノブさんのシバキ倒すような怒涛のボンゴ、弦さんの着実で力強いコンガさばき、ウィリーさんのメリハリの効いたティンバレスとスピード感溢れるカウベル。そこに力任せながらも細かいテクを織り交ぜる村石さんのドラムが重なり、もうそこはリズムの嵐。いやもうたまんねぇっす。そしてノブさんが「SANTANAよりうまいんじゃねぇか」という、古川さんのまさにSANTANAそのもののかっこいいギター。重実さんの重厚なハモンドとRHODES、そして全体を支え、バッキングに徹する櫻井さんのベース。(櫻井さんソロになるとどうも浮いてしまうのがちと悲しいところですが)まさにこれぞSANTANAの再来!やはりこれだけのメンバーが揃ってSANTANAを演るってのは素晴らしいことです。MCとかだけじゃなくて音楽的にも「楽しい」ライブでした。

それと"SPECILAL"ということで、ちょっとしたサプライズがいくつかありました...が、そこから先は次回に。
コメント
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