TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

SUPERSTITION / STEVIE WONDER

2007-10-04 00:31:11 | AORとか
CLIFF RICHARDに続いて、小生の音楽原体験の話をもう少し。
洋楽を聴くようになったきっかけが「百万人の英語」だったということを先日書きましたが、そんなことを書いているうちに思い出したのが、洋楽ってカッコええ!と生まれて初めて思った瞬間のこと。

それは多分小生が小学生の頃、1970年代半ばでしょうか、テレビ番組「SESAME STREET」でした。
番組の中でSTEVIE WONDERが、「SUPERSTITION」をライブ演奏をしたんです。
ステージは番組の舞台であるSTREETの一画、画面が切り替わった瞬間、ドラムの8ビート刻みが始まり、例の独特なクラヴィネットのイントロが始まったんですよ。
ご存知かと思いますが「SESAME STREET」って短いいろんな映像、アニメだったりパペット劇であったり、舞台となるSTREETでのシーンであったりするんですが、これらの寄せ集めで構成されている番組です。その番組の中で突然そんなライブシーンが始まったもので、見ていた小生にとって、相当衝撃だったんでしょうね、未だにその始まった瞬間のシーンを覚えています。そして当時はまだアフロとまではいかないまでも、チリチリ頭だったSTEVIEがキーボードを叩きながら頭を揺らし揺らし歌う様も。
しかも、短い映像の寄せ集めのはずの番組ながら、このライブシーンに限ってははやたらと長かった。しっかりフルコーラス演奏したんでしょうね。他にもゲストで歌手が出演することは時折りありましたが、ライブのシーンもせいぜい数分だったと思います。それだけにこのライブが番組にとっても特別なものなんだな~と子供ながらも思ったものです。しかも名曲「SUPERSTITION」、ファンクがどうしたなんてことは何も知らない当時の小学生を、こいつはすげぇ、カッコええ!と感動させる足りる衝撃的なライブ映像でした。
この体験以来、「SESAME STREET」で放送する「英語の歌」を何でもかんでも録音するという、小生意気な小学生が出来上がってしまったのでした…。
ま、その後は人並みにAMラジオで歌謡曲のヒットチャート番組なんか聴くようになっっちゃったんですけどね、結局洋楽に回帰して、本格的にハマったきっかけが、「百万人の英語」だったということになります。

で、そんなことを書いていたら、ふとYOUTUBEにもしかしたらこの映像がないだろうか…と思い「STEVIE WONDER SESAME」で検索したら一発で出てきました。さすがです。感動です。YOUTUBEエラい!
http://www.youtube.com/watch?v=_ul7X5js1vE
んん~?ベースはもしかしてANTHONY JACKSON?
今聴いてみると演奏は結構雑ですね~。でもこれがまたライブっぽくていいんです。
コメント
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