TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

WE DON’T TALK ANYMORE / CLIFF RICHARD

2007-10-01 23:45:50 | AORとか
KIRINの一番搾りSTOUTのCMのBGMに流れる「CONGRATULATIONS」という曲。
そうそう、「CONGRATULATIONS」といえばCLIFF RICHARDです。
CMを見ながらそんなことを考えてたら、無性に聴きたいモードに陥ってしまったのがCLIFFの最大のヒット曲と言われるこの「WE DON’T TALK ANYMORE」。

小生が洋楽に触れるようになった原体験が、当時文化放送でやっていた「百万人の英語」というちょっとポップな教育番組。
そこで毎週金曜だったか土曜日だったかに小林克也が講師として、「ENGLISH THROUGH MUSIC」というコーナーを担当していました。洋楽の歌詞から英語を学ぼう!というもので、思い出すだけでも、QUEENの「CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE」だの、BAGGLESの「RADIO KILLED THE RADIO STAR」だの、POLICEの「MESSAGE IN A BOTTLE」やら、EAGLESの「HEARTACHE TONIGHT」だの…思い出せばきりがないくらい、当時を象徴するようないろんな曲がネタとして取り上げられてました。
その中でひときわ小生の記憶に鮮烈だったのが、そうです、CLIFF RICHARDの「WE DON’T TALK ANYMORE」に他なりません。(ちなみに日本語タイトルは「恋はこれっきり!」といういかにな当時のセンス…)
歌詞に「USED TO…」というフレーズが多用されていて、これは「~したものだった」という用法である…みたいな講義内容まで未だに覚えているものですね、勉強になったものです。
それはともかく、この曲のポップさと1回聴いただけで覚えられるキャッチーさ。オルガンとエレピの中間のような、独特のキーボード音。そしてわかりやすいコーラス…好きでした、ハマりました。この曲だけ録音して何度も聴きました。

あまりの懐かしさに結局昨日CDを買ってしまったんですが、25年以上振り!に聴いてみると、歌詞もほとんど覚えていてそらで一緒に歌えてしまいます。やはり若かりし頃に夢中になった記憶ってなかなか消えないものです。そして時々その記憶がやたらと自己主張しはじめるものなのです。

WE DON'T TALK ANYMORE / CLIFF RICHARD (FROM ALBUM「ROCK'N ROLL JUVENILE」
CLIFF RICHARD(vo,g)ALAN TARNEY(g,b,keys,vo)TREVOR SPENCER(ds)
コメント
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