TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

カセットテープのプレゼントキャンペーン

2007-10-14 16:43:37 | Weblog
またまた今回も昔話。
先日、生まれて初めてカセットテープを買ったときのことについてちょこっと書きました。
もちろんそれ以降、音楽を趣味にするようになった小生、カセットテープとは切り離せない生活になっていきます。
中学の頃はダイエーブランドのローノイズテープがとにかく一番安かったんで、専らそれを利用していましたが、ちょいと生意気に音にこだわるようになってくると、メーカーブランドの音楽用カセットを使うようになっていったものです。
今でもそういう傾向は変わらないのですが、どれか気に入った特定のモノを使うということではなく、手当たり次第にいろんなメーカーのモノを買って使ってましたね。ちなみに「YAMAHA」とか「KENWOOD」とかのカセットテープ、滅多に売ってないものを何かのプレゼントで手に入れて、レアものゲットとばかりにほくそ笑みながら、開封してカセット本体を見て愕然、これどう見てもTDKのカセットのラベルを張り替えたモノじゃない?なんてこともありました。
つまりはOEM商品だったわけですが、そんなシステムなぞ知る由もない無知な当時の小生ながらも、おぼろげにそういうことが社会にはあるものだと何気に学習。

ところで、当時カセットテープの各メーカーは、カセットテープのパッケージについてるマークとかシールを集めたら、賞品が必ずもらえる!というキャンペーンをやってました。小生としては当時一番消費していたモノがカセットテープだったわけで、集めては応募していたものです。
富士フイルムはYMOグッズ。ステンレスマグカップと下敷きをもらいました。
TDKはブリーフケースとポーチのセットをもらいました。実は未だにこのポーチは薬入れなどにして愛用してたりします。
そしてMAXELLはドライバーセット。これも未だ現役で使ってます。当時としても結構いいモノだったんでしょうね。
それからDENON(昔はデンオンと読んでましたが、今はデノンと読むらしい)は、ネクタイピン。温度によって色が変わるという妙なモノ。これも未だ手許にあったりします。さすがに色は変わらなくなってしまいましたが。
そしてSONYは…覚えてない、というかあんまり使わなかったんで応募できなかったのかも。
いろんなメーカーのものを手当たり次第に使っていたせいで、こんな細かいモノしかもらうことができなかったですが、未だに現役で使えるものが多い、すなわち実用的で結構いいモノが用意されてたんでしょうね~。

そんなキャンペーン、毎年のように賞品が少しづつ変更されながらも継続して実施されてましたが、ある時期をもって、各メーカーほとんど同時にぱったりと終了してしまいました。集めれば必ずもらえる、という手法が何か法的なところでひっかかったんでしょうかね…。今で言うポイントキャンペーンの走りだったのかな。
コメント (3)
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