TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

東京JAZZ2007@NHK-BS 第1夜

2007-10-25 00:21:08 | Weblog
先日行われた東京JAZZ2007。
東京JAZZは毎年NHKでダイジェストながらも放映してくれるんで嬉しいですね。
正直、実際に行かなくても十分楽しめちゃいます。ありがたい限りですわ。

ということで、東京JAZZの映像を見ながら思ったことなんかをつらつらと。

第1夜の登場アーティストは
DUKE ELLINGTON ORCHESTRA
DIMENSION
LES FRERES
STACEY KENT
小曽根真presents NO NAME HORSES with MIKE STERN

DUKE ELLINGTON ORCHESTRA、LES FRERES、STACY KENTは守備範囲外ですんで、今回はDIMENSIONと小曽根真~について。

DIMENSIONで放送された曲は「IF」と「RISE」。
やはりCASIOPEAなら「ASAYAKE」、SQUAREなら「TRUTH」、そんでもってDIMENSIONは「IF」ということで名刺代わりの1曲ということで放送されたんでしょうか。カミさんとも言ってたんですけど、「IF」って決して良くないわけじゃないけれど、果たして名刺代わりの曲なんかな~とも思ったりもします。なんとなくああいった感じのスムースジャズ系アーティストみたいな印象を持たれてしまうのはマイナスかも。むしろ小生は「RISE」の方がカッコ良くってノリが良くって好きなんです。
それにしてもステージを後ろを佐川急便のトラックが通ってたりするのがまた面白い東京JAZZ2007 SUNSET PARTY。

小曽根真 presents NO NAME HORSESは、佐藤竹善のアルバムでしか聴いたことなかったんですけど、これは良かったですね~。オリジナルの曲もいいしノリもいい。スタンダードジャズのビッグバンドとは違う、パワフルさと独特の凝ったアレンジがまた素晴らしい。メンバー全員集まってのライブというのはスケジュール的に結構難しいんでしょうし、普段名前しか聞くことができないようなホーンセクションの方々の姿を見られるというのも含めこれはなかなか貴重な映像です。いや~CD欲しくなっちゃいました。
そしてMIKE STERNのトリオが登場し、ギターの音が加わると更に音の奥行きが拡がって素晴らしさ倍増。これぞ東京JAZZの醍醐味といった感じの永久保存版ステージだったように思います。とにかくお見事の一言であります。
コメント
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