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TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

ダウンロード販売の難しさ

2010-02-01 23:09:23 | Weblog
HMVが音楽のダウンロード販売から撤退するそうで…。
結局iTunesに負けた、ということなんでしょうか。

確かにHMVでダウンロードした音楽は面倒くさかった。CDには焼けないし、PCを新しくしたときもイチイチライセンスの確認が必要になったし、もちろんiPodでは使えない。せめてMP3に変換できればiPodでも使えたんでしょうけど、結局著作権管理の関係でしょうかね、対応できなかった、というか対応させてもらえなかったんでしょう、それが運の尽き。とにかく小生がダウンロード販売にアレルギーを持ったのもこのHMVで落とした曲の取り回しの悪さが原因だったわけで。正直、iTunesで落とした音楽がCDに焼けるって知った時は目から鱗でしたからね、そりゃみんなiTunesに走るというものです。
で、撤退後、ライセンスの関係で音楽が再生できなくなったって、知ったこっちゃないんだって。
なんとも無責任な話です。

…とはいえかくいうiTunes storeも、もともとダウンロード販売が許諾されていない曲が違法にアップロードされて堂々と売られてたんだそうで。なんだかんだで便利なんだけれどもいろいろと問題があるのも事実。そもそも著作権管理がゆるめのiTunesを快く思っていないレコード会社があるわけで、必ずしも全ての楽曲が配信されているわけではない。レコード会社側としてはHMVみたいに厳しい著作権管理下において、ユーザーにとって取り回しが面倒になることを望んでいるからなんだろう…。

ダウンロード販売の著作権管理の難しさを象徴するようなこの二つの事件、解決するには結局のところCDを買いましょうよ、ってことになるんでしょうかね。例えば新譜はCDしか出さないで、レンタルみたいに一定期間経過後にダウンロード可能にするとか、いわゆるシングル曲のみ同時配信開始するとか、CDでは採算とれない廃盤モノをダウンロード販売にしてCDとダウンロードの住み分けをするとか。なんかこう、モノによって扱いがマチマチというユーザーにとって不便でわかりにくい世界を整理してもらいたいものですな。

ところで小生のiPod、丁度いい音量にしてたつもりがどういうわけか、聴いてるうちにふと気がつくとびっくりするくらいに音がでかくなっていることがある。急にでっかくなったらわかるんだけど、徐々に徐々にでっかくなっているようで、そうなるとかなりでかくならないと気がつかないものです。なんか耳に悪そう…。アルバムによって多少音量・音圧が変わるのは当然なんだけど、同じアルバム聴いてるのにな~。そういうことってありません?
コメント
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