TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

請求トラブル

2010-02-19 23:05:11 | Weblog
今週はiTunes Storeの請求トラブル問題がやけに盛り上がってます。
消費者庁から公開質問状が出たそうで。
確かにこういう問題があるにもかかわらずiTunes側の対応は鈍い、と言わざるを得ないのかな。問題のレベルは違えどトヨタのリコール騒ぎに至るまでの対応並のつっけんどんさに通じるものを感じる。 (ちなみに車の「止まる」という安全上最も重要な機能の違和感を感覚の問題と言い切るのはいくらなんでもそりゃないよな~と思ってしまう)
iTunes Store では相変わらず一切の注意喚起を行っていない状況を見ると、まるで他人事のよう。なんでも情報流出は一切ないと言い切っているとも聞きますしね。ちっとくらい叩かれても原因が特定されない限りは非を認めないという姿勢はさすが外資ですな。

よくよく考えてみるとカード情報の不正使用で、こういうダウンロードモノは一番性質が悪いのかな。カードを勝手に店で使われるのは、カードを紛失しないかぎりないだろうし、紛失を届け出れば防げる。ネットショッピングにしても、モノの移動が伴いますから被害があったとしてもそのモノの送り先があるわけで、悪いことするヤツもそこからつかまるリスクを負っている。その意味ではダウンロードモノってこういう事態に陥ると救いようがない。せめてダウンロードしたPCが特定できればいいんでしょうけど、さすがにそりゃ無理な話なんでしょうな。とはいえ一応iTunes Storeで購入した曲の再生にはPCの認証が必要ということのようですから、そのデータからこれは自分のモノではないという証明はできそうな気がするんだけど、ダメなのかな。単にIDとPWしか見てないよっていうことだったら無理だけどこのご時世それだけじゃなさそうな気がする。
ユーザーの立場からすると、そのあたりの認証データ内容の公開も含め、せめてそういう事態になった場合の救済策を明らかにして欲しいと思うものであります。
コメント
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