以前にここでもご紹介したライブ、昨日行ってまいりました。
ザ・ジェネレーションギャッパーズ。向谷さんが命名したそうで。
MCでも言ってたけど、平均年齢が45歳とな。14歳が一人いるにもかかわらず、です。
まあとにかくレアなこのライブ。
基本的に向谷櫻井山本という組み合わせそのものがレア。
で、向谷さんと櫻井さんって、会うこと自体が10数年ぶりとか。しかも共演というのもまたレア。
山本恭司がCASIOPEAやJIMSAKUのギターもやったんですよ、ってのもまたレア。
向谷さんが、一キーボーディストとしてJIMSAKUや山本恭司、JEFF BECKにSTEVIE WONDERとかをプレイする、というのもレア。そして腰を気遣いながらも全盛期のCASIOPEAを彷彿させるスタンディングプレイに徹する姿もまたレア。
もちろんJIMSAKUの「45℃」に向谷さんの「Omoe-de-Omoba」なんて曲をライブで聴けるなんてのは今後あり得るのかどうかもわからないほどにレア。
で、とにもかくにもそのバンドのドラマーが14歳の女の子、川口千里ちゃんというのが更にレア。
まあ異例尽くしのこのライブ。客席は熱気ムンムンといった言葉がおかしくないジェネレーションの方ばかりが100数十人。しかもスタンディング。会場内はいろんな意味で熱くなっておりましたよ。
選曲は山本恭司オリジナルをメインに、櫻井さん持ち込みのJIMSAKUの「45℃」櫻井さんの処女作という「SAILING ALONE」、向谷さん持ち込みのCASIOPEA「RIDDLE」「SPRINTER」そしてアンコールでソロ作からの「Omoe-de-Omoba」に、JEFF BECKレパートリーから「STRATUS」「GODDBYE PORK PIE HAT」とダブルアンコールでSTEVIE WONDERの「SUPERSTITION」(VOCALは山本恭司)というようなラインナップ。渋すぎますね。そりゃ千里ちゃん同年代のお客さんきてもサッパリ何のことやら、という感じでしょうな。小生ですらまだ若い方では?というような年齢層ばっかりなのも納得です。
それにしても向谷さんしゃべるしゃべる、それに踊る踊る。往年のCASIOPEAどころの話ではない、昨日はTRIXか野獣王国か、というくらいのMC量。なんとか山本氏とはワインで乾杯したりしてMC掛け合いになったりもしてましたが、櫻井さん、しゃべろうとしてもすぐに向谷さんに持ってかれてしまって曲紹介もできやしないという状態。鉄道ネタを意識することなくCASIOPEAも絡めて好きなことしゃべれるというのが、それはそれで開放感があったのかも知れませんね。とはいえ、それも千里ちゃんの教育の一環なのだとか?と言いながらもオジさん方、結構あっちこっちで迷子になっているのを千里ちゃんが引っ張る、というようなシーンもあったりして、結局教育的指導受けてたのはオジさん方だった、というオチもついて。
往年のいろんなフュージョンファンにとってはたまらない一夜になったと思います…が、それを実現させてしまったのが川口千里ちゃんという存在。ホント小っちゃくてね、体も腕も細いし、14歳とはいえ小学生と言っても十分通用するような雰囲気。そんな娘がCASIOPEAやったりJEFF BECKやったり…もちろんすんごいパワーとテクで。あの体のどこにそんなパワーとスタミナがあるんだろう。ホントあっちこっちでミスってたオジさん方に比べて千里ちゃんがミスったのって気がつかなかったな。あえて言うまでもないけど、外見が14歳のちっちゃい女の子、というだけで中身は誰も異論はないであろうプロドラマーなのです。参りました。今後の活躍にも注目していきたい「ドラマー」なのです。
ちなみに当日はUSTREAMライブ中継もされてたようで、既にその一部がニコ動にも上がってたりしてます。おそらくそのうち公式サイトでも掲載されるでしょうから、是非とも見てもらいたいものですね。
川口千里BEEHIVEセッションvol.4 ザ・ジェネレーションギャッパーズ
SENRI KAWAGUCHI(ds)MINORU MUKAIYA(keys)TETSUO SAKURAI(b)KYOJI YAMAMOTO(g,vo)
ザ・ジェネレーションギャッパーズ。向谷さんが命名したそうで。
MCでも言ってたけど、平均年齢が45歳とな。14歳が一人いるにもかかわらず、です。
まあとにかくレアなこのライブ。
基本的に向谷櫻井山本という組み合わせそのものがレア。
で、向谷さんと櫻井さんって、会うこと自体が10数年ぶりとか。しかも共演というのもまたレア。
山本恭司がCASIOPEAやJIMSAKUのギターもやったんですよ、ってのもまたレア。
向谷さんが、一キーボーディストとしてJIMSAKUや山本恭司、JEFF BECKにSTEVIE WONDERとかをプレイする、というのもレア。そして腰を気遣いながらも全盛期のCASIOPEAを彷彿させるスタンディングプレイに徹する姿もまたレア。
もちろんJIMSAKUの「45℃」に向谷さんの「Omoe-de-Omoba」なんて曲をライブで聴けるなんてのは今後あり得るのかどうかもわからないほどにレア。
で、とにもかくにもそのバンドのドラマーが14歳の女の子、川口千里ちゃんというのが更にレア。
まあ異例尽くしのこのライブ。客席は熱気ムンムンといった言葉がおかしくないジェネレーションの方ばかりが100数十人。しかもスタンディング。会場内はいろんな意味で熱くなっておりましたよ。
選曲は山本恭司オリジナルをメインに、櫻井さん持ち込みのJIMSAKUの「45℃」櫻井さんの処女作という「SAILING ALONE」、向谷さん持ち込みのCASIOPEA「RIDDLE」「SPRINTER」そしてアンコールでソロ作からの「Omoe-de-Omoba」に、JEFF BECKレパートリーから「STRATUS」「GODDBYE PORK PIE HAT」とダブルアンコールでSTEVIE WONDERの「SUPERSTITION」(VOCALは山本恭司)というようなラインナップ。渋すぎますね。そりゃ千里ちゃん同年代のお客さんきてもサッパリ何のことやら、という感じでしょうな。小生ですらまだ若い方では?というような年齢層ばっかりなのも納得です。
それにしても向谷さんしゃべるしゃべる、それに踊る踊る。往年のCASIOPEAどころの話ではない、昨日はTRIXか野獣王国か、というくらいのMC量。なんとか山本氏とはワインで乾杯したりしてMC掛け合いになったりもしてましたが、櫻井さん、しゃべろうとしてもすぐに向谷さんに持ってかれてしまって曲紹介もできやしないという状態。鉄道ネタを意識することなくCASIOPEAも絡めて好きなことしゃべれるというのが、それはそれで開放感があったのかも知れませんね。とはいえ、それも千里ちゃんの教育の一環なのだとか?と言いながらもオジさん方、結構あっちこっちで迷子になっているのを千里ちゃんが引っ張る、というようなシーンもあったりして、結局教育的指導受けてたのはオジさん方だった、というオチもついて。
往年のいろんなフュージョンファンにとってはたまらない一夜になったと思います…が、それを実現させてしまったのが川口千里ちゃんという存在。ホント小っちゃくてね、体も腕も細いし、14歳とはいえ小学生と言っても十分通用するような雰囲気。そんな娘がCASIOPEAやったりJEFF BECKやったり…もちろんすんごいパワーとテクで。あの体のどこにそんなパワーとスタミナがあるんだろう。ホントあっちこっちでミスってたオジさん方に比べて千里ちゃんがミスったのって気がつかなかったな。あえて言うまでもないけど、外見が14歳のちっちゃい女の子、というだけで中身は誰も異論はないであろうプロドラマーなのです。参りました。今後の活躍にも注目していきたい「ドラマー」なのです。
ちなみに当日はUSTREAMライブ中継もされてたようで、既にその一部がニコ動にも上がってたりしてます。おそらくそのうち公式サイトでも掲載されるでしょうから、是非とも見てもらいたいものですね。
川口千里BEEHIVEセッションvol.4 ザ・ジェネレーションギャッパーズ
SENRI KAWAGUCHI(ds)MINORU MUKAIYA(keys)TETSUO SAKURAI(b)KYOJI YAMAMOTO(g,vo)