CHICAGO/E.W.&F ライブ

BS-ｉで放送されたCHICAGOとE.W&Fのジョイントライブの映像、正直感動してしまいました。

実のところ最近のCHICAGOのライブ映像をまともに見たのは初めてだったんです。(古～い映像は見てますけど、これは2004年のライブのようです)
ROBERT LAMMは渋～く決めているし、BILL CHAMPLINは派手に目立つことなくホントにメンバーの1人になりきってましたし、JASON SCHEFFはかっこいいし、JAMES PANKOW率いるブラスセクションも相当な年なんでしょうけど元気一杯。KEITH HOWLANDもリードボーカルやるんですね。知りませんでした。意外だったのはキーボードのメインがBILL CHAMPLINだったこと。ピアノパートはROBERT LAMMの専任だと思ってたんで、「HARD TO SAY I’M SORRY」のイントロをBILLが弾き出したときはびっくりでした。

対するE.W&Fは正統的なメンバーはPHILIP BAILEYとVERDINE WHITEだけになっちゃいましたけど、やっぱりサウンドはE.W&Fそのもの。圧倒的なボーカルパワーは健在です。
PHILIP BAILEYのファルセットの切れ味が落ちているような気もしますが、MAURICE WHITEのパードでカバーしなければならない分、無理もないですし。しかしVERDINE さん元気です。飛び跳ねます。回ります。一体いくつなんだろう。

最後にお互いの曲をジョイントで演るシーンなんて感涙ものでした。CHICAGOとE.W&F、お互い音楽のジャンルは違えども同じ時代を生き抜いて今があるだけに、双方にリスペクトするものがあるんでしょうね。素晴らしいライブ映像でありました。

CHICAGO
ROBERT LAMM/BILL CHAMPLIN(keys,vo)JASON SCHEFF(b,vo)KEITH HOWLAND(vo,g)JAMES PANKOW(tb)WALTER PARAZAIDER(sax) LEE LOUGHNANE(tp)

EARTH,WIND & FIRE
PHILIP BAILEY/RALPH JOHNSON/B.DAVID WHITWORTH(vo,perc)VERDINE WHITE(b)MYRON MCKINLEY(keys)GREGORY MOORE/VADIM ZILBERSHTEIN(g)JOHN PARIS(ds)REGINALD YOUNG(tb)GARY BIAS(sax)ROBERT BURNS(tp)
KRYSTAL BAILEY(vo)…ってやけに若そうだったしPHILIP BAILEYの娘さんか？．．．と思ってたら奥さんだって。

今年も何卒よろしくお願いいたします

明けましておめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

…ということでやっぱり何もすることのなかった正月でありました。
ひたすら食っちゃ寝の数日間、すっかり胃の調子もよろしくありません。
ただこの時期、テレビでいろんなライブをやってくれるのはありがたいですね。
たまたまつけてたテレビで「SOUL POWER 2006」なんてイベントを放映していて、SOSやらゴスペラーズとかゴスペラッツが出演していたイベントで夏にやっていたもののようですが、ふと気付くとベースが清水興。あれ、と思ったらキーボードが中村健治。ドラムは…顔よくわかんないけど黄色いPEARLのドラムだしこれは力哉か...すっげえ顔丸くなってますね。グラサンしてると同一人物とは思えません。もちろんギターは岩見氏ということで、このイベントはNANIWA EXPが完全サポートだったということだったのか～。知らんかったな～。
今日は今日でNHK見てたら寺尾聰のスタジオライブなんてやってますね。メンバーは例の人々...おや？ドラムが山木秀夫じゃない？あ！VINNIE COLAIUTAだ！日本で言うところのL.A.のミュージシャンといえばこの人、案の定バリバリ登場してますね...。
と言いながら「E.W&F CHICAGOコンサート」なんて番組もやってるんで録画しとこ～っと。
3日にはMUSIC AIRでLEVEL42の昔のライブやるし…。

音楽的にはちょこっと充実の三が日を過ごしております。