ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2018.7.21 たっぷり眠って、均整術師養成前期基礎コース最終日参加

2018-07-21 21:39:13 | 均整術
 言っても仕方ないけれど、とにかく言わずにはいられないほど、今日も暑い。洗濯は干す傍からあっという間に乾くので有難いけれど、朝からとんでもなく暑い。昨夜はタイマーをセットした冷房が止まっても目覚めることなく、朝の連続テレビ小説に間に合うようにかけた目覚ましが鳴るまでよく眠れた。テレビを視終わった後も、再びだらだらと惰眠をむさぼった。
 さすがにしぶとく寝ていられないほど暑くなり、のそのそと起きたら夫が朝食を準備してくれた。
 食後はあれこれ片づけて夕飯の下ごしらえをチョッピリした後は、拭き掃除。少し動くと本当に汗が滲む。掃除を終えたらあっという間にお昼の時間。これまた夫が素麺を茹でてくれたので有難く頂く。

 今日は3週間前に卒業生として参加させて頂いた均整術師養成講座第8期生の前期基礎コース最終日。K先生にご連絡して卒業生参加OKを取ったので、また午後からSさんのスタジオに出向いた。
 それにしても暑い。車内は冷房が効いているけれど、ホームに降りてちょっと歩いただけでグッタリ来る暑さ。外は刺し込むような陽射し。屋外で作業をするのは自殺行為といった感じだ。
 スタジオに到着すると受付のAさんがお迎えくださった。着替えてスタジオに入ると、土曜日コースの3名の受講者と金曜日コースの1名の受講者、そして参加者のお母様、お姉様の2人が被験者としていらしていた。私が加わって7名というとても贅沢な環境だ。

 マットに座ると糖尿病等生活習慣病と食事の摂り方の質問に答えておられるところだった。
 まずは先生が被験者のお二人の悩みを聞き、デモンストレーションの手技スタート。今日は前期最終日なので、これまで習った手技を使って1時間の均整術を各自がコンプリートするとのこと。
 先生の技を見ながら、なるほど、そうだったと色々思い出してくる。今日もSさんとペアを組んでお互いに施術開始。まず座って頂いて肩回り、首回り、頭部をほぐした後はうつぶせで、背骨、肩甲骨、腰、お尻や太腿から足先まで。大体20分ほぐすことで身体は大分楽になる。40分コースならこれを2セット、60分コースならこれを3セット、と分割してローテーションで行う方が凝りが取れやすくなり、時間調整もうまくいくという。
 次に左を下に横向きになって首から腕、お尻や膝もほぐしたら、反対に右を下に横向きになって同じ施術。最後は仰向けになって前腿、膝下をほぐして、足首をけん引したり圧迫したり膝を左右に動かしたりして身体を緩める。ヨーガでレッスンの最後に必ず行うシャヴァーサナは脳の再学習タイムで身体を休ませるために必要なアーサナだが、これと同じ原理。ただし有料で施術するとなると、こうした(何もせずにいる)時間を取るのはなかなか難しいので、かかとをゆすったり足を上げて鼠径部を伸ばしたりしながら休んで頂く。

 先生のデモンストレーションを思い出しながら、まずは私からSさんの施術。終わったら交替。Sさんはまだ5日目とは思えないほど習ったばかりの施術をご自分のものにしている感じで素晴らしい。凝っている部位は「ううう」と声が漏れたが、ほぐれてきたらもううっとり眠くなる。適度に涼しいスタジオで極楽の1時間を過ごした。
 すっかり身体が緩んでほぐれたところで、残り時間は15分ほど。最終日の修了式授与である。無事に受講生の方々が修了証書を手にして先生とツーショットで写真撮影。皆で拍手である。

 無事修了を祝して、皆で冷たいお茶で乾杯し、先生から差し入れて頂いたお菓子をつまんで30分ほど歓談。昨年の7期生は20人もの受講生だったので、質問時間も遠慮しがちだったけれど、こんなにアットホームに先生に何でも聴ける環境の8期生はとてもラッキーですね、というのが卒業生としての率直な感想だ。
 着替えを済ませ、先生にお礼のご挨拶をして、スタジオを後にする。「また後期も遊びに来てね」と言って頂き、ご機嫌で駅まで。夕方も遅い時間だというのに、まだまだねっとりした熱風がほぐれた身体に容赦なくまとわりつく。私鉄を乗り継ぎ、夫にお土産のタルトを買い、頼まれた食料品等を買って帰宅した。おぼろの半月と夕焼け色に染まった空がとても綺麗でついつい空を見上げる。

 帰宅後、土日に限らず夕食当番の出番が増えている夫が整えてくれた夕食を有難く頂く。
 たっぷり眠ってよーく身体をほぐして、すっかりリフレッシュした幸せな土曜日だった。今日もぐっすり眠り、明日は4週間ぶりの合唱練習だ。

コメント
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