数回に分けてダラダラ書きます。
お時間のある方はおつき合い下さい。
GWに入り、2日目はお山歩きへと赴く。
行き先はこの時期3年連続となる某お山(今回は思うところあって名前は伏せる)。
いつもと違うのは山の下で一晩を明かして早朝から山に登るのではなく、テントを担いで山に入り上でテン泊するところ。
これは楽しみ!
当日は朝9時集合でクルマ1台で現地へ向かう。
天気は雲が少し出ているが晴れでお山歩き日和!
しかしながらチト寒い。
例年ならば半袖Tシャツ1枚でいてられるような時期なのに、この日は気温が一気に上がる前だったのでロンT+マイクロフリースでちょうど良いぐらいの気温。
ま、前日も同じような感じだったし一応そういうつもりはして対策はしていたものの、この感じだと山頂付近の夜は相当冷えること間違いナシ。
0度前後は覚悟しておかなければならない。

(写真左)とりあえず買出し。
岐阜県ではお馴染みのバローで食料と忘れてきた物も仕入れる。
忘れ物には気を配った筈だが忘れ物多し。
開店時間の都合で時間をロスしたが買出しの後はクルマを一路登山口へ向かわせる。
(写真右)その道中、ロードバイクの集団を2グループ見かける。どこかのチーム練習のようだ。
オレも自転車乗りたい。
この道は自転車で走ってもサイコーに気持ちよい道、ホントは私もこの休みに走りたかったが諸事情により自転車持ってこれなかったので走れないのが残念。

そして、その山が見えた!
今年は遅くまで寒かったので残雪具合がかなり気になっていて「返り討ちにあうくらい白かったらどないしよ~」と思っていたが、そうでもないようだ。
一安心。

(写真左)更にクルマを進ませ林道へと入る。
窓を開けると気持ち良いが、気温は低く13度で寒さを感じる。
(写真右)林道終点に到着。
事前リサーチで知ってはいたが昨年は開いていたゲートが閉まっている。
この為これより先は林道を歩きというヒッジョーにツマラン行程があるが仕方ない。
ところで、驚いたのがこの林道終点での光景。
運良くゲートの最前列にクルマを止められたので写真には他のクルマが写ってないが、なんと駐車場が満車である。
決して広くない数台しか止められない駐車場は全て埋まり、その広くなった道路脇にも多数のクルマが・・・。
過去2年同じ時期に来ているがこんな光景見たことない。
なんでこんなにクルマがあるんだ?というぐらいで、私らが来た後にも続いてクルマが入ってくる。
ま、ゲートが閉まっているのでそれを見て引き返す人が多いのだが、それにしても来る人多い。
何故だ?
どこかの雑誌や新聞に載ったか?
静かな場所が台無しだ。
ちょっと焦るしガッカリする。
そして準備をはじめる前に少し早い昼食の弁当を食べる。
そしたら地元のおっちゃんが軽トラでやって来てゲートを開けて入ろうとしていたのでちょっと声かけて世間話してみる。
聞くところによると、この先は某社と個人の私有地になるらしい。
しかしながらこのゲートの鍵を壊して進入する者や、中に入りゴミを捨てていく輩が多く困っているということを言っていた。
人が増えるとこのような問題が発生することは悲しいことだ。
とか言いながら、その問題が自分であることがないようにしなければならない。

(写真左)出発準備完了してバカでかい2人のザックと記念撮影(笑)
1泊2日とは思えんな(爆)
今回の私のザック重量は家出する前の食料無し状態で約13キロ、そこに少しばかりの食料と真水1.5Lとスポーツ飲料1Lが加わり推定16キロ。
ちなみに私と友人のザックで入れるものを分担し、私は主に共同装備品担当で大物としてはテント・コンロが入っていて、友人は食料品全般(酒・水含む)・鍋担当というところ。
(写真右)出発!! 林道を歩き出す。
後から見ると後頭部が見えないくらいにザックの高さがあることが分かる。
ウェアは想像以上に低い気温にウィンドストッパーのソフトシェルを着ていくもしくは持っていくかで悩むが、運動して発熱することを考慮してロンTに半袖Tの重ね着で出発し、荷物を減らす意味でソフトシェルをもって行くのはヤメて寒くなったらレインウェアで凌ぐことにする。
そういえば、新しい山靴の慣らし履きは出来ず今回がデビューとなり、ぶっつけ本番で一抹の不安が・・・

(写真左)友人のザックにはアルミ鍋がくくりつけられているのが笑える。
(写真右)林道歩きは約3キロ1時間弱あって退屈でツマランかったけど、ここの新緑がメチャメチャキレイだった。
今年は遅くまで寒かったせいで新緑が出るのが遅い感じを受ける。
そして他の場所で気付いたのだけど、シャガの花もあまり見れなかった。
まだ花が付いていないのである。
これも寒さの影響だろうな。

ここの景色は山あり谷あり川ありでサイコーに気持ち良い。

(写真左)ようやく登山口到着。 もう疲れた、ここでテント張るか?(笑)
(写真右)その登山口脇にある沢渡り。 今まで2年連続ここで足を滑らせ脛打ちをしているので緊張。
しかも重いザックを背負っての沢渡りは背中を引っ張られているような感じだったが難なくクリア。
新しい山靴のグリップは間違いないようだ!
そして防水スプレーの効果も実感!
水が全く残らず、コロコロと落ちていく様には驚いた、スゴイ!

(写真左)沢渡りをしたすぐ上の防砂提には雪のブリッジが。
ここでこんなに残っているのを見たのは初めてだ。
(写真右)そしてすぐに急登が始まる。
クルマ止めのゲートから標高にして300M程上がったところだが、もう新緑が少なくなってきているのが分かる。

(写真左)野花の群生
(写真右)2合目到着。 スント計測で標高1010M。 ちなみにスタート地点のゲート前で標高400Mぐらい。

(写真左)急登はツライが、この景色が好きで、来て良かったと思わせてくれる。
(写真右)友人は唐草模様のバンダナを巻き、コソ泥仕様である(笑)

(写真左)ここまで来ると新緑の出ている木々はない。 あーええ景色!
(写真右)太っいブナの木。

(写真左)そして雪が出てくる。
(写真右)そこでこの日のために買うた(?)ゲイター装着!
新しい靴は今のところ痛みや違和感無く履き心地良好。
軽く足運びは間違いなく楽だ。

快晴とはいかないが青空出てエエ天気!
この頃から友人がかなり遅れだす。
10分ほど待つこと既に数回、20~30分待ちも一回。
そして合流してはまた歩き出す。

尾根に出た!
見晴らしサイッコー!
写真中央付近が目的地。
まだ遠い・・・。

(写真左)ここまで来ると周りの山にも雪が多く残っているのが見られる。
(写真右)友人待ちの間にザックを下ろして一息。
また30分ほど待つ。
予定よりかなり遅れている、テント張る場所決めもあるので私的には少々不安。

(写真左)そして友人が来るのを待ってまた歩き出す。
(写真右)雪を踏み抜きハマル友人。

陽も傾いてきている。
この時4時45分。
健脚の人なら4時間と少しぐらいで山頂に着くはずだが4時間半経ってもまだこの場所。
相当遅い。
遅すぎる。
ダレにダレている友人は「疲れた、もうテント張ろう」などと戯けたことを言っている。
山頂でテントを張りたかった私だが、山頂は風が吹くと怖いのでそれはやめるとして、山頂に程近いところでテントを張るのに適当な場所がないかを物色するため、この先また私一人先行する。
つづく。
お時間のある方はおつき合い下さい。
GWに入り、2日目はお山歩きへと赴く。
行き先はこの時期3年連続となる某お山(今回は思うところあって名前は伏せる)。
いつもと違うのは山の下で一晩を明かして早朝から山に登るのではなく、テントを担いで山に入り上でテン泊するところ。
これは楽しみ!
当日は朝9時集合でクルマ1台で現地へ向かう。
天気は雲が少し出ているが晴れでお山歩き日和!
しかしながらチト寒い。
例年ならば半袖Tシャツ1枚でいてられるような時期なのに、この日は気温が一気に上がる前だったのでロンT+マイクロフリースでちょうど良いぐらいの気温。
ま、前日も同じような感じだったし一応そういうつもりはして対策はしていたものの、この感じだと山頂付近の夜は相当冷えること間違いナシ。
0度前後は覚悟しておかなければならない。


(写真左)とりあえず買出し。
岐阜県ではお馴染みのバローで食料と忘れてきた物も仕入れる。
忘れ物には気を配った筈だが忘れ物多し。
開店時間の都合で時間をロスしたが買出しの後はクルマを一路登山口へ向かわせる。
(写真右)その道中、ロードバイクの集団を2グループ見かける。どこかのチーム練習のようだ。
オレも自転車乗りたい。
この道は自転車で走ってもサイコーに気持ちよい道、ホントは私もこの休みに走りたかったが諸事情により自転車持ってこれなかったので走れないのが残念。

そして、その山が見えた!
今年は遅くまで寒かったので残雪具合がかなり気になっていて「返り討ちにあうくらい白かったらどないしよ~」と思っていたが、そうでもないようだ。
一安心。


(写真左)更にクルマを進ませ林道へと入る。
窓を開けると気持ち良いが、気温は低く13度で寒さを感じる。
(写真右)林道終点に到着。
事前リサーチで知ってはいたが昨年は開いていたゲートが閉まっている。
この為これより先は林道を歩きというヒッジョーにツマラン行程があるが仕方ない。
ところで、驚いたのがこの林道終点での光景。
運良くゲートの最前列にクルマを止められたので写真には他のクルマが写ってないが、なんと駐車場が満車である。
決して広くない数台しか止められない駐車場は全て埋まり、その広くなった道路脇にも多数のクルマが・・・。
過去2年同じ時期に来ているがこんな光景見たことない。
なんでこんなにクルマがあるんだ?というぐらいで、私らが来た後にも続いてクルマが入ってくる。
ま、ゲートが閉まっているのでそれを見て引き返す人が多いのだが、それにしても来る人多い。
何故だ?
どこかの雑誌や新聞に載ったか?
静かな場所が台無しだ。
ちょっと焦るしガッカリする。
そして準備をはじめる前に少し早い昼食の弁当を食べる。
そしたら地元のおっちゃんが軽トラでやって来てゲートを開けて入ろうとしていたのでちょっと声かけて世間話してみる。
聞くところによると、この先は某社と個人の私有地になるらしい。
しかしながらこのゲートの鍵を壊して進入する者や、中に入りゴミを捨てていく輩が多く困っているということを言っていた。
人が増えるとこのような問題が発生することは悲しいことだ。
とか言いながら、その問題が自分であることがないようにしなければならない。


(写真左)出発準備完了してバカでかい2人のザックと記念撮影(笑)
1泊2日とは思えんな(爆)
今回の私のザック重量は家出する前の食料無し状態で約13キロ、そこに少しばかりの食料と真水1.5Lとスポーツ飲料1Lが加わり推定16キロ。
ちなみに私と友人のザックで入れるものを分担し、私は主に共同装備品担当で大物としてはテント・コンロが入っていて、友人は食料品全般(酒・水含む)・鍋担当というところ。
(写真右)出発!! 林道を歩き出す。
後から見ると後頭部が見えないくらいにザックの高さがあることが分かる。
ウェアは想像以上に低い気温にウィンドストッパーのソフトシェルを着ていくもしくは持っていくかで悩むが、運動して発熱することを考慮してロンTに半袖Tの重ね着で出発し、荷物を減らす意味でソフトシェルをもって行くのはヤメて寒くなったらレインウェアで凌ぐことにする。
そういえば、新しい山靴の慣らし履きは出来ず今回がデビューとなり、ぶっつけ本番で一抹の不安が・・・


(写真左)友人のザックにはアルミ鍋がくくりつけられているのが笑える。
(写真右)林道歩きは約3キロ1時間弱あって退屈でツマランかったけど、ここの新緑がメチャメチャキレイだった。
今年は遅くまで寒かったせいで新緑が出るのが遅い感じを受ける。
そして他の場所で気付いたのだけど、シャガの花もあまり見れなかった。
まだ花が付いていないのである。
これも寒さの影響だろうな。

ここの景色は山あり谷あり川ありでサイコーに気持ち良い。


(写真左)ようやく登山口到着。 もう疲れた、ここでテント張るか?(笑)
(写真右)その登山口脇にある沢渡り。 今まで2年連続ここで足を滑らせ脛打ちをしているので緊張。
しかも重いザックを背負っての沢渡りは背中を引っ張られているような感じだったが難なくクリア。
新しい山靴のグリップは間違いないようだ!
そして防水スプレーの効果も実感!
水が全く残らず、コロコロと落ちていく様には驚いた、スゴイ!


(写真左)沢渡りをしたすぐ上の防砂提には雪のブリッジが。
ここでこんなに残っているのを見たのは初めてだ。
(写真右)そしてすぐに急登が始まる。
クルマ止めのゲートから標高にして300M程上がったところだが、もう新緑が少なくなってきているのが分かる。


(写真左)野花の群生
(写真右)2合目到着。 スント計測で標高1010M。 ちなみにスタート地点のゲート前で標高400Mぐらい。


(写真左)急登はツライが、この景色が好きで、来て良かったと思わせてくれる。
(写真右)友人は唐草模様のバンダナを巻き、コソ泥仕様である(笑)


(写真左)ここまで来ると新緑の出ている木々はない。 あーええ景色!
(写真右)太っいブナの木。


(写真左)そして雪が出てくる。
(写真右)そこでこの日のために買うた(?)ゲイター装着!
新しい靴は今のところ痛みや違和感無く履き心地良好。
軽く足運びは間違いなく楽だ。

快晴とはいかないが青空出てエエ天気!
この頃から友人がかなり遅れだす。
10分ほど待つこと既に数回、20~30分待ちも一回。
そして合流してはまた歩き出す。

尾根に出た!
見晴らしサイッコー!
写真中央付近が目的地。
まだ遠い・・・。


(写真左)ここまで来ると周りの山にも雪が多く残っているのが見られる。
(写真右)友人待ちの間にザックを下ろして一息。
また30分ほど待つ。
予定よりかなり遅れている、テント張る場所決めもあるので私的には少々不安。


(写真左)そして友人が来るのを待ってまた歩き出す。
(写真右)雪を踏み抜きハマル友人。

陽も傾いてきている。
この時4時45分。
健脚の人なら4時間と少しぐらいで山頂に着くはずだが4時間半経ってもまだこの場所。
相当遅い。
遅すぎる。
ダレにダレている友人は「疲れた、もうテント張ろう」などと戯けたことを言っている。
山頂でテントを張りたかった私だが、山頂は風が吹くと怖いのでそれはやめるとして、山頂に程近いところでテントを張るのに適当な場所がないかを物色するため、この先また私一人先行する。
つづく。