毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

激変

2017-09-05 22:27:13 | 釣り
さあ9月に入って一発目の休みは予定通り渓流に入る。
朝5時に目覚ましをかけ5時25分出発で7月11日以来のいつもの川に向かった。
しかしホントは今日明日と連休だったのでいつもなら行けないような遠めの川に遠征し、車中泊をしながら渓流に浸るつもりをしていたのだが、なんと明日は雨、、、
ここ数日は見事な快晴の毎日だったのに、雨、、、
そんな訳で日帰りでいつもの川に切り替えた。

ところで久しぶりに行く川は8月の台風で荒れたという話しを聞いていた。
林道は土砂が出て通行止めになったり、川にも土砂が流れ込み濁りが取れず、一度雨が降るとまたすぐにひどい濁りが出るようになったという。
一体どんな状況なのか?魚は残っていて釣れるのか?それを確かめなければなるまい。

そんなことでクルマを走らせたのだが通行止め解除の情報がなかったのでかなり遠回りをして川へ入る。
その川は確かに様子が変わっていた。
上から見る限り大量の土砂が流れ込んで川の流れが変わり直線的になり、堆積して浅くなって今まであった深みや淵が消えている。
川縁も削られている、そしてここ数日は雨が降っていない筈なのにまだ濁りが入っている。
今日のプランとしては本流を釣るというものだったが、これはヤメといた方がいいかも、、、という状態。
激変と言っていい具合だ。


(左)本流はやめて支流に入る方が間違いないと思いつつも、その本流の具合を確かめなければとまずは本流へ下りた。
気温は14度で涼しいを通り越して肌寒い。
写真の場所は砂利の部分が前は笹薮だったが、それが僅かに残る程度になってしまって河原がえらく広くなってしまっている。
そしてルアーを撃っていくが、全く魚が出てこない。
釣れる釣れないは別にして必ず魚が出てくる場所で出てこない。
う~ん居なくなったのか?
(中)本流は諦め濁りも取れている支流へ移動し竿を振る。
今日のロッドはソウルズ。
そういえば本流で2人の餌師が竿を出していたが釣れているのだろか?
(右)とりあえずの一匹目、写真を撮るようなサイズでないがボウズはなくなったということで一応記念撮影。
見えるチェイサーはこのサイズばかり、まともなサイズはいないのか?
本流がダメっぽいから支流が叩かれているとか?


谷に陽が差してくるのも7月に比べると格段に遅くなっている。
それでも陽が差してくると緑がホントきれいなのには変わりない。


(左)岩に手をついたり木を掴んだり、転倒した時など、手の保護のためグローブを導入。
(中)支流を奥まで入っていくとサイズアップ。
(右)陽が昇ると暑くなるだろうと思って上半身はウィンドシェルは着ず、半袖にアームカバー。


新しく下ろしたランディングネットに入れてもいいサイズのアマゴが漸く釣れる。
花梨バールの色艶、手に馴染むグリップカーブの形状、軽さ、素晴らしい出来具合で見ているだけでも飽きない。
過去のネットは紛失、破損とそれぞれ2年持たなかったので今度こそは大事にしたい。
ちなみにこのネット長辺の内寸は30.5センチ、あまり小さい魚はカッコ悪くて入れられないな。


陽が差す前はもう秋の釣りかとちょっと寂しさみたいものを感じたが、日が昇ってくると気温も上がりセミが鳴きだす。
そして木々の色や木漏れ日はまだ夏を感じてちょっと嬉しかった。
セミはミンミン蝉が多かった。


そして9寸のアマゴを掛ける。
新しいネットにベストマッチ!
イイ魚を入れることができて満足!!


(左)そのアマゴの腹にはこんな跡が。
これ、たぶん他の魚に噛まれた跡。
噛んだ魚も同じくらいの大きさの魚かな?テリトリー争いとか?
(右)掛けたのは石の影から右にルアーを通して。

そしてこの後、岩がらみのドシャローで尺ありそうなアマゴを掛ける。
がしかし、掛けて手元に寄せるまで一段あった流れの段差を越えたところでフックアウト、痛恨のバラシで暫し茫然、、、
そしてその魚は私の足元1M程の深みで暫くステイ、ネットで掬えるんじゃないかというぐらいのところに留まっててそのサイズの良さを茫然としながら見てた。
ホント悔しかった。
次回に釣ってやる。

ところで先の写真の2匹のアマゴ、今日のお土産として持って帰るため河原の石を使って生簀を作り帰るときに持って帰れるようにしたのだが、帰り道にピックアップしようとしたら居なくなってた。
どうやら脱走したみたい。
それぞれの魚の体高程ある石を積んで脱走防止をしたのにな。
侮れない身体能力だ。

そして今日の本丸、過去に見つけたパラダイスポイントへ入る。
ここで釣れなければもう笑うしかないというようなポイントだ。

で、まさかの尺イワナ2匹含む8匹ほどをそこから上げ4匹を今日のお土産とした。

結果からすると満足できる釣行。
本流は残念な状態、支流の前半では苦戦したが後半から魚が出てくるようになってエキサイティングな釣りができてドキドキ感もあり楽しかった。
どうやら魚が居るエリアが上の方に偏っている模様。
下の魚が釣り人に釣られてしまったのか、下の魚が上に移動したのかは定かでないがそんな具合。
それにしても支流も土砂が出て今まであった深みがなくなってポイントが潰れていたりしてとても残念。
水の力って凄いな。
コメント
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