毒を放出!

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快晴の野伏ヶ岳!

2021-03-04 21:48:20 | お山歩き
毎週毎週休みの度に雪山に行きたいと思いながら、その休みと良い天気が重ならず歯がゆい思いをしているうちに3月になってしまった。
そして前日の休みも天気悪く外遊びができないままだったが、この日は回復傾向。
午前中はまだ悪い天気を引きずる予報だったが午後の予報は良い。
それに賭けることにした。

そして行き先は2年ぶりとなる野伏ヶ岳。
県内はもうダメなので遠征しかない、遠い、早起き必須が苦痛なのだがやむを得ない。
で、3時起きの3時15分発で現地へ。

途中は睡魔に襲われPAで20分ほど仮眠した以外はノンストップで一度も車から降りることなかった。
スタート地点の白山中居神社には7時前着だったかな?気温は-6度表示。
しかし晴れて日差しがあるし、風もないのでそれほど寒さを感じない。
パパっと準備して歩き出した。


(左)直近に雪が降った気配はない。
スノーシューを持っていくか少し考えたが、山の上は全日に降った可能性があるし陽が高くなって雪が腐って踏み抜きの可能性も考えられたので持っていくことにした。
(中)林道を歩き出すと硬い雪面の上に薄っすら雪が被り出す。
ちなみに雪は締まって歩きやすくサクサク進める。
(右)日の出の時間帯なので影が伸びる。

以下デカ写真で。

林道歩きを終えて牧場跡に出るとこの景色!
スバラシイ!
ここならではの景色!
午前中が雲が多いかもと思っていたが、そんなことは全くない快晴!
来てよかった!


右手を見る。


こちら来た方。


特徴的な木。
この雪原でテント張ってる人いるだろうな~と思ってたが、誰もいなかった。


牧場跡後半から雪の吹き溜まりなどで足が埋まり出したのでスノーシューを装着。
そしてダイレクト尾根に回り込む手前で急斜面に取り付きショートカット、スノーシューでガシガシ登っていった。
というのも斜面には新雪がついていなくてスノーシューのフレームがちょうどよい感じで雪面に食い込み滑り落ちることなく登れたのだ。
それならクランポンでもいいのでは?と思ったのだが、場所によっては踏み抜くような箇所もあったのでスノーシューの方がベターだったのだ。
持って来て良かったスノーシュー!


登っているダイレクト尾根を振り返る。


斜面越しに見える山は白山。


こちらの斜面も雄大な景色。


まだ行くダイレクト尾根を見上げる。


(左)霧氷の林が見える。
(中)木々が少なくなる場所でスノーシューからクランポンにチェンジ。
(右)蕾?


高度を上げると霧氷が見られるようになる。


ダイレクト尾根を登り切って下を見る。


山頂着。
この日3番手。

それでは山頂からの景色を!

ドーンと白山。
眼下に見える稜線を歩いて薙刀山に行くことを考えてたが、目の前にすると行ける気がしなくなって今回も行かなかった。


向こうに見える山並みは北アルプス。


こちら乗鞍。


御嶽。


山頂から続く稜線には巨大な雪庇が。

そんなことで快晴の中、360度の大パノラマ!
最高のコンディション!
そして山頂でいつもの儀式、湯を沸かしてラーメンでも食うかと思ったがまだ10時半にもならない時間だったのでお茶を飲んで景色をおかずにオニギリを頬張る程度にとどめた。
そして北尾根経由で下山を始める。


その北尾根には霧氷の林が広がりこれまた絶景!


こちら人が入ってないのかトレースもなく雪面が美しく気分がイイ!
しかし裏を返せば自分の判断で進まなければならず変なところに下りてしまわないか不安。


(左)青い空に白い霧氷の付いた木が映える。
(右)雪斜面に残る私のトレース一本。


雪原まで下りた。
この景色も好き。


そして私がいつもテントを張っていた場所でザックを降ろし、儀式開始。
湯を沸かして昼飯を食うのだ。


(左)快晴微風、寒さを全然感じることなく、歩いてきた山を見ながらカップラーメンを食う。
なんと贅沢なことか。
(右)牧場跡から林道をショートカットしながら一気に下った。
あまりに天気が良いので雪が腐って踏み抜きを警戒しながらの下り道。
最後の橋はご覧の通りの積雪量。
橋の上から魚がいないかと覗き込んでたが見つけることはできなかった。
そういえば渓流解禁してるな。


思った以上の好天で大満足の山行き♪
コメント (2)
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