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ピョンチャンオリンピック終わった

2018-02-26 21:31:41 | 日々思ったこと
2週間、毎日テレビで楽しませてもらった冬のオリンピックが終わった。
メダル数も多く内容も濃くて見ててとてもとても面白かった。

個人的に一番興奮したのは女子スピードスケートのパシュート。
大会前にNHKスペシャルでパシュートの特集を見てここまでのプロセスを知ってもう応援せずにはいられず食い入るように中継を見た。
3人の隊列、腕の振りまでがシンクロされ空気抵抗を抑える滑り。
先頭交代をする時、先頭がカーブ入り口で大きくアウトに膨らみ後続がそのままインに滑り込むと同時に退いた先頭が隊列最後尾に戻るそのライン取りと動きはとても美しくスムースで見てて惚れ惚れした。
しかし周回中、個人の力に勝る強豪オランダに一時0.5秒近い差があけられた時は個人戦の惜敗の記憶が頭に浮かんで「またやられるのか?」とネガティブになったが、翌周にはすぐに+0.1秒まで取り返し驚いた。
最後まで何があるかわからないと冷や冷やしたが結果的には更に差を広げゴール、オリンピックレコードで金メダル。
ただただ感動した。

次はカーリング女子決勝。
準決勝に続き試合が始まる時間には帰宅し、最初から最後まで途中に風呂に入るなどしたがチャンネルは一切変えることなく見通した。
イギリスが意外なほど攻めて来ない展開でミスをした方が負けるという緊張した試合のように感じたが最後の最後で勝利を手に入れた。
ホントあの明るさが勝利を呼び込んだのかなと思わずにはいられなかった。
また勝った瞬間選手がすぐに大喜びをしなかったのにも感心というか驚いた。
選手が半信半疑だったという可能性もあるが、カーリングは相手のミスで勝利しても喜んではいけないという解説を聞いて納得。
相手がギブアップして握手を求めて来て喜ぶ前にそれに応じていたのが印象的だった。
いいもの見させてもらった。

またスキージャンプの高梨選手が銅メダルを取ったものの金じゃなかったので落ち込んで自分を責めたりしないだろうかと思ったけど、そんなことなく充実感に溢れているのを見ておっさんは安心してしまった。
というのも他のアスリート、具体的にはスケートの高木選手や小平選手を見ててもトレーニング時やインタビュー時の表情は皆ひたすら硬くこの人達は笑わない人達なのか?それで楽しいのか?とか思いながら見てたからだ。
けど競技終了後のテレビを見てると普通の女性の素敵な顔をしてたのでこれまた安心した(意味が分からんけど)。



余談だが最近何故だかこういう感動するようなものを見ると涙腺が緩んでしまうようになった。
おっさん化現象のひとつなのかな。
コメント (2)
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