先日の練習中に思いがけない卒部生が訪ねて来ました。
開口一番「塾長、僕を覚えていますか?」
ちょっと容貌は変わってしまいましたが、塾長は卒部生達をみんな覚えていますよ。
「秘密兵器か?」
塾長の問いに驚いた様子を見せ、「よく覚えていてくれましたね」
実は秘密兵器こと小林くん。
彼は平成塾の第一期黄金時代のメンバーなのです。
当時の小林くん。
この時期の平成塾はやる気に満ちた塾生が多く在籍し、近隣の少年野球チームと試合をすると1点も取られないでコールドにする物凄いチームでした。
そんな中、秘密兵器と呼ばれた小林くん。
なぜ秘密兵器と呼ばれたかと言うと、彼は内野、外野のどこでも守れるユーティリティプレーヤーだったんです。
(どこでも通用しない現在の塾生と、似ているようで全然違います)
彼がいたお陰で打線も組み易かったし、選手の交代などは非常に楽でしたね。
そんな小林くん。
現在は大学3年生で就職活動の真っ最中。
実はこの日グラウンドに来てくれたのは平成塾に御礼を言いたかったそうで。
就職活動を通じて、礼儀の正しさに非常に高い評価を得ているそうな。
これは平成塾にいた時に身に付いた礼儀作法と言葉遣いだと、今になって感謝しているんだそうです。
こうして卒部生が報告に来てくれる事は嬉しいですねぇ。
そして平成塾にいた時に身に付けた事が今になって役立っている事は、本当に教えて来て良かったと思います。
平成塾は始まった時から終始一貫して言葉遣いと礼儀作法に妥協しません。
今では時代錯誤と思われるほど、徹底的に敬語を使わせます。
それが身に付いていると、こんな大切な時に大きな力を発揮してくれるんですね。
でもね。
この事がもっともっと大きく役立つのは社会人になってからですよ。
きちんとしたお辞儀の仕方を知っている奴と、その場で付け焼刃なお辞儀をしようとする奴は、社会に出ると一発で見抜かれます。
就職活動が上手く行くと良いですね。
もし困ったら、また平成塾に遊びにお出で。
その時はいくらでも相談に乗ってあげるから。