先日の大納会でも御報告致しましたが^^
平成塾は長い歴史の中で、只の一人も肘や肩の故障者を出した事がありません。
平成塾にしか子供を預けた事が無いご父兄にとっては、子供が肩や肘を壊すなんて想像も付かない事なんでしょうけど。
実は少年野球の世界では、子供が肩や肘を壊すなんて事は珍しい事ではありません。
その理由はいくつか有りますが、最も大きな理由は指導者が正しい肘の使い方を知らないからでしょう。
少年野球の指導者はボランティアです。
なので「やりたい」と言う大人を拒む仕組みが出来ていません。
ましてや「高校時代に野球をやってました」なんて言われた日にゃ、他の先輩指導者より発言が強くなったりします。
但し、高校時代に野球をやっていたからって、必ずしも正しい肘の使い方を知っている訳ではありません。
選手と言うのは、自分が出来てしまう事には理屈なんていらないんです。
平成塾の子供達が肘や肩を壊さない理由はいくつか有ります。
一番大きいのは大会に参加しない事でしょう。
これにより、特定の子供に無理な連投を強いる事がありません。
試合となれば、どうしても勝ちたくなるのが当然ですし、勝つ為には無理をしてしまう事もありますからね。
次に大きい理由は、平成塾の指導者は肘の使い方に拘るからです。
恐らくここまで肘の使い方に拘る指導者が揃っているチームは珍しいんでしょうね。
そして最後に、平成塾では毎回練習の記録として写真を撮っています。
これが物凄く効果を発揮しています。
腕を振ると言う作業は一瞬の出来事なので、どうしても見逃してしまう事が多いのも事実です。
けれども写真は、物凄く雄弁に後から語りかけてくれますよ。
この日初めて参加した体験くん。
まだまだ腕が振れないのですが、肘の使い方は理想的ですね。
胸の張りと言い、体重移動と言い、とっても良い投げ方をしていますよ。
この体験くんは暫く勝手に投げさせていても大丈夫。
当面は肘を壊す心配がありません。
最近はボールに伸びとキレが見え始めたリョーヘイ。
素晴らしいボールを投げるようになって来ました。
このリョーヘイの肩を放っておく手は無いですねぇ。
ちょっとファーストからのコンバートも視野に入れて、チームの中心選手として考えていますよ。
久々に登場のミニアサです。
相変わらず黙々と基本に忠実に練習をこなします。
良いですねぇ。^^
教えられた事はきちんと守っていますよ。
もうちょっと思い切り腕を振れるようになると、すぐに球が速くなるんだけどなぁ。
見事な体重移動を見せるペッパー。
なんだけど・・・
ちょっと肘の高さが怖いなぁ。
もう少し肘を上にしないと、かなり無理がかかっていますよ。
次回の練習で、ちょっと矯正しようね。
アッピ。
解り易い写真やなぁ。
アッピの投げ方は、最初に身体が正面を向いてしまう事。
それと写真からも解るように、ボールを離すのが早いね。
投げる直前まで身体は正面を向かない、ボールはもっと遠くで離すと言う事を意識してごらん。
きっちり高い場所で肘を使うダイキ。
肘の使い方は100点満点だね。
これで思い切り腕を振れるようになれば、相当良い回転のボールが投げられるようになりますよ。
後は体重移動を覚えよう。
しっかりと軸足に体重が乗るようになれば、腕の振りも良くなりますよ。
しっかりとタメを作るコモモ。
良いじゃない。
なんか素敵じゃない?
これだけ胸を張れる選手って、プロ野球にもなかなかいませんよ。
コモモが速いボールを投げられるようになるのが、今からとっても楽しみです。
長くボールを持てる韋駄天ソウシ。
ソウシの良い所は、投げるボールを遠くで離せる事。
これって、簡単にできそうだと思うでしょうが、意外と難しいんですよ。
まだまだ投げるフォームがデタラメですが、この良い所を活かして次のステップに繋げたいですね。
さあ、キャッチボールも終了。
炎天下、笑顔で練習に励む塾生達。
写真左、既におやじ化しているシリュウ。
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