十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

人間、太陽がある限り生きていける

2009年01月04日 | 共生

今日の朝日新聞の耕論 <うろたえるな> に俳優・仲代達也さんの談話が載っていた。仲代達也さんは好きな俳優の一人です。その生き方にも共感するところがある。


・ 子供の頃は極貧で、米一粒が食えなかった。
・ 役者は不安定な職業で芝居の1本1本が就職。終われば失業。万年失業状態の日雇い労働者。ほとんど食えない役者がいっぱいいる。
・ 無名塾もいよいよ苦しくなったら、出演料を自分も俳優も裏方もみんな同じにする。
・ 企業家に何か言うとしたら「これまでずいぶんもうけてきたでしょう。ためたお金を彼らに与えたらどうですか」「自分たちの月給を下げて、下の人たちを上げたらいいじゃないですか」と。
・ 食うために闘ったらいい。リストラされていない人も一緒に闘うべき、いつか自分がそういう運命にあうかもしれないから。
・ 大変な時こそ、うろたえたらいけない、浮足だったらまともなことも考えられない。
・ 不安定な時こそ、新しい何かを生むということもある。
・ いつも思うのは「人間、太陽がある限り生きていける」ということです。うろたえちゃあ、いけません。

コメント (2)
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