不景気で派遣切りのためホームレスになる人が多くでているそうで、国の制度としてセイフティーネットが早急に確実に張り巡らされることが望まれる。その住む家を持たないホームレスは数万人程度だが、その何百倍、何千倍の人が心のホームレスではないのか。これも大問題。
つまり、心の拠りどころを持っていない、心の住み家を持っていない人がほとんどである。
無宗教を自認する人がほとんどだし、宗教を持っているという人もじつは信仰対象を自分の欲望を満たすための手段にしてしまうたわけた宗教が蔓延っているのである。
下の写真は関西のある寺の風景、こういうところに心のホームレスが参りに行くのである。今はやりの占いに心をとられるのも心のホームレスというべきである。