こんどは、逆さま…

またまた「ミス券」シリーズです。

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一見なんてことない金額式の集中印刷券に見えますが、金額のところをよく見てみると、「120」の「」が逆さまになっています。

120円区間は昭和55年当時の最短区間ではありませんが、確か「4km~10km」の距離が乗れたと記憶しています。そうすると横浜あたりが含まれますので、相当枚数が発売されたと思われます。実際に券番も3000番台です。

ところで、ちょっと気になったことがあります。
活字のミスを犯してしまった場合、小面印刷であれば一気にミス券が増産されてしまいますが、今回のような集中印刷の場合、一枚の券紙へ同時に135枚分を印刷してから裁断する方法が採られている関係上、場合によっては135枚につき1枚しか「ミス券」は存在しないのでしょうか?

もしそうだとしたら、かなり気づかれにくい「ビンゴ」券ですね。

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