同和鉱業小坂鉄道の車内補充券

同和鉱業小坂鉄道小坂線(現・小坂鉄道小坂精錬)は現在も貨物専用鉄道として残存していますが、平成6(1994)年9月30日までは旅客運送も行っていました。
この車内補充券は花岡線廃止後の昭和62年に訪問した際に車内で最短区間で発行してもらったものです。

駅名式のこれといって特徴のない券ですが、強いて言えば、大抵右上にある運賃領収額欄が下にあることが特徴でしょうか?

なんということないのですが、この券について、購入した時から疑問に思ったことがあります。
それは、記憶は定かではありませんが、当時全線乗っても片道580円位だったと思いますが、1枚で複数人分を纏めて発券する欄がないのにも拘らず、使用するとも思えない5,000円や10,000円という高額の領収額欄があったり、また、最低で20円という欄がありますが10円の欄がなかったり、考えてみるとちょっと不思議な券です。

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